フィリピン(マニラ、ビコール、ミンダナオ地方を中心に)、オランダ(ナイメーヘン、ハーグ)、ジョージアなどでの生活、文化(言語・人々の行動)、イベント、社会問題、気になるニュースと解説、トレンド、生活必要情報一般、各国での学び、お得情報・生活の知恵等のまとめ記事、それらの国を拠点にて旅したヨーロッパ、アジア、南アメリカの国々の旅情報(宿・観光・歴史・イベント)について綴ります。
宗教 文化
一般的なフィリピンのカトリックの家庭で子どもが生まれると必ず行われるのが、幼児洗礼です。オランダのフィリピンのカトリックのコミュニティに属していることもあり、コミュニティ内で娘の洗礼式を行いました。 (カトリックの)洗礼式、そもそも何なのか 洗礼は、カトリックの7つの秘跡/サクラ...
フィリピン 宗教 文化
今日はイエスキリストが十字架にかかったのちに復活したとされる、復活祭、イースター・サンデー。国民の大半を占めるフィリピンにおけるカトリックの世帯、あるいは海外に生活するフィリピン人世帯ではイースターをどのように過ごしているのでしょうか。 ミサ イースターの朝は、ミサに出席します...
2021年4月14日は、フィリピンで初めてカトリックの洗礼を受けてから500年目となる、フィリピンのカトリック教徒にとっては記念すべき日でした。マゼランは1521年4月7日にセブ島に到着、4月14日に約500人のセブ島民をキリスト教に改宗させ、その後1565年からのスペインによ...
イエス・キリストが十字架に架けられた週は聖週間あるいは受難週とし多くのキリスト教徒は祈りを捧げ、娯楽を控えるなどして、キリストの受難を想います。フィリピンは国民の80%以上がカトリックという国柄、その傾向が顕著であり、中にはカトリック教会が公式には認めていない「宗教的」な儀式が...
イスラエルを旅行した際、おすすめしたいのがエルサレムのヴィア・ドロローサ(Via Dolorosa)を歩くことです。ヴィア・ドロローサとは新約聖書の四つの福音書の記述やキリスト教の伝承などから想定されるイエス・キリストが十字架にかかるまでの道のりです。総督ピラトの官邸(プラエトリ...
聖週間/受難週は、どの宗派を問わず、食事を控える、あるいは肉や動物由来の食事を断つ、食事自体を控えるなどの習慣があります。フィリピンでも、灰の水曜日とイエスが十字架にかかったとされる金曜日は、肉料理を食卓に並べないということも行われております。 なぜ食事を控えるあるいは、肉料理を...
カトリックでは聖週間、プロテスタントでは受難週と呼ばれる一週間は、枝の主日(日曜日)、からイエスが十字架にかかり、復活するの前日までの期間、つまりイースターの前までの一週間です。キリスト教徒にとっては、クリスマスに並ぶ一大宗教行事です。この聖週間は毎年日にちが変わりますが、おお...
映画 宗教
日本では全く馴染みがない聖週間/受難週ですが、世界の人口の約3割ほどを占めるクリスチャンにとっては、まさに信仰の核となる期間が到来します。聖週間/受難週とは、棕櫚の主日から、復活祭の前日までの一週間の期間を示します。この期間は毎年変わりますが、今年2020年は4月5日から11日...
観光 宗教
聖書の舞台は、エルサレム旧市街地だけではありません!市街地外のゴルゴダからオリーブ山の一体も同様に聖書のドラマが凝縮されています。聖地観光はこの一体も巡らねば完了せずです。 オリーブ山から臨むエルサレム旧市街地 ゲッセマネ 旧市街地のライオン門から東方にすすんで...
2019年11月、ローマ法王が38年ぶりの来日が報じられました。カトリックやそうでない人も多く、ミサに出席し、法王の発言に耳を傾けました。映画「2人のローマ教皇(The Two Pope)」そんなフランシスコ法王が法王となる前後の内面、過去の回想と危機にあるカトリック教会を史実...