ジョージア 空港 交通手段

[ジョージア]　空港からトビリシ(Tbilisi)市街地までのアクセス

近年日本からの観光客が増えるジョージア。そのジョージアの空の玄関口であるトビリシ国際空港（Tbilisi International Airport）とトビリシ市内の距離は約20km。市内までの交通手段は、タクシー、バス、電車があります。それらの利用方法を紹介します。

バス

空港とトビリシ市街地を結ぶ路線バス37番

一番のおすすめはバス。路線は37番。空港と市内を結ぶ、格安の交通手段です。市街を走る通常の路線バスのため停車駅数が多く、所要時間は1時間を見ておくのがよいでしょう。
24時間運行しております。料金は0,50ラリ（50テトリ）で夜間の運行で料金はかわりません。
上記の通り、通常の路線バスとして運行しているため、車両は通常のバス車両。そのため、大きな荷物を置く場所に少々困ることも。

バスでの移動「[ジョージア]　空港からトビリシ(Tibilisi)市街地までのアクセスー路線バス利用」

タクシーの利用

バスの次に一般的であるのがタクシーの利用。空港から市内まで30分ほど（市内の渋滞による）、約20~30ラリ（約1,000円少々）が相場。しかし、外国人相手であると、高めの値段をいってくるのが海外における定番。大体の場合は70ラリなどと言ってくるので、そういう場合は予算は○○しかない！と告げるとよいようです。数人で旅行、あるいは荷物が多い場合は約1,000円少々で市街まで出られることはよいでしょう。しかし、運転手とのそういうやりとりが面倒な場合は、他の手段がおすすめです。

白タクを呼んで交渉ではなく、Uberのようなシステム、ヤンデックスタクシーやタクシファイ等もあります。もちろん、この場合はそれらのアプリケーションを事前にダウンロードする他、地図が不正確な場合もあるため、地図で目的地を事前に確認しておくのがよいことは、他国とあまり変わりはないように思います。

電車

便利であると空港サイドも推奨しているのが、電車の利用。著者は実際に利用したことがありません。ただ、空港ウェブサイトによると空港駅は空港ビルから70mのところに位置しています。
駅は新しく、金色の窓で飾られた半円形のデザインが近代的です(ややもするとカタツムリのようにも見えます)。100名の乗客が利用可能で、所要時間は20分、片道運賃は0,50ラリ（50テトリ）です。

ただし、本数が極めて少ないのが難点。一日2本の往復があるのみです。
午前：ティビリシ市内-空港 7:55 AM /空港-市内 8:35 AM
午後：ティビリシ市内-空港 4:55 PM /空港-市内 5:40 PM

電車のスケジュールはこちらのリンクにも（http://www.railway.ge/?web=1&action=page&p_id=479&lang=eng）（英語）あります。

正直、電車はジョージア国内を電車で回る際にはとても有効だと思われますが、空港からトビリシ駅までの利用には大きなメリットはないように思われます。

シャトルバスサービス

停車駅は3つのみFreedom Square、Heroes Square、26 May Square/Sport Palace。これも路線バスと同じく、24時間。料金は10ラリ。路線バス37番を利用とあまり変わりなさそうです。
もちろん停車駅が少ないシャトルバスは37番のバスよりも空港までの所要時間は自ずと短くなりますが、そもそも停車場所周辺に宿泊場所がない限りは、あまり便利さを感じられないでしょう。
ウェブサイト：http://ttc.com.ge/?lang_id=ENG&sec_id=1

これらの手段がありますが、やはり路線37番バスとタクシーの利用がおすすめです。37番バスはルスタベリ通りの市街地を通り、トビリシ中央駅が終点となっており、その界隈に宿泊することになっている場合は便利でかつ安価でよい交通手段であると思います。また、日本と比較して安価なタクシーでの移動はバス以上に便利であることは言うまでもありません。

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