ジョージアの旅で役立つのがメトロ・バスICカードです。ジョージアの交通機関は極めて太っ腹で、始発から最終駅まで乗車しても同じ値段、50テトリ(0.5ラリ)です。
しかし、50テトリは50テトリあるいは10、20テトリを小銭で支払わねばならず、持ち合わせが無い場合は、大変こまります。そのため旅行で公共交通機関を多用する場合は、この交通機関に使用できるICカードが一枚あると便利です。カードの購入場所、チャージの方法、使い方を紹介します。
5.ICカードに支払い額をチャージする
金額を投入しただけでは、カードはチャージされません。「PAY」のボタンを表記したあと、インストラクションが表記されるので、それに従います。「3.カードの読み込み」の時と同様に、端末にICカードをかざします。すると、画面にチャージのプロセスがバーとして表記されます。カードを端末からすぐに離さないように。
カードのチャージが終わると「TRANSACTION COMPLETED」と表記されます。画面上段の表示額は今回のチャージ額、下段はチャージ後の残高。
カード読み取り機にICカードをかざすと、バスのチケットが出てきます。
レシートの用な薄い感熱紙に、バスの路線番号、50テトリ、購入した日時、支払った後のカードの残高等が印刷されます。
なお、このチケットは降車するまで保存しておくこと。時に、途中バス亭から乗り込んでくるバス会社の乗務員がチケットを確認します。また、降車時にチケットの提示をもとめられることもあります。
近年、新型のバス車両(青色のドイツ製車両)では、チケットが印刷されないタイプの読み取り機もあります。ペーパーレスにすることで環境にやさしいのですが、あの独特のバスチケットが好きな著者にとってはちょっとさびしい限りです。
ブログ「[ジョージア] トビリシ市内の交通ー庶民の足、バスを利用する」
公共交通機関を利用し、快適なトビリシ観光を。
しかし、50テトリは50テトリあるいは10、20テトリを小銭で支払わねばならず、持ち合わせが無い場合は、大変こまります。そのため旅行で公共交通機関を多用する場合は、この交通機関に使用できるICカードが一枚あると便利です。カードの購入場所、チャージの方法、使い方を紹介します。
ICカード購入場所
このカードはあると大変便利なのですが、どこでも購入できるわけではありません。購入できる場所は、メトロの駅の改札です。係の人にカード購入の旨を伝え購入します。係の人(多くは女性)は英語が通じないことがほとんどですが、恐らく身ぶり手ぶりで伝わります。お値段は2ラリです。カードの購入時にカードのチャージも可能です。なお、この2ラリは払い戻しはされません。チャージの手順
ICカードのチャージは、そのカードの購入場所あるいは街中のみられるオレンジ色のキオスク端末で可能です。
オレンジ色のキオスク端末 |
1.言語の切り替え
端末の画面は以下のような感じです。使用言語は、英語とジョージア語のみです。言語の切り替えは、画面右上の「English」を押すと英語に切り替わります。
2.サービスの選択
端末からは様々な支払いができるので、画面には様々な選択ボタンがありますが、ICカードへのチャージの際は、画面左側の「TRANSPORT CARD TOP UP」を選択します。
2.サービスの選択
端末からは様々な支払いができるので、画面には様々な選択ボタンがありますが、ICカードへのチャージの際は、画面左側の「TRANSPORT CARD TOP UP」を選択します。
キオスク端末の画面「Transport Card Top Up」を選択します |
3.カードの読み込み
「TAP YOUR CARD AGAINST THE READER」という表示が出るので、画面のインストラクションに従い、端末の下方にあるICカードを端末に押しあてます。
トビリシ市ICカードキオスク 画面 「TAP YOUR CARD AGAINST THE READER」 |
キオスク端末、カードをかざすところ |
カードの読み込みができたら、画面は「INSERT THE CASH」に切り替わり、画面には二つの数字が表示されます。上段はカードの残高、下段は今回チャージする額が表示されます。
トビリシ市ICカードキオスク 画面 「INSERT THE CASH」 |
4.チャージ額の投入
その後、小銭あるいは札を端末に投入します。小銭は、50テトリ、1ラリ、2ラリコインしか受け付けません。なお、高額の札を挿入してもお釣りはありませんので、ご注意ください。
ICカードチャージ、キオスク端末 |
今回はひとまず、1ラリを入れてみました。すると、画面の「Amount inserted:」という表示の隣に投入額である1ラリが表示されるので、投入額を確認後に「PAY」ボタンを押します。
ICカードチャージ、キオスク端末 「Amount inserted:1GEL」と表示されます。 |
金額を投入しただけでは、カードはチャージされません。「PAY」のボタンを表記したあと、インストラクションが表記されるので、それに従います。「3.カードの読み込み」の時と同様に、端末にICカードをかざします。すると、画面にチャージのプロセスがバーとして表記されます。カードを端末からすぐに離さないように。
ICカードチャージ、キオスク端末 「Tap card to the reader and hold until operation is done.」と表示されます。 |
ICカードチャージ、キオスク端末 「TRANSACTION COMPLETED」と表示されます。 |
ICカードチャージ、キオスク端末 |
バスでのICカードの使い方
バスの中に小さいICカード読み取り機械があります。上部のオレンジ色の部分にカードをかざします。カード読み取り機にICカードをかざすと、バスのチケットが出てきます。
レシートの用な薄い感熱紙に、バスの路線番号、50テトリ、購入した日時、支払った後のカードの残高等が印刷されます。
なお、このチケットは降車するまで保存しておくこと。時に、途中バス亭から乗り込んでくるバス会社の乗務員がチケットを確認します。また、降車時にチケットの提示をもとめられることもあります。
近年、新型のバス車両(青色のドイツ製車両)では、チケットが印刷されないタイプの読み取り機もあります。ペーパーレスにすることで環境にやさしいのですが、あの独特のバスチケットが好きな著者にとってはちょっとさびしい限りです。
ブログ「[ジョージア] トビリシ市内の交通ー庶民の足、バスを利用する」
電車でのICカードの使い方
電車もバスと同じく、入場口にある機械にかざすのみです。ここでは特にチケットなどは印刷されませんが、読み取り機の画面に50テトリが支払われた表記がされます。ICカード読み取り機、トビリシ地下鉄 |
公共交通機関を利用し、快適なトビリシ観光を。
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