フィリピン旅行、家族はお土産なんていらないっていうけど、何か買って帰りたいというのは人情。フィリピン初、あるいは数回旅行されている方々のお伴をしていて必ず聞かれる質問の一つがお土産。ブログでフィリピンでお土産となりうる、フィリピンならではの日常使いができるアイテムを紹介しましたが、やはり定番を抑えないといけないと思います。
いったいどれがおいしいのか、以前食べ比べをしたことがありますが、酸味と甘みのバランスで軍配が上がったのは7Dでした(選定者の主観にすぎませんが)。小さな袋は約60ペソ~80ペソ(約160円)から、箱では約150ペソ(約240円)から購入できます。
2) ポルボロン(Polvoron)
甘く、口に入れるとホロホロと崩れる、チンスコウのような食感。スペインから来たお菓子でありつつも、フィリピンのお土産として定番になりつつある一品、ポルボロン。
近年は、様々なフレーバー(コーヒー味、クッキー&チョコ)があるので、それらが入ったミックスがおススメです。また地方限定ですが唐辛子味のポルボロンもあります。甘さの後のピリッとした辛さに少々驚きました。
様々なブランドで販売されていますが、中でも有名なのが黄色い看板が目印ゴルティロックス(Goldilocks)のポルボロン。おおよそのマニラやセブのショッピングモールあるいは至る所に支店があるというスィーツをメインで扱う同店(時にレストランも兼ねている)には、かわいく包装されたボルボロンがサイズ、値段で販売されています。
同店ではボルボロンの他 エンサイマダ(Ensaymada)と呼ばれる、柔らかい生地にマーガリン、グラニュー糖、その上に細切りのチーズをトッピングした甘塩っぱい菓子パン等も販売されております。
なお、ゴルティロックスの店舗は空港、ターミナル2の待合ロビーにもあるため、お土産を買いそびれてしまった際も対応可。
3) バナナチップス
1,2ミリほどの厚さのからりと揚げたバナナに砂糖がコーティングされた、甘く歯ごたえあるチップス。小さな袋詰か、大きめのプラスチックの容器に入ったお徳用があります。お値段は、小さいサイズで60ペソ(120円)、大きめのプラスチックの容器に入ったものは約250ペソ(500円)程。
フィリピンと言えば、バナナ。フィリピンから日本に輸入されているバナナのほとんどは、ジャイアントキャベディッシュという大ぶりのバナナですが、実はフィリピンのバナナは日本人が思う以上に種類が豊富で味覚もそれぞれです。滞在中はめいいっぱい、それら種類豊富なバナナを楽しみ、お土産にバナナチップスと購入するのがよいでしょう。
4) ピリナッツタルト
ピリとは、ルソン島南部のビコール地方のピリ町特有のナッツ。それが一口サイズのタルトの上、に砂糖でコーティングされた形でトッピングされ、タルトの中にも砕かれたピリナッツが入っています。タルト生地は、クッキー状でサクサク。ひと袋12個入りで約120ペソ(240円)。
また、砂糖でコーティングされたピリナッツも販売されており、こちらもお土産としては定番です。ひと袋は100ペソ(200円)です。
5) インスタントのパンシットカントン
6) ローカルのスナック菓子
フィリピンのお菓子の種類は豊富かつ、日本とは異なるサイズで販売されています。異なるサイズというのは、「少し食べたい」時に食べるような一口サイズから(7ペソ〜10ペソ)、その倍ほどのサイズ(20ペソ程)、更にはその一口サイズの4倍ほどはあるであろうサイズ(30ペソ程)です。
スナック菓子で有名なブランドはOishii(オイシイ)。Oishiiにはカルビー社のかっぱえびせんのようなお菓子もあります。カルビーとOishiiの提携があるのかはわかりませんが、様々なお菓子と異なるフレーバーが販売されています。配布用に一口サイズの種類が異なるお菓子を大人買いするのもよいでしょう。(しかし、袋菓子は軽いもののかさばるので注意!)
その他のおススメ
お値段はランプシェードなどは100ペソ~。しかし、とても繊細な製品故に持ち帰る際は壊さぬようにしっかり包装を。
ジュースの空きパックをリサイクルして作られたジュースバッグ。ジュースのパックから作られているため、色身も明るめ。バッグの他にも、手帳カバーや、ミニポーチなど種類が豊富です。NGOなどのフェアトレード商品としても人気です。
4) パパイヤの石鹸(papaya)
5) Tシャツやトートバック
Tシャツでも大きく「フィリピン」などと書かれたものは個人的にはおススメしません。ちょっと恥ずかしくって、日本ではあまり着れませんから。お土産店では時にスタイリッシュで、色もきれい、時にちょっとおもしろいTシャツが販売されています。
フィリピンの英雄ホセ・リサールTシャツ、ニノイ・アキノTシャツなどは近頃はおしゃれにデザインされており、人物Tシャツで、ホセ・リザールを知らないひとには、「誰?」という感じですが、それでも日本で着てもそれほど嫌な感じにはなりません。ちなみに英雄ホセ・リサールのTシャツは近年ますます色んなデザインが出てきましたので、フィリピンの蘊蓄を語りながらお土産を手渡すのも乙だと思います。また、トートバックも同様に様々なデザインが楽します。
Rags2Richesはフィリピンのブランド、定番ではありませんが、環境や製造プロセスに配慮した製品を販売しています。デザイナーバック、しかしその製造にはごみ処分場パヤタスのお母さんたちも参加。市場から締め出されがちな社会的に弱い立場の人たちが製造工程に参加することで、エンパワーメントを計ろうとするビジネススタイルです。
マカティのシャングリラホテルのギフトショップ、あるいはPowerplant Mallなどハイエンドな商品やブランドを取り扱うモールにその店舗があります。ハンドバック等は100ドルを超えるものも結構あるものの一つ一つが個性的で、色合いも鮮やかで持っていると気持ちまで明るくなりそうです。
品ぞろえは豊富で、キーホルダー、上記の定番土産は勿論のこと、民族衣装もインテリアもあります。包装もきちんとされており、お土産として渡すにはよいと思います。
「Kultura(カルチューラ)」もいいのですが、もっと買い物自体を楽しみたいと言う場合は、マニラ、キアポのマーケットに足を伸ばしてみるのもよいと思います。とりわけ、バック等の種類は豊富で、雑貨も見ていて飽きません。
しかし、値札がついていないので、物の値段をおおよそ知って交渉する力を持っていないと高くつきます。また、ひったくりが多く、雨が降ると容易に冠水してしまう地域なので天候とも相談し、現地の慣れた友人と共に買い物を楽しむのがよいと思います。
フィリピンで定番のお土産ー食べ物編
1) ドライマンゴー(Dried mango)
酸味がありつつも、南国の果物特有の甘味が癖になるドライマンゴー。50グラムのパックから販売されており、配布用にそしてスーツケースへの収まりの良さからも人気。ブランドは沢山あり、Cebu、あるいは7Dブランドがショッピングモールやお土産店の棚を独占しておりますが、ブランドはかなりの数があります。いったいどれがおいしいのか、以前食べ比べをしたことがありますが、酸味と甘みのバランスで軍配が上がったのは7Dでした(選定者の主観にすぎませんが)。小さな袋は約60ペソ~80ペソ(約160円)から、箱では約150ペソ(約240円)から購入できます。
フィリピンのブランド7Dのドライマンゴー(Dried mango) |
近年は、ドライフルーツにチョコレートがコーディングされている、甘酸っぱい味とチョコの甘さのマッチしたドライマンゴーも販売中です。
甘く、口に入れるとホロホロと崩れる、チンスコウのような食感。スペインから来たお菓子でありつつも、フィリピンのお土産として定番になりつつある一品、ポルボロン。
近年は、様々なフレーバー(コーヒー味、クッキー&チョコ)があるので、それらが入ったミックスがおススメです。また地方限定ですが唐辛子味のポルボロンもあります。甘さの後のピリッとした辛さに少々驚きました。
様々なブランドで販売されていますが、中でも有名なのが黄色い看板が目印ゴルティロックス(Goldilocks)のポルボロン。おおよそのマニラやセブのショッピングモールあるいは至る所に支店があるというスィーツをメインで扱う同店(時にレストランも兼ねている)には、かわいく包装されたボルボロンがサイズ、値段で販売されています。
なお、ゴルティロックスの店舗は空港、ターミナル2の待合ロビーにもあるため、お土産を買いそびれてしまった際も対応可。
ゴルティロックス(Goldilocks)のポルボロン(Polvoron) |
1,2ミリほどの厚さのからりと揚げたバナナに砂糖がコーティングされた、甘く歯ごたえあるチップス。小さな袋詰か、大きめのプラスチックの容器に入ったお徳用があります。お値段は、小さいサイズで60ペソ(120円)、大きめのプラスチックの容器に入ったものは約250ペソ(500円)程。
フィリピンと言えば、バナナ。フィリピンから日本に輸入されているバナナのほとんどは、ジャイアントキャベディッシュという大ぶりのバナナですが、実はフィリピンのバナナは日本人が思う以上に種類が豊富で味覚もそれぞれです。滞在中はめいいっぱい、それら種類豊富なバナナを楽しみ、お土産にバナナチップスと購入するのがよいでしょう。
4) ピリナッツタルト
ピリとは、ルソン島南部のビコール地方のピリ町特有のナッツ。それが一口サイズのタルトの上、に砂糖でコーティングされた形でトッピングされ、タルトの中にも砕かれたピリナッツが入っています。タルト生地は、クッキー状でサクサク。ひと袋12個入りで約120ペソ(240円)。
また、砂糖でコーティングされたピリナッツも販売されており、こちらもお土産としては定番です。ひと袋は100ペソ(200円)です。
5) インスタントのパンシットカントン
ブログ「フィリピン人のおやつ - インスタント、パンシットカントンの食べ比べ」で紹介していますが、フィリピン人のおやつパンシットカントン(日本で言うところの焼きそば、焼きビーフンのような料理)のインスタント。特に、ブランド名Lucky Meのパンシット・カントンはフィリピンのインスタントヌードルでもナンバーワンのブランド。スーパーの売り場でも相当の面積を占めています。
典型的なフィリピンのお土産として紹介するには少々気が引けますが、かなりフィリピン国内に広く浸透しているため、近年になりフィリピンの味覚といっても良いかもしれません。
いろんな味が販売されていますが、これぞフィリピン!という味はなんと言っても緑色のパッケージのカラマンシー味。カラマンシーとは、フィリピン料理の決めてとなる酸味加えている柑橘系果物。
典型的なフィリピンのお土産として紹介するには少々気が引けますが、かなりフィリピン国内に広く浸透しているため、近年になりフィリピンの味覚といっても良いかもしれません。
Lucy meのPancit Canton カラマンシ― |
6) ローカルのスナック菓子
フィリピンのお菓子の種類は豊富かつ、日本とは異なるサイズで販売されています。異なるサイズというのは、「少し食べたい」時に食べるような一口サイズから(7ペソ〜10ペソ)、その倍ほどのサイズ(20ペソ程)、更にはその一口サイズの4倍ほどはあるであろうサイズ(30ペソ程)です。
スナック菓子で有名なブランドはOishii(オイシイ)。Oishiiにはカルビー社のかっぱえびせんのようなお菓子もあります。カルビーとOishiiの提携があるのかはわかりませんが、様々なお菓子と異なるフレーバーが販売されています。配布用に一口サイズの種類が異なるお菓子を大人買いするのもよいでしょう。(しかし、袋菓子は軽いもののかさばるので注意!)
その他のおススメ
ホットチョコ用のチョコレートタブレットもおすすめです。時に、フルーツなどを買って帰りたいという要望がありますが、ほとんどの果物は持って帰ることはできません。パインアップル、ココナッツ、ドリアンなど持ち帰ることが出来る果物でも入国時の税関検査の前に輸入検査を受ける必要があります。ご購入を予定の場合は、植物検疫所ウェブサイトでご確認を。
フィリピンのチョコレートタブレット、いわゆるココア |
フィリピンで定番のお土産ーモノ編
1) カピス貝の製品(capiz)
白く、上品な印象を与えるカピス貝はランプシェードに、キャンドルスタンド、コースターなど相手、鞄のスペースに合わせて製品を選べます。著者のお気に入りはウインドチャイム。上品で美しく、部屋のどのようなインテリアにも合います。お値段はランプシェードなどは100ペソ~。しかし、とても繊細な製品故に持ち帰る際は壊さぬようにしっかり包装を。
2) ジュースのパックで出来たバック
ジュースのパックで出来たバック |
3) ココナッツの製品(Coconut products)
コンディショナーは、少し甘い南国の香りがします。純度の高い調理に使用できるココナッツ・オイルやココナッツ成分の入った石鹸、シャンプー、コンディショナーなども販売されています。著者の髪の毛との相性もよいため、ココナッツのシャンプーやコンディショナーを使用しておりますが、洗った後のしっとり感がよいと思います。近年充実しつつある、ココナッツの製品(Coconut products)のコーナー |
パパイヤ石けんとは、パパイヤの成分が入った石けんのことです。古くなった角質や老廃 分解する酵素 が含まれている、あるいは美白効果があるなど謳われています。事実のほどはわかりませんが、洗ったあとはさっぱりします。自分用のお土産にもいいかもしれません。お値段は安いもので30ペソ。高いものでは200ペソ(400円)ほど。
フィリピンのパパイヤ石鹸、洗った後はさっぱり感があります。 |
Tシャツでも大きく「フィリピン」などと書かれたものは個人的にはおススメしません。ちょっと恥ずかしくって、日本ではあまり着れませんから。お土産店では時にスタイリッシュで、色もきれい、時にちょっとおもしろいTシャツが販売されています。
フィリピンの英雄ホセ・リサールTシャツ、ニノイ・アキノTシャツなどは近頃はおしゃれにデザインされており、人物Tシャツで、ホセ・リザールを知らないひとには、「誰?」という感じですが、それでも日本で着てもそれほど嫌な感じにはなりません。ちなみに英雄ホセ・リサールのTシャツは近年ますます色んなデザインが出てきましたので、フィリピンの蘊蓄を語りながらお土産を手渡すのも乙だと思います。また、トートバックも同様に様々なデザインが楽します。
6) Rags2Richesのバックやアクセサリー
Rags2Richeのクバオ支店 |
マカティのシャングリラホテルのギフトショップ、あるいはPowerplant Mallなどハイエンドな商品やブランドを取り扱うモールにその店舗があります。ハンドバック等は100ドルを超えるものも結構あるものの一つ一つが個性的で、色合いも鮮やかで持っていると気持ちまで明るくなりそうです。
購入場所
ドライマンゴーやパパイヤの石鹸、ココナッツ製品などはスーパーマケットでも販売しています。購入に迷ったら、豊富な品ぞろえのお土産店「Kultura(カルチューラ)」がおススメです。SMショッピングモールのほとんどはこのお店があります。品ぞろえは豊富で、キーホルダー、上記の定番土産は勿論のこと、民族衣装もインテリアもあります。包装もきちんとされており、お土産として渡すにはよいと思います。
「Kultura(カルチューラ)」もいいのですが、もっと買い物自体を楽しみたいと言う場合は、マニラ、キアポのマーケットに足を伸ばしてみるのもよいと思います。とりわけ、バック等の種類は豊富で、雑貨も見ていて飽きません。
しかし、値札がついていないので、物の値段をおおよそ知って交渉する力を持っていないと高くつきます。また、ひったくりが多く、雨が降ると容易に冠水してしまう地域なので天候とも相談し、現地の慣れた友人と共に買い物を楽しむのがよいと思います。
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