フィリピン(マニラ、ビコール、ミンダナオ地方を中心に)、オランダ(ナイメーヘン、ハーグ)、ジョージアなどでの生活、文化(言語・人々の行動)、イベント、社会問題、気になるニュースと解説、トレンド、生活必要情報一般、各国での学び、お得情報・生活の知恵等のまとめ記事、それらの国を拠点にて旅したヨーロッパ、アジア、南アメリカの国々の旅情報(宿・観光・歴史・イベント)について綴ります。
病気と医療
家族全員コロナに感染しました。夏休みは、コロナ感染から始まりました。 経緯 私と娘は、旦那から感染したと思われます。恐らく、旦那が参加した集会からもらってきたようです。そして、これもおそらくで、調べる術はありませんが、今猛威を振るっているオミクロン種。 旦那、要らんものもらって...
海外で妊娠・出産・子育て 病気と医療
帝王切開のため、オランダの病院に入院しました。日本では、病気の手術や治療という理由で入院の経験があります。入院の理由は全く異なるので、比較のしようがありませんが、オランダの病院の雰囲気が伝わればと思います。 オランダの病院に入院しました 帝王切開で翌日退院!ー短い入院期間 病気、...
ブログ「 前置胎盤って言われたけど、どういうこと?帝王切開による出産 」で説明した通り、前置胎盤と診断され、帝王切開となりました。 前置胎盤で帝王切開しました 帝王切開に至るまで~特別な準備はない、オランダの診療 帝王切開に至るまで、恐ろしいぐらい、何ら特別な準備はなく、「へ?こ...
オランダで妊娠・出産する際には「Birth Plan(出産計画)」という名の下にいろいろなオプションがあると「 【出産前の準備】出産前までに準備することーオランダで出産する場合 」にて説明した通りです。しかし、選択肢があるのは、経腟分娩でのこと。帝王切開には、オプションはありませ...
先日、オランダ北部のフローニンゲンの12歳の少年が、新型コロナウイルスのワクチン接種を求める訴訟を起こし、勝訴しました。少年は末期がんの祖母への感染を最小限にとどめるため、自らワクチン接種し、祖母と過ごす時間を多く過ごしたいとのことで、今回の裁判に至りました。父親は反対、母親は賛...
オランダ 海外で妊娠・出産・子育て 病気と医療
オランダの医療に関する外国人の不満の一つが、パラセタモールの多使用だと思います。パラセタモールとは、解熱鎮痛薬の一つで、欧米では、発熱、寒気、頭痛、生理痛など日常的な症状の緩和・改善に用いられている薬です。新型コロナ感染症の解熱薬として「イブプロフェン」※と共に推奨されているのも...
NIPT(ニプト)とは、Non-invasive Prenatal Genetic Testingの略称で、母体血を用いた出生前遺伝学的検査で、妊娠10~16週に採血を行い、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー、13トリソミーについての確率(陽性、陰性、判定保留)を計...
オランダ生活 病気と医療
「コロナワクチン接種して平気なの?」という疑問の声が周りから度々聞かれます。以前にワクチンに接種した時に副反応が出たから、あるいは国内外でワクチン接種後死亡したという例があって怖いという人、陰謀論「mRNAワクチンを接種したらヒトDNAが改変される」とか、「マイクロチップが埋め込...
ジョージア 病気と医療
過去3か月、ジョージアにて2度ほどPCR検査を受けました。新型コロナ感染症の疑いがあったというわけでは決してないのですが、オランダとジョージアを往来しなければならない事情があったため、どうしても必要になりました。 まさか、PCR検査が必要になるとは考えてみなかったため、検査をうけ...
世界保健機構(WHO)が3月11日にパンデミックを宣言し、20日以上たちますが、その間、新型コロナウィルスはまたたく間に全世界に広がり、専門家は世界人口の3分の2に該当する人が感染するという試算まであります。 (c)CGTN America 3月18日の記者会見で何...
現在生活しているジョージアでは、3月29日現在の感染者数は、90名。同じ南コーカサスに位置する、アゼルバイジャンでの182名やアルメニアの407名よりも少なめで、幸い死者は報告されていませんが、3月上旬から政府は感染拡大を抑止するための手段を講じてきました。 学校の休校、店...
フィリピン 病気と医療 本
農業耕作地を無期限で貸し出す、あるいは提案した額で買い取って欲しいという提案をフィリピン人の旦那が博士課程を終え帰国早々受けることがありました。 土地の貸し出しの目的は、土地の所有者が現金を得ることにあります。現金が必要な理由は、入院の費用の捻出のためです。外国から帰国した...
トビリシを歩いていて、目するのが、野良犬。しかし、野良犬とはいうものの、多くの犬は餌付けされているためか、ぽっちゃり、そして愛嬌たっぷり。また、人との共存で得られるメリットが多いことを知っており、攻撃性は限りなくゼロに近く、とても穏やかです。その可愛さについつい撫でたくなります...
著者は日本の海外旅行保険ではなく、ジョージア現地の保険に加入しています。実際使用してみてのジョージア、とりわけトビリシにおける医療の質、外国人が受けられるサービスの良い点、少々改善して欲しい(けど、仕方がないので諦めている)点についてまとめてみました。 外国人が加入可能な保...
フィリピン 病気と医療
2014年に69年ぶりに国内感染が報告されたデング熱。2016年には、フィリピンから帰国した女性がデング出血熱を発症し、死亡する事例が発生しました。以降、日本国内でもその脅威について考える機会は増えました。 しかし、他の感染症と比較して日本ではデング熱はそれほど身近な感染症...
英語 病気と医療
海外の旅で心配なことの一つに、万が一病気に罹ってしまったらどうするのか。もちろん、海外旅行保険に入り、万が一に備えるものの、病状を説明しなければならず、慣れない場合は大きなストレスです。海外旅行でかかりやすい病気とな何か、また病気になった時、そのまま診療に役立つフレーズ、知って...
人の命を奪う生き物と聞くと、映画ジョーズの「(ホオジロ)サメ」の恐ろしい姿、日本でも時々報道されている「くま」、猛毒を持つ「蛇」等がイメージされます。しかし、地球上で最も人間の命を奪っている、人類生物は、それらの生物ではなく「蚊」です。 そのように聞くと、拍子抜けしますが、...
海外で病気になったらどうしよう? 病院イメージ 知らない土地での体調不良、いつも以上に不安になることも多いはず。特にマニラに見るような大きな病院のない地方を旅する場合はなおさらなのでは。 実際、私の住む地方の中心地ナガ市には現在施設拡張中のBicol Med...
フィリピンで医療は、「 顧客のニーズ・満足は無視された、金儲けのための道具 」・・・とは言い過ぎなものの、極めてクリニック側の利益が意識された行為であると感じます。 顧客のニーズ・満足度は無視された医療を経験 具合が悪くなり、フィリピンで医者にかかったときのこと。医師は、...
デング熱、一度罹っても、もう一度罹る可能性があります。そして、2度めの罹患で重篤化することも・・・。重症化する要因については、血清型の異なるウイルスによる二度目の感染に起因するという説がある一方で、ウイルス自体の病原性の強さによるとの説もあります。いずれにしても、重症型デン...