アルメニアの空の玄関、エレバン国際空港（ズヴァルトノッツ国際空港）は共和国広場から約10キロ西方に位置しています。その空港から町まではエクスプレスというわれるバンが定期運行しており、便利であると聞き、著者も空港から市街地まで。車両も新しいため、清潔で、安価なシャトルバス(エクスプレス）、バジェット旅行者でなくても使用をオススメしたいです。
朝7時から夜11時の間は30分毎、夜11時から朝7時までの間は一時間毎に運行しています。空港からはおおよそですが、00分か30分にバスがやってきます。なお、お客が少ない時間帯である早朝にかけての便は、定時に運行が可能であるため、一本のがしてしまうとかなりの時間、空港で待たないといけません。
観察していると、乗客が少ない時間帯で、上記の通り道の場合その途上でも下車が可能なようです。ただ、運転手は、英語は話せないため、アルメニア語、あるいはロシア語が話せる場合に有効でしょう。
あとは、乗り込むだけ。ルートは上記の通りですので、そのどこで下車するのかを運転手に告げます。多くは、共和国広場で下車するため、人の流れに従っていけばOKですが、キリキアバス停やイェリタサルダカン駅で下車する場合はそのように告げて置くのが安心かと思います。
値段は300アルメニアドラム（約70円）。運転手に下車時に手渡します。おつりは出ます。共和国広場での下車場所は、アルメニア歴史博物館前の噴水があるAbovyan通りを挟んで横です。
安価で、わかりやすいこのエクスプレス、是非ご利用を。
交渉に自信がない、あるいは疲れるという場合は、事前にタクシーアプリを携帯にダウンロードして利用するのがよいでしょう。1例としてYandex（ヤンデックス）タクシーアプリがあります。ロシアの企業で、ジョージアを含め旧ソ連圏で事業を展開中です。ただ、ロシアのIT企業が運営しているため、個人情報がロシア政府に渡っているのではという噂（？）があり、このアプリを登録するのをためらう人も（特にジョージアでは）います。
アプリはネットがある所でしか、利用できないので注意が必要ですが、空港はWifiがあるため、そこでタクシーを予約し、車のナンバー、料金等を確認して、タクシーを利用することが可能です。移動中にネットがなくても予約時にあればOKです。
タクシーアプリで予約する時の注意点は２つ、予約する車両の大きさと目的地。車両のサイズと値段は比例しています。著者が利用した時は、一番小さい車両を予約したのですが、大きなトランク一つ、トランクに収まらず後方の座席に入れることにしました。幸い、夫と二人だけの旅でそれでも快適に過ごすことができましたが、大きなトランク２つであったら、収まりきれなかったでしょう。大きな荷物が多く、数人で利用する場合の車のサイズをよく確認すること。
また、目的地の住所を確認すること。ヤンデックスの地図は比較的正確であるといわれていますが、それでも予約時の入力ミス等で間違った場所に連れて行かれてしまうこともあるので、入力時は住所の再確認！を怠らぬように。
アルメニア、南コーカサス旅行が楽しく、有意義なものとなりますように。
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| エレバン国際空港（ズヴァルトノッツ国際空港）・エレバン市街間を運行しているエクスプレス |
エクスプレス（シャトルバス）サービスとは？
エレバンの国際空港にはエクスプレス（シャトルバス）という市街地と空港を結ぶ大型バンの24時間定期運行有料サービス。空港には、電車はないけれども、このエクスプレスを利用して、わずか30分で空港から市街地に到達することができます。エクスプレスの乗車場所
乗車場所は、到着階（空港1階）の出口を出て、横断歩道を渡ってすぐの乗り場。到着階の出口は2つありますが、どちらの出口から出ても見過ごすことはないでしょうが、もし到着ゲートを背にして左の出口から出て歩道橋を渡ると看板が見えるので、その案内に従って歩いていくと、オレンジ色のバス停が見えます。右手の出口に出た場合は、そのオレンジ色のバス停が建物出口からすぐに見えます。 |
| エレバン国際空港（ズヴァルトノッツ国際空港）到着階出口付近の様子で、歩道を渡った先にエクスプレスの看板が見える。 |
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| エレバン国際空港（ズヴァルトノッツ国際空港）到着階出口付近の様子で、エクスプレスの看板に20メートル先という表示がある |
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| これがエクスプレスのバス停 |
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| エレバン国際空港（ズヴァルトノッツ国際空港）エクスプレスのバス停の前の停車場所のマークが書かれており、エクスプレスが優先場所 |
スケジュール
朝7時から夜11時の間は30分毎、夜11時から朝7時までの間は一時間毎に運行しています。空港からはおおよそですが、00分か30分にバスがやってきます。なお、お客が少ない時間帯である早朝にかけての便は、定時に運行が可能であるため、一本のがしてしまうとかなりの時間、空港で待たないといけません。エクスプレスのルート
空港→キリキア（Kilikia）中央バスターミナル→イェリタサルダカン(Yeritasardakan)駅（地下鉄）→共和国広場(Republic Square)です。観察していると、乗客が少ない時間帯で、上記の通り道の場合その途上でも下車が可能なようです。ただ、運転手は、英語は話せないため、アルメニア語、あるいはロシア語が話せる場合に有効でしょう。
利用方法、値段、支払い方法
バス停で待っているとバンがやってくるので、それに乗り込むだけ。大きな荷物がある場合は、運転手が座席後方のトランクに積み込んでくれます（フィリピンでは荷物も人も一緒くたというバンが多いので、著者は感動しました！）。あとは、乗り込むだけ。ルートは上記の通りですので、そのどこで下車するのかを運転手に告げます。多くは、共和国広場で下車するため、人の流れに従っていけばOKですが、キリキアバス停やイェリタサルダカン駅で下車する場合はそのように告げて置くのが安心かと思います。
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| 共和国広場の中心に位置する、アルメニア歴史博物館 Հայաստանի պատմության Թանգարան |
安価で、わかりやすいこのエクスプレス、是非ご利用を。
タクシーを利用したい場合は？ータクシーアプリのご活用を！
しかし、どうしても1時間も待てない、もっと快適に旅をしたいという場合は、タクシーの利用も可です。問題は、タクシードライバーとの値段等の交渉です。現地の価格感覚がわからないという場合は、大抵の場合は相場よりも高い値段を言われることがほとんどです。交渉に自信がない、あるいは疲れるという場合は、事前にタクシーアプリを携帯にダウンロードして利用するのがよいでしょう。1例としてYandex（ヤンデックス）タクシーアプリがあります。ロシアの企業で、ジョージアを含め旧ソ連圏で事業を展開中です。ただ、ロシアのIT企業が運営しているため、個人情報がロシア政府に渡っているのではという噂（？）があり、このアプリを登録するのをためらう人も（特にジョージアでは）います。
アプリはネットがある所でしか、利用できないので注意が必要ですが、空港はWifiがあるため、そこでタクシーを予約し、車のナンバー、料金等を確認して、タクシーを利用することが可能です。移動中にネットがなくても予約時にあればOKです。
タクシーアプリで予約する時の注意点は２つ、予約する車両の大きさと目的地。車両のサイズと値段は比例しています。著者が利用した時は、一番小さい車両を予約したのですが、大きなトランク一つ、トランクに収まらず後方の座席に入れることにしました。幸い、夫と二人だけの旅でそれでも快適に過ごすことができましたが、大きなトランク２つであったら、収まりきれなかったでしょう。大きな荷物が多く、数人で利用する場合の車のサイズをよく確認すること。
また、目的地の住所を確認すること。ヤンデックスの地図は比較的正確であるといわれていますが、それでも予約時の入力ミス等で間違った場所に連れて行かれてしまうこともあるので、入力時は住所の再確認！を怠らぬように。
アルメニア、南コーカサス旅行が楽しく、有意義なものとなりますように。
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