「5,000円ほどかかります」
スーツケース/旅行かばんが壊れる前 |
数年前と比較すると比較的割安となったスーツケース。新調するのも選択肢としてありつつも大きな疑問は、その費用対効果。スーツケース、特に大型のものは特殊な職業以外の人は毎月使用するものではありません。そして使用回数の割にはあっけなく破損したりします。
修理が必要なゴムのタイヤ部分が完全に取れてしまった旅行かばんの車輪 これでも動かせますが、荷物が重い時はとても大変です。 |
最も多い破損個所は車輪部分。ゴムの車輪部分が破損して、持ち歩きに不便が生じたりします。破損した車輪のままに荷物を運ぶのは大変、重さが腕にぐっとかかるため、なんとかしなければなりません。
スーツケース/旅行かばんの車輪が壊れた場合、自力で直せるのか、実際に修理を行い検証しました。
スーツケース修理DIY
車輪の仕組みを確認する限り、修理はいたってシンプル。以下の3つの手順を踏むだけのはずです。1. 部品の購入
2. 破損タイヤの取り外し
3. 新しいタイヤの取り付け
1. 部品の購入
必要な部品は、ゴム車輪とねじ、ねじ止めの以上です。日曜大工(DIY)系の商品を扱うお店にて一個単位で購入できます。購入した部品
・ゴムタイヤ (タイヤ幅 17mm, 車輪径40mm) 2個 40円x2 *念のため2つのタイヤを購入
・ワッシャー 4個 8円x4
・M5 40mm ネジ 2個 28円x2
・ナット 2個 13円x2
今は、アマゾンなどでDIYキットが販売されており、便利になりました。手軽でよいと思われます。日曜大工の店で、部品を購入する手間を省きたい、またサイズがあっているのかわからないと心配な場合は、キットの購入をおすすめします。また、海外で長期滞在する場合で、スーツケースの車輪の破損が気になる場合も、万が一に備えて持っていくのがよいでしょう。
2. 破損タイヤの取り外し
破損タイヤの取り外し、けっこう時間がかかります。まず、破損タイヤの取り付け部分を金鋸をつかって切り落とします。これがとても骨が折れる作業です。金鋸をタイヤの固定部分と車輪部分にはさみ、回転用の棒を切り落とすのですが、間が狭いため切り落としずらいのです。そのため、初めての時は30分程格闘してようやく切り落とすことが出来ました。
3. 新しいタイヤの取り付け
あとは、購入したゴム車輪を取り付けるだけです。新しいタイヤを固定して、車の滑りを確認して、完成です。勿論、オリジナルと同様の車輪を購入は出来ませんが、キャスターの回転が悪いがためにシンドイ思いをするということは無くなると思います。
【注意!】海外では部品の購入が困難
一度やって味をしめたので、海外で挑戦しようと思いましたが、海外の日曜大工のお店はゴム車輪自体のみの販売されていません。そしてねじなども、サイズが合わない上に一個単位で販売されていません。海外滞在が長くなる場合は、是非予備の車輪を購入しておくのがよいでしょう。年季の入った旅行かばんですが、愛着があるので直したかったのです。 |
結論
スーツケースは部品があってこそ、そして車両のタイプによりますが、自力でなおせます!作業で一番骨が折れるのは、金ノコで、車輪の固定部分を切り外すところです。女性が作業する場合は力が入りますが、根気よく作業すれば修理は可能です。自分のスーツケースに愛着がある!
修理の手間を厭わない!
とにかく安く直したい!
環境にやさしいことをしたい!
という方は、是非お試しください。
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