妊娠月の数え方の違いー日本の十月十日(とつきとおか)は独特?!

妊娠も中期に入り、おなかの大きさも目立つようになり、周りから、「妊娠何か月目?」と聞かれることが多くなりました。私は、オランダ語、英語、日本語のウェブサイトを混ぜてみておりましたが、何か月目という記載よりも、何週目かという記述が多かったため、何か月目と聞かれた際は適当に答えていましたが(笑)ウェブサイトの情報を見ていくと、月数の数え方の違いに気が付きました。

カレンダー 十月十日
日本の十月十日(とつきとおか)は独特
写真(c)ぱくたそ


妊娠10カ月!!

一般的な妊娠期間は280日です。最後の月経の開始日から280日を足した数が、妊娠予定日とされます。日本では、4週(28日)を1ヶ月と数えます。一方、月数で数える場合は「0~3週」を1ヶ月と数えます。
そして、妊娠初期は「1~4ヶ月(0~15週)」を、妊娠中期は「5~7ヶ月(16~27週)」を、妊娠後期は「8~10ヶ月(28~39週)」となります。

海外では、9カ月として数える

海外でももちろん、平均的な妊娠期間は、約280日(平均38~40週間)で同じですが、海外では、一月を30~31日と数えるため、妊娠期間は9ヶ月です。ちなみに「正期産(妊娠37週から41週まで)」は、日本も海外も同じです。

日本と欧米の妊娠月の数え方の違い比較
妊娠 日本海外
初期 1~4ヶ月(0~15週) 1~3ヶ月(0~12週)
中期 5~7ヶ月(16~27週) 4~6ヶ月(13~26週)
後期 8~10ヶ月(28~39週) 6~9ヶ月(27~40週)

ちなみに、フランス映画『愛するための第9章(Neuf mois)』のリメイク、ヒューグラント主演の「9 months」、邦画タイトルも「9カ月」ー「十月十日(とつきとおか)」じゃないんだと、思ったことを思い出します。

数え方の違いによる勘違い

友人・知人にいま妊娠何か月?と聞かれた際「●カ月」と答えたところ、「あぁ、じゃあ、▲月に出産ね」と言われました。その▲月は、実際の出産予定日よりも一か月早い月。少々不思議に思ったことがありましたが、それも、この数え方の違いのため。
海外で、もし「私10カ月目だから、もうすぐ出産なの」などと言えば、加算期として、きっと心配されるでしょう(笑)

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