ワインの国、ジョージア。ジョージア人の友人曰く、「ワインはジョージア人の哲学」しかし「近年商業化されて、薄っぺらくなってしまった」と嘆いています。
そうはいうものの、この国の良さが凝縮されたワインを手軽に愉しめることは、旅行者や滞在者にとってはプラス。この国を知る、一つの入り口になるのではないかと思います。特に、食いしん坊旅行者にとっては、うまい酒と食べ物がある土地は、とても魅力的です。
くいしん坊!万才 よろしく、ジョージアの味覚をたしむべく、毎年恒例の「ニュー・ワイン・フェスティバル(New Wine Festival)」に行ってきました。春まっ盛りの5月にトビリシのムタツミンダ公園で開かれるこのイベントは、新しくマーケットで販売される60種のワインが紹介され、無料でワインのテイスティングをすることができます。
また、会場ではシャシリクあるいはムツヴァディと呼ばれる伝統的な串刺しのバーベキューが販売されており、周囲においしいにおいが漂っています。ワインとおいしくいただけます。バーベキューは大人気で、販売ブースは長蛇の列でした。また、会場のブースにはおつまみですが、チーズやパンもいただけます。
また、ワイナリーのブースが立ち並ぶ通路で民族衣装に身を包んだ男性たちが集まり、ポリフォニー(多声音楽)を披露。突然のことに驚きながら、多声音楽の美しさに、聞き入ってしまいました。
2018年のフェスティバルのときは少々肌寒い天気だったがイベント全体を通じて唯一、残念なことでしたが、参加した誰もが楽しめるイベントでした。
混んでいたのは会場だけではなく、行き帰りも混んでいました。行きはバスで行きましたが、バス満員。また、帰りは混雑のためバスが全く来なかったので、タクシーを利用しました。来年の参加を考える時には、行き帰りの交通手段を考えていたほうがよさそうです。
知人には酒を飲まぬことで知られる著者ですが、ここジョージアに来てから少々たしなむようになりました。特に、ワインの品質の違い、良さが分からず、飲みやすさ(笑)で愉しんでいるに過ぎないため、地方や作り方によって味が変わることを改めて、そして「身をもって」体験することができ、今日はとても勉強になりました。
そうはいうものの、この国の良さが凝縮されたワインを手軽に愉しめることは、旅行者や滞在者にとってはプラス。この国を知る、一つの入り口になるのではないかと思います。特に、食いしん坊旅行者にとっては、うまい酒と食べ物がある土地は、とても魅力的です。
ワインフェスティバル2018(New Wine Festival in Georgia 2018) Nodar Baghashvili Cellarのワイン |
イベントの見どころ
テイスティング
ワインフェスティバルの主な目的はテイスティング!会場には54のワイナリーのブースが並び、そのブースで新作のワインを試飲することができます。各ブース、ワインはおおよそ白と赤が置かれているほか、ロゼなどもあります。ワインのテイスティング |
食べ物
また、会場ではシャシリクあるいはムツヴァディと呼ばれる伝統的な串刺しのバーベキューが販売されており、周囲においしいにおいが漂っています。ワインとおいしくいただけます。バーベキューは大人気で、販売ブースは長蛇の列でした。また、会場のブースにはおつまみですが、チーズやパンもいただけます。パフォーマンス
開会時にはジョージアの伝統的な歌、ダンスが披露され、会場ではジャズやステージでローカルミュージシャンのパフォーマンスがありました。また、ワイナリーのブースが立ち並ぶ通路で民族衣装に身を包んだ男性たちが集まり、ポリフォニー(多声音楽)を披露。突然のことに驚きながら、多声音楽の美しさに、聞き入ってしまいました。
会場でのパフォーマンス、ジョージアのポリフォニー |
デモンストレーション
ジョージアの伝統的なワイン製造は、陶器で作られると聞きます。それらの陶器を作るデモンストレーションが行われておりました。会場でのデモンストレーション |
景色
会場となったムタツミンダ公園からの景色は絶景です。ブログ「[ジョージア] ソロラキの丘(Kartlis Deda View point):絶景スポットからトビリシ旧市街地を見渡す」で紹介した展望台(標高約400メートル)よりも標高が高い(標高約800メートル)ため、より遠くまで見渡せます。
会場の様子、アクセス
とにかく、人人人でした。皆、ワインに夢中。おいしいものは、人を幸せな気持ちにします。そのため、皆笑顔でワイワイ。2018年のフェスティバルのときは少々肌寒い天気だったがイベント全体を通じて唯一、残念なことでしたが、参加した誰もが楽しめるイベントでした。
まとめ
ワインとジョージアの文化を堪能できるイベントです。5月にジョージアを旅行するのなら、この日と重なるように来るのがよいでしょう。知人には酒を飲まぬことで知られる著者ですが、ここジョージアに来てから少々たしなむようになりました。特に、ワインの品質の違い、良さが分からず、飲みやすさ(笑)で愉しんでいるに過ぎないため、地方や作り方によって味が変わることを改めて、そして「身をもって」体験することができ、今日はとても勉強になりました。
関連ブログ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
2019年はいつかいさいされるのでしょうかね♥
返信削除ご返答が遅くなり、大変申し訳ありません。
返信削除このブログでご紹介したものは、5月中旬です。2020年のフェスティバルの情報はまだ発表されておりませんが、発表され次第、コメント欄でご案内したいと思います。