コーカサスは列車の旅が、おすすめです。ジョージア・アゼルバイジャン間、ジョージア・アルメニア間も思いの外、快適に移動することが出来ました。国際線のみならず、国内線の車両もあり、利便性・価格・時間のバランスがよく、利用価値大です。
国際線ではなくジョージア国内トビリシ・バトゥミ間を列車を使い移動してみました。これまで幾度も仕事等でバトゥミに行っておりますが、それらは全て車、バスあるいはバンでの移動でした。今回は列車の場合の、スケジュール・切符の購入方法、実際に利用してみた感想をまとめました。
関連ブログ[ジョージア] 新しくて古い湾岸都市、バトゥミ(Batumi)の市内観光
関連ブログ「トビリシから夜行列車で行くエレバン:トビリシ〜アルメニアの陸路移動ーチケット購入、乗車時の注意事項、乗車の感想」に詳細の案内がありますのでご覧ください。
そのため画面上にあるRegistration(登録)をクリックして、必要情報(氏名、メールアドレス、ID番号、電話番号)を入力すると、登録ができます。
入力情報
①片道・往復
②出発場所・到着場所
③出発日にち
を入力するとスケジュールが表示されます。出発時間と到着時間、値段が表示されます。
バス、地下鉄の乗り方、交通用ICカードの利用の方法を説明したブログ
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[トビリシ観光] トビリシの交通カード購入場所、チャージの方法、使い方
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アプリケーション(Bolt あるいはヤンデックス)で呼ぶタイプのタクシーでは、4ラリ〜6ラリ程です。
◎車両が新しい。国際線のかなり年季のいった車両を幾度か利用しているため、古くて、少々不便な車両だと思っていたものの、結構車両がきれいである点はよいと思います。
◎定刻通りの出発と到着。
電車は、定刻通りに出発、到着しました。朝の8時トビリシ発、バトゥミ13時到着の予定の電車に乗車しましたが、予定通り到着しました。バンやバスだと時間が7時間ほどかかるため、やはり列車で5時間程で移動できることはありがたい。
◎オンラインでチケット購入が可能
トビリシ発のエレバン行き、あるいはバクー行きとは異なり、オンラインでチケットが購入できるため、海外からでもチケットが購入できます。ピークシーズンはチケットが売り切れる可能性が高いので、オンラインで海外からも購入できるというのはありがたいことこの上なしです。またペーパーレスというのも良いでしょう。
◎静か
新しい車両のためか、電車の「ガタンゴトン」というような音は皆無。とても静かでスムーズ。
◎WIFI
車内はWIFIがあります。Youtube等がそこそこ見られる速さです。WIFIがあるのは、旅行者にはありがたいこと。しかし、時々ネットの回線速度がものすごく遅くなることも・・・
☓座席の快適さと配置
座席はきれいですが、そのアレンジと快適さは少々残念な感じです。座席は2x2あるいは2x3という配置と、向い合せの席の組み合わせ。2x3は、飛行機の座席の狭さで、お手洗いに行く時は手前の人に立ってもらわないといけません。BOXシートは足を伸ばせる程広くはないため、向かい合っている人が知人ではない限り、気を遣います。
また、5時間という長距離の移動にもかかわらず、座席のリクライニングはなく座席全体が固く、結構疲れます。そのため、移動中は何度も席を立ち、周辺を歩きました。
☓トイレ清掃
きれいな車両でもトイレは汚いのだろうと思って確認して見ると、案の定汚かった。しかし、それも想定内。しかし、トイレットペーパーはあったので安心しました(アゼルバイジャン行きの国際列車はそれすらなかった。)
☓ブラインドが日光を遮断しない
ブラインドがあるのですが、メッシュ素材で日光を完全に遮るわけではないので、夏場の窓際は少々暑いと感じると思われます。
今回は、朝8時のトビリシ発、帰りはバトゥミ18時発の便でチケットを確保しました。日中のため、車窓が楽しめたのが良かったです。
ジョージア鉄道 トビリシーバトゥミ間 |
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トビリシ・バトゥミの移動にかかる時間とスケジュール
トビリシ・バトゥミ間は約5時間。トビリシ発は、3便/1日あり、そのスケジュールは、8:00−13:00, 17:35−22:35,0:35−6:13。バトゥミ発も3便/1日あり、0:35ー6:30,7:55ー12:50,18:00−22:57です。深夜、午前、午後と3つのスケジュールがあるのがありがたい。切符の購入方法
切符の購入方法はオンラインと窓口での購入の2通り。予約は出発の40日前から可能です。※ジョージア発の国際列車はオンラインでの購入は不可。窓口での購入方法
列車チケットは、トビリシ中央駅建物4階で購入できます。番号札を印刷する機械を押し、番号札を入手し、自分の番号を待ちます。電光掲示板で、常に自分の番号をチェック!電光掲示板には、自分の番号と、受付窓口が表示されます。
窓口に行き、出発地と行き先、日にちを伝えます。バトゥミ行きは一日数便あるので、希望する出発時間を告げます。また、一等車と二等車がありますので、座席の等級の希望も告げます。
関連ブログ「トビリシから夜行列車で行くエレバン:トビリシ〜アルメニアの陸路移動ーチケット購入、乗車時の注意事項、乗車の感想」に詳細の案内がありますのでご覧ください。
オンラインでの購入方法
Georgian Railwayのウェブサイト(外部リンク)にアクセスします。画面右手側に表示される「Internet Ticket」をクリック。すると、UsernameとPasswordの表示画面が出てきます。しかし、UsernameとPasswordをRegistration(登録)していないと購入できません。そのため画面上にあるRegistration(登録)をクリックして、必要情報(氏名、メールアドレス、ID番号、電話番号)を入力すると、登録ができます。
入力情報
①片道・往復
②出発場所・到着場所
③出発日にち
を入力するとスケジュールが表示されます。出発時間と到着時間、値段が表示されます。
駅までのアクセス
トビリシ(ルスタベリ通りからトビリシ中央駅)
トビリシ中央駅は、川を挟んでルスタベリ通りの対岸の地域にあり、ルスタベリ通りの中心地からは約4キロほどの距離にあります。アクセスは、バス、地下鉄、タクシーが旅行者には利用しやすいでしょう。バスは、31番、37番の終点、料金は50テトリです。地下鉄では、ルスタベリ駅から2駅目で、料金は同じく50テトリです。アプリケーション(Bolt あるいはヤンデックス)で呼ぶタイプのタクシーでは、4ラリ〜6ラリ程です。バス、地下鉄の乗り方、交通用ICカードの利用の方法を説明したブログ
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バトゥミ(バトゥミ駅からバトゥミ市街地)
バトゥミ駅はバトゥミ中心地から約4キロほど離れています。徒歩での移動も可能ですが、海岸線沿いの道は車からの排気ガスで気分良く歩ける道ではないので、バス、タクシー等での移動をオススメします。バスは、10番で料金は30テトリです(トビリシで使用しているカードを使用することが可能です)。バトゥミ駅の下車場所 |
Batumi Central Station ( Railway , Bus & Mall ) バトゥミ中央駅 |
実際利用してみて
良かった点◎車両が新しい。国際線のかなり年季のいった車両を幾度か利用しているため、古くて、少々不便な車両だと思っていたものの、結構車両がきれいである点はよいと思います。
◎定刻通りの出発と到着。
電車は、定刻通りに出発、到着しました。朝の8時トビリシ発、バトゥミ13時到着の予定の電車に乗車しましたが、予定通り到着しました。バンやバスだと時間が7時間ほどかかるため、やはり列車で5時間程で移動できることはありがたい。
◎オンラインでチケット購入が可能
トビリシ発のエレバン行き、あるいはバクー行きとは異なり、オンラインでチケットが購入できるため、海外からでもチケットが購入できます。ピークシーズンはチケットが売り切れる可能性が高いので、オンラインで海外からも購入できるというのはありがたいことこの上なしです。またペーパーレスというのも良いでしょう。
◎静か
新しい車両のためか、電車の「ガタンゴトン」というような音は皆無。とても静かでスムーズ。
◎WIFI
車内はWIFIがあります。Youtube等がそこそこ見られる速さです。WIFIがあるのは、旅行者にはありがたいこと。しかし、時々ネットの回線速度がものすごく遅くなることも・・・
ちょっと残念だった点
☓座席の快適さと配置座席はきれいですが、そのアレンジと快適さは少々残念な感じです。座席は2x2あるいは2x3という配置と、向い合せの席の組み合わせ。2x3は、飛行機の座席の狭さで、お手洗いに行く時は手前の人に立ってもらわないといけません。BOXシートは足を伸ばせる程広くはないため、向かい合っている人が知人ではない限り、気を遣います。
また、5時間という長距離の移動にもかかわらず、座席のリクライニングはなく座席全体が固く、結構疲れます。そのため、移動中は何度も席を立ち、周辺を歩きました。
ボックス席(4人席)にはテーブルはありません。 |
☓荷物置き場
長距離で旅行者が使用することを想定しているにもかかわらず、大きな荷物をおける場所が限られていました。そのため、出入り口付近にも荷物が積まれることに。☓トイレ清掃
きれいな車両でもトイレは汚いのだろうと思って確認して見ると、案の定汚かった。しかし、それも想定内。しかし、トイレットペーパーはあったので安心しました(アゼルバイジャン行きの国際列車はそれすらなかった。)
☓ブラインドが日光を遮断しない
ブラインドがあるのですが、メッシュ素材で日光を完全に遮るわけではないので、夏場の窓際は少々暑いと感じると思われます。
乗車時にあったら便利なアイテム
これらの理由のため旅行枕ネックピロー、着圧ソックスはほしい所。着圧ソックスは就寝時に使用するような厚さ(13~26hpa)のものがよいでしょう。また、長旅なので、お気に入りの本を持っていくのも忘れずに。他の交通手段との比較
車両(レンタルあるいは運転手を雇っての運転)
時間の束縛もない交通手段で、気軽に旅ができること。しかし、そして時間も運転手と道の混雑次第であり、だれか運転しなければならないため、運転手が大変疲れるという難点があります。あるいは運転手付きの車を確保しないといけないため、予算はやや高くなります。運転手付きの車でガソリン代等込で100米ドル程〜かかります。バス
Metro Busという会社のバスが毎日数回運行しています。彼らのウェブサイト(https://metrogeorgia.ge/en/home)からもチケットの予約ができます。お値段は30ラリ〜。トビリシのバスの発着場所は、Tbilisi Ortachala bus station, Gulia Str. N1、Google Mapで、41°40'29.7"N 44°50'07.4"Eの場所。トビリシの中心から少々離れております。日本国大使館のある方角です。バトゥミは、1 Gogol St, Batumiのバスターミナルに到着します。バン
バトゥミ発のバンの停留所はバスの停留所と同じ場所です。バンは人が満席となるまで待たねばならない、あるいは人を途上で人を拾わねばなわないため、とにかく目的地に到着するまで時間がかかります。そして何よりも窮屈。まとめ
所要時間、チケットの価格等を含め、非常に利用しやすいと思います。ピークの夏場(6月から9月)は早い時期にチケットを購入しないといけませんが、オンラインで出発の40日前から購入が可能なのでいいでしょう。今回は、朝8時のトビリシ発、帰りはバトゥミ18時発の便でチケットを確保しました。日中のため、車窓が楽しめたのが良かったです。
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コメント失礼します。
返信削除日本で番組制作をしている者です。
掲載していらっしゃる写真を番組で使用させていただきたく、ご連絡させていただきました。
2017年4月13日木曜日掲載
[北アイルランド] ベルファスト:平和の名のもとの分断ー平和の壁(1)、(2)
上記記事に掲載の、アイルランド「平和の壁」の写真の使用について
許可いただけましたらと思います。
番組名、放送日など詳細をご説明させていただきますので
一度直接ご連絡とらせていただけました幸いです。
宜しくお願い致します。
突然のご連絡で失礼します。
返信削除番組制作をしているものです。
記事に掲載されている写真を番組で使用させていただきたく、ご連絡しました。
2017年4月13日木曜日掲載の、
[北アイルランド] ベルファスト:平和の名のもとの分断ー平和の壁(1)、(2)
「平和の壁」の写真を使用させていただくことは可能でしょうか。
よろしければ、
番組詳細をご説明させていただきますので、
メールいただけましたら幸いです。
宜しくお願い申し上げます。
Take 様
返信削除お問い合わせ頂いていたのにもかかわらず、このようにご返答が遅くなり大変申し訳ありませんでした。システムの関係で、今日までメッセージが表示されず、いまおくればせながら、ご返事申し上げているところです。
ブログを見つけてくださり、また読んでくださり、ありがとうございます。改めて感謝申し上げます。
写真にすでに見つけられているかと思われますが、もし、お入用でしたら、問い合わせフォームをブログに追加いたしましたので、そちらにご連絡いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
はしもと