フィリピン(マニラ、ビコール、ミンダナオ地方を中心に)、オランダ(ナイメーヘン、ハーグ)、ジョージアなどでの生活、文化(言語・人々の行動)、イベント、社会問題、気になるニュースと解説、トレンド、生活必要情報一般、各国での学び、お得情報・生活の知恵等のまとめ記事、それらの国を拠点にて旅したヨーロッパ、アジア、南アメリカの国々の旅情報(宿・観光・歴史・イベント)について綴ります。
フィリピン フィリピンの大学 教育
「フィリピン大学以外は大学ではない」 ここフィリピンに滞在して何度このセリフを聞いたことか・・・ フィリピンの大学の最高峰。入るのが難しいとされています。日本で言うと東大という位置付けです。 その他、私学アテネオ大学は日本でいう慶応大学のようなものとか。他にもラサー...
フィリピン フィリピンの大学
薄給、長い労働時間、土日のない仕事内容・・・にそれでもなんで教員をやるのか?と尋ねられたら、恐らく以下のように答えるでしょう。 生徒との対話の面白さ 学生の反応や質問が面白い。これが教員のだいご味ではないかと思います。頭の回転が速い学生がおり、鋭く面白い質問が飛び出し、授...
フィリピンで教員職のステータスは思いの外高く、少々驚きます。フィリピンは学歴社会、その供給場所である学校、そして知識の独占職にある教員の社会的地位の高さはある種納得できます。また、小学校・高校を含めての教員を目指す学生が多いのはそうしたフィリピン社会を反映しております。フィリピ...
「どうか、落とさないで~どうぞ、お願いします」、「奨学金の関係でこれ以上低い点数をとることができないのです!」「是非、考慮/考え直してください。」 授業時間内に出された課題に取り組む学生 これは、大学教員生活中幾度が学生から直接のメールや電話のテキスト等メッセージ、...
ビコール地方 フィリピン フィリピンの大学
3月19日の土曜日、真夏日の中(フィリピンで一番暑い時期は3月~5月で、夏休みもこの時期です。)、大学の卒業式が挙行されました。1,000名ほどの学生が、卒業証書を胸に社会へと飛び立っていきました。 著者もこれでようやく2学期目を終えることができ、一息しているところです...
フィリピンの大学で務めはじめ、はや三ヶ月。 3教科を同時進行で教えるってかなりの時間と準備等々が必要です。 この3カ月、観察眼を光らせていると、気づく部分があります。 私が日本で大学生をしていた時とは違うなぁと思うのは、文化のせいなのか、年齢の差なのか(汗)フィリピンの...
6月から某イエズス会系の学校で務めはじめ3カ月。ノンストップなこの3カ月に少々疲れぐったりですが、何とか生きている(汗)とおもう日々です。試験後、少々一息したら、インフルエンザにかかってしまったようです。いやはや。 地方のフィリピンの大学教員の仕事について書きたいと思います...
著者はフィリピンの大学教員時代、最大27時間教壇に立っていました。受け持った生徒数は400人弱。若葉マークの教員、かつ外国人教員としてはなんとも労働時間が長く、プレッシャーでした。そして、学期ごとで契約書にサイン。多忙でありつつも、職の保証はありません。一体どうしてこんな勤務形...
フィリピンの大学
フィリピンの大学の先生が忙しいと思うのは私だけでしょうか。 旦那が現在フィリピンの某大学で教えています。それを見て上記のように思いました。 フルタイムの教員となると、授業を6つもたないといけません(大学により異なります)。1コマが1時間半というのは日本と同じ。しかし、日...
今週は旦那の授業のゲストスピーカーとなり、5つの授業(1時間半×5)を担当しました。トピックスは日本における階級、不平等です。格差と不安感、そして日本の状況を経済・社会環境を就労と所得を軸に説明しました。 導入部分では日本のイメージを階級や不平等について聞きました。 ...
〉〉昨日からの続き ナガ市の西部地域~プラザ~大聖堂~ アテネオ・デ・ナガ大学~ 市場地域 アテネオ・デ・ナガ大学(Ateneo de Naga University: AdNU) アテネオ・デ・ナガ大学(アテネオ大学ナガ校)の正面口からの写真 いつもはにぎわう学校で...