なぜ、並ばないんだ君たちは!

自分が日本人だと思う瞬間―ついつい並んでしまうこと。
これは前にブログでも取り上げたが、今マニラに滞在中、ついつい思ってしまう(汗)

また、並ばない人を思わず白い目で見てしまう+時には「ここに並ぼうぜ」と声をかけてしまうこと・・・は今をもってもやめられない。

公共交通手段、並んでいるこっちがバカをみるシステム。利用者数が多い割に本数が少ないジプ二ー。ジプ二ーが到着するたびごとに皆が群がる。人を押しのけて行かねば、座席の獲得はおろか、乗ることすら出来ない。

電車、皆乗りたいからプラットフォーム沿いに並ぶ。後からきたおばちゃん、しれっとラインの外側に並ぶ。
これはもう運。電車も乗車目標にぴったり止まらないので、横入りした人が案外席に座れてしまったりします。

そのあとが恐ろしい。
下車する客を待つという概念はなく、競い合うようにして身体を電車にねじ込む一方、おりる乗客も必死で押してくる。これ、なんかの祭りですか?とつっこみたくなる。

傍観することなかれ、おとなしくしていたら乗れないのである。突撃あるのみ?

トイレの並び方がよろしくない。一列に並んで、空きが出たところに次の人が行くというシステムではなく、トイレのそれぞれのドアの前に並ぶシステムとは言えないシステム。もし、前の人が「大きい方」でトイレを使用中の場合は、ご愁傷さま。おのずと長く待たねばならないことになる。

この社会、お年寄りを大切にします。どんなに長蛇の列であってもお年寄りは割り込OK。時にシニアとは思えない“若い”年長者が、長蛇の列も何のその・・・割りこみます。団体様なら、もう諦めてください・・・という感じで、彼らが列に入ってくることは止められない。

ある種、お年寄りを大切にする文化は良いと思う。バスや電車でも年長者にスマートに席を譲っている。しかし一方で、若く見える年長者、わがものがおで人を押しのけて公共交通機関に乗車。あの~、そんなに強く押さないでと言いたい時もある。

とある友人いわく、フィリピンは中国よりもまだぜんぜんまし。
中国のお作法はもっと過激。友人はいきなり全く知らない人に抱きつかれたとのこと。セクハラとかではなくて・・・間をつくると人が割りこむから・・・と。いやいや、だからって抱きつくっていったい。

更に恐怖体験。万里の長城、監視塔というのだろうか、人一人が入れるであろう狭き入り口2方向から人が入り、出られずもみくちゃにされたとのこと。狭いところがコワい私には当に恐怖。

待っていたら入れないよね~(汗)各国ごと「お作法」が存在するのでした。





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