今日はイエスキリストが十字架にかかったのちに復活したとされる、復活祭、イースター・サンデー。国民の大半を占めるフィリピンにおけるカトリックの世帯、あるいは海外に生活するフィリピン人世帯ではイースターをどのように過ごしているのでしょうか。
ミサ
イースターの朝は、ミサに出席します。朝7時、朝10ごろから始まるイースターのミサのために最寄りの教会に行きます。昨年と今年は、新型コロナの感染症の拡大を防止する観点から、ミサもオンラインで行われていますが、通常のイースターのミサは、普段教会から足が遠のいている信者もミサに参加することもあり、クリスマスに並び、一年のうちでも最も教会が混雑する時期にもなります。そのため、開始時間の少し前に教会に到着していないと、着席したままミサに出席することはできません。ハレルヤハンの様子 |
食事は通常通り
断食をしていた人は、断食が明け、肉断ちをしていた人たちは普通に肉を食するようになります。夫の地域では、スマンと言われるバナナでくるんだもち米をココナッツで煮た食べ物がイースターの朝に好んで食されます。世帯によっては、客人を迎え、いつもよりも豪勢な食事がふるまわれることや、いつものプラスアルファの料理が用意されることもあります。しかし、一般的には、通常通りの食事です。
海外のフィリピン人コミュニティ
フィリピン人が集まるところ、フィリピン人コミュニティがあり、そのコミュニティの大半は、カトリック教会を中心に集まっています。フィリピン人のコミュニティでは、フィリピン人の神父により(教区にいない時は、遠方からフィリピン人神父を招いて)、ミサが執り行われ、ミサの後は各自持ち寄った家庭料理をシェアしあって、信徒同士の交流を深めます。そのため、前日から各世帯持ってくるものが重なることがないように、調整がされます。ちなみに、私は、皆フィリピン料理を作ってくるので、あえて「餃子」を作り持っていきました。
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シェア用に作られた大量のミートボール |
イースター・エッグは探さない
キリスト教が根付く欧米の諸外国では、イースターを前後して、ウサギや卵の形をしたチョコレートが販売されており、イースターエッグを探すというイベントも教会や各世帯で行われています。卵とウサギは、古来より豊壌のシンボル、あるいは新しい命の象徴とされていたことから、こうした習慣がはじまりましたが、フィリピンでは、イースター・エッグを探すということはしません。
お出かけ
イースターは毎年日にちが変わりますが、おおよそは、3月下旬から4月中旬の間です。フィリピンでは、もっとも暑い月が3月から5月、真夏のフィリピンでは、イースターに合わせて、家族で海やプールなどに出かけるという世帯もあります。
イースターマンデー(復活祭の翌日の月曜日)は休日ではない
ヨーロッパの国では、イースターの翌日は、休日ですが、フィリピンにおいては、聖週間として、学校やお店などは水曜日から半休、木曜日から土曜日までは休みというところも珍しくないため、休日が月曜日まで延長されるということはありません。そのため、月曜日からはすべてが通常通りとなります。関連ブログ
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