[ジョージア] ジョージアの観光用+仕事用マップ(地図)の購入・入手

旅行先でおススメしたいのがマップの入手です。Google map などがあり、紙のマップを持つことの意味が近年薄れてきましたが、いくつかの点で紙マップはデジタルにはない良さがあります。その良さの再確認!と入手先をご紹介します。
ジョージアで販売されている全国マップ
ジョージアで販売されている全国マップ


紙マップのよさ

紙マップは、その国の定める領土を知ることができ、地域の概要を一見でき、旅の思い出となります。紙マップは旅先で入手したいアイテムです。

まずそのよさの一つとして、その土地の様子を一目見てある程度把握できることではないでしょうか。標高地形図である場合は、その地形が分かり、観光マップであれば観光地が一目でわかり、行政区のマップであればそれを一見できます。

実際、手に触れられるもの(マップ)が、滞在の思い出とリンクします。資料の整理をしながら、手に取ったマップで、旅や滞在時にあったことを思い出したということもしばしあります。

そして、何よりその国の政治や周辺国との関係を知るアイテムにもなります。領土問題がある国では、その近隣国と係争中の領土をどう表記しているのか、確認すると非常に面白いことが見えてきます。また、その国を中心とした世界地図なども面白い。日本では、当たり前のようにしてみる日本を中心とした世界地図も、そのレイアウトは異なります。

また、様々な用途に合わせた地図を作ることも可能です。世界薄毛地図なんてものも発見しました。

マップの入手先

このジョージアでは、マップが無料で入手できる場所と、購入できる場所があります。

 まず無料でマップ入手可能な場所は、観光案内所です。トビリシ市内の観光案内所は、自由広場のバス亭の前にあります。ここでは、ジョージア語、ロシア語そして英語で書かれた各州のマップと全国マップが入手できます。
ジョージア、トビリシ市内の観光案内所
ジョージア、トビリシ市内の観光案内所

しおりのようにして折りたたまれた各州のマップには、観光地やアクティビティが楽しめる場所(ハイキング、ラフティング、スキー場)、ワインセラーなどの場所が掲載されています。マップの裏側には、その地の観光のハイライトが写真入りで掲載されています。
州によっては、すごい数の教会が存在していることがわかります。無料で、このクオリティは嬉しい。早速1セット(11マップ)頂きました。
ジョージアの全州のマップ
ジョージアの全州のマップをそろえたぞ!
有料マップの購入場所は、トビリシ市内の地図販売店LEGI。用途に合わせた様々なマップを取り揃えています。大きいマップを仕事、趣味、お土産用に購入したい人におススメです。その場で購入もできるようですが、通常は注文に応じて印刷して、販売しています。

著者は家用のジョージアマップ大(150×100センチ)がほしくて、行政区分のしっかりわかるマップを購入してしまいました!ホワイトボードマーカーなどで記入できるように、ラミネート加工を施してもらいました。お値段は、デリバリーも含めて50ラリ。この半分のサイズでは20ラリです。

この地図やさんでは、マップのカスタマイズをお願いできます。例えば、ナゴルノカラバフ問題がコーカサス地域にあります。アゼルバイジャン政府とカラバフ自治州の多数派、アルメニア人の帰属や自治を巡る対立です。アゼルバイジャンの地図と異なり、実際は地図にあらわされるよりも広い地域に広がっているようです。けど、ジョージアの領土の塗り分けについてはカスタマイズしてくれないでしょう。
南コーカサス、アゼルバイジャン、カラバフ自治州の地図
南コーカサス、アゼルバイジャン、カラバフ自治州周辺の地図

実際のカラバフ自治領を知りたい!という場合、アゼルバイジャンの定める自治州の境界線を残しながら、実際の地域を地図にあらわしてくれるというカスタマイズをしてくれます。

その他にもトビリシ市内のマップなども販売中。
トビリシ市内マップ
トビリシ市内マップ


ジョージアのマップの興味深いところは、実際の係争中の土地もそのマップにはジョージアの領土として組み込まれております。もし、この国の周辺で起こっている問題をしならない人がみたら、何事もないように見えます。

そういうことも合わせて、見ることができるのが、マップの面白さではないでしょうか。ジョージアマップ、是非ひとセットお手元に!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe