フィリピン(マニラ、ビコール、ミンダナオ地方を中心に)、オランダ(ナイメーヘン、ハーグ)、ジョージアなどでの生活、文化(言語・人々の行動)、イベント、社会問題、気になるニュースと解説、トレンド、生活必要情報一般、各国での学び、お得情報・生活の知恵等のまとめ記事、それらの国を拠点にて旅したヨーロッパ、アジア、南アメリカの国々の旅情報(宿・観光・歴史・イベント)について綴ります。
宗教 文化
一般的なフィリピンのカトリックの家庭で子どもが生まれると必ず行われるのが、幼児洗礼です。オランダのフィリピンのカトリックのコミュニティに属していることもあり、コミュニティ内で娘の洗礼式を行いました。 (カトリックの)洗礼式、そもそも何なのか 洗礼は、カトリックの7つの秘跡/サクラ...
フィリピン 宗教 文化
今日はイエスキリストが十字架にかかったのちに復活したとされる、復活祭、イースター・サンデー。国民の大半を占めるフィリピンにおけるカトリックの世帯、あるいは海外に生活するフィリピン人世帯ではイースターをどのように過ごしているのでしょうか。 ミサ イースターの朝は、ミサに出席します...
フィリピン 文化
フィリピンでは、バレンタインデーは男性が女性に対して親愛の情を示す日とされています。 路上の至るところに現れる、花屋さん 典型的なフィリピン人のバレンタインデー フィリピン人男性は、意中の女性、彼女、奥さんに深い愛情を示すため、贈り物や特別なイベントの準備しま...
文化
今日はフィリピン人が数か月前から指折り数え、待ちに待ったクリスマス。この日は、フィリピンの多くの世帯が、クリスマスを家族で楽しみます。フィリピン国外にいる多くのフィリピン人も同様です。 Simbang Gabi(シンバンガビ)ークリスマスの準備は、数日前からはじまる フィリピンで...
各文化、容姿・美に関する事柄はそれぞれです。日本では、特に痩せたか太ったか、目の大きさなど気になるところではないかと思います。フィリピンでも、そういうことはただありますが、特に気にしているのが、鼻の形です。 フィリピンでは、鼻をマッサージする人が多いです フィリピン人の鼻の形 フ...
フィリピンの大学で教えていた時、生徒の名前を覚えるため、毎回名簿を読み上げていたのですが・・・時々の読み間違いもあり、生徒に笑われることしばし(笑)観察すると、いろいろな名前・苗字の種類があり、また、ある種のパターンも見つけられ、かなり面白い。。。 フィリピンの名前・苗字・ニック...
ブログ「 フィリピン人あるある(1)―こんな人はきっとフィリピン人?! 」で書いた通り、フィリピン在住歴のある人は、フィリピン国外において、フィリピン人を見つけるのは、それほど難しくはありません(笑)しかし、外見やボディランゲージだけじゃなく、行動パターン、話を聞いて、やっぱりこ...
食べ物 文化
ジャガイモは、オランダでよく食べられる野菜の一つで、オランダ出身の画家ゴッホの傑作「ジャガイモを食べる人々」にも描かれています。今ぐらいの時期から冬にかけて、オランダにおけるジャガイモの消費量は多くなる気がします(笑)。実際、夏場に近所のスーパーであまり売れていなかったジャガイモ...
海外で妊娠・出産・子育て 文化
出産を控え、必要な物資の調達は済み、帝王切開となったために、入院と手術の準備でばたばたとしている中で、まだ一つ重要なことが終わっていません。それは、わが子の命名。オランダでは、出産後3日以内に市町村の役場に届け出ないといけないので、生まれてからちょっと数日考えて・・・というわけに...
開放的な常夏の日差し、南国のパラダイス、フィリピン。フィリピン人の女の子が短いスカート、短パンを履いて、町を颯爽と歩く姿を想像しますが、実際のところ、それらの姿をする人達は主流ではありません。フィリピン人女性の普段着は、もっと保守的です。 また、英語が公用語であり、アメリカの影響...
「 フィリピンで現在も信じられている迷信15選 」(前編)の続きです。 11.幸運と富を呼び寄せる―正方形や長方形の土地 これらの形はバランスがとれており、家に調和をもたらすと考えられています。財布の形をした土地にすると、富と幸運を集めることができると信じられています。似たような...
フィリピンについて知っておきたいこと、10選、「 フィリピンに行く前に!これだけは知っておきたいフィリピンのこと10選(前編) 」の続きです。 ミンダナオ島コトバト市カブンスワン(Sharif Kabungsuwan)祭りの様子 6. フィリピンは思う以上に多様な国 5の通り、...
新型コロナ感染症によって、渡航規制があり下火になってしまったものの、英語を学ぶためにフィリピン、特にセブ島に留学!という人もおり、「フィリピン・パブ」を知り、楽しむ”大人の世代”のフィリピンのイメージから、少し変わってきたのではないかと思いうれしく思う一方で、日本から飛行機でわず...
昨晩、自宅から数キロの近隣で大規模な火災がありました。今振り返ると、朝方3時ごろに聞こえたサイレンが、応援で駆け付けた他地域の消防車両の音だったようです。火災は全国放送のニュースでも報じられました。火災の原因は現時点ではわかっていませんが、3階建てのアパート数棟が炎に包まれまし...
2021年4月14日は、フィリピンで初めてカトリックの洗礼を受けてから500年目となる、フィリピンのカトリック教徒にとっては記念すべき日でした。マゼランは1521年4月7日にセブ島に到着、4月14日に約500人のセブ島民をキリスト教に改宗させ、その後1565年からのスペインによ...
新型コロナ感染症は、社会・経済的に世界的な規模で大きな影響を与えましたが一番影響を受けたのは、最も貧しい人たちです。この間、フィリピンにおいては、仕事がなくなることは、ものが食べれなくなることを意味する世帯もすくなくありません。長引く、感染症、政府の規制により フィリピンの半数が...
時に無性に観たくなる怪奇特集。夏真っ盛りの日本、今頃は怪奇特集などが組まれているだろうなぁと思いながら、海外では視聴できないテレビ欄をチェックしています。 日本テレビ、夏の怪奇特集「あなたの知らない○○」を見て育った私は、怪奇現象なるものに興味惹かれます。それは今も変わりあ...
カトリック教徒の人口が約8割を占めるフィリピンで、宗教、またそれによらない神秘的・神聖であると思われることはとても重要であり、また毎日の生活の中に息づています。そんなフィリピンでは、悪霊に憑りつかれ苦しむ市民の声にこたえるべく、カトリック教会内にエクソシストがいます。彼らはどのよ...
映画「エクソシスト(exorcist)」とは、1973年アメリカのホラー映画。少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いたオカルト映画の代表作と呼べる作品で、その後様々な派生作品が登場するほか、1973年の興行収入1位、第46回のアカデミー賞の脚色賞と音響賞を受賞した有名な作品です。...
イエス・キリストが十字架に架けられた週は聖週間あるいは受難週とし多くのキリスト教徒は祈りを捧げ、娯楽を控えるなどして、キリストの受難を想います。フィリピンは国民の80%以上がカトリックという国柄、その傾向が顕著であり、中にはカトリック教会が公式には認めていない「宗教的」な儀式が...