ブログ「オランダの図書館を利用するーI love book!」で書いた通り、オランダの図書館と日本の図書館には様々な違いはありますが、両国民とも読書に慣れ親しんでいるという点では共通しているようです。
そのオランダには、子ども向け、いや赤ちゃん向けのプログラムがあり、子どもが幼少期から読書、そして読書を通じてのオランダ語を学ぶ機会があります。
Boekstartのケースの外観、蛍光色のオレンジが印象的。プラスチックのように見えますが、紙製です。 |
Boekstartー絵本のギフト
Boekstartとは、乳児を対象にした読書推奨のプログラムです。生後三カ月ごろに、幼少のころから本に親しめるようにと、かわいい箱とその中に入った本、2冊をギフトとしてもらえます。
Boekstartのウェブサイトによると「赤ちゃんが生後3ヶ月くらいになると、自治体からBoekStartkoffertjeのバウチャーが届きます。このバウチャーを持って近くの図書館に行き、赤ちゃんに図書カードを作り、図書館の会員にすると、無料のブックスタートケースを受け取れます。」とありますが、私が住むハーグでは、自治体からバウチャーを送ることはもうやっておらず、直接図書館に行って、子ども用の図書カードを作り、そのカードを図書館の児童書のセクションで提示して、Boekstartのブックスタートケースが欲しいと申し出るだけでオーケーです。
ちなみに・・・図書カードは、赤ちゃんの身分証があれば作れますが、外国人の場合、身分証(許可証)の発行に時間がかかり、身分証が手元にない場合もあります。なので、その場合は、保険証など、名前と生年月日、国民番号が入っている書類やカードで問題ありません。
Boekstartブックスタートケースの中身は?
約10センチ四方の本が二冊、一つはミッフィーちゃんの布製の本「皆眠っている(iedereen slaapt)」、もう一つは赤ちゃんの写真が使われた本で、歩く、動物の鳴きまね、笑う等、動作について書かれた「見て、私ができること(kijk eens wat ik kan)」が入っているほか、boekstartのアプリケーションの案内などが入っています。
Boekstartのケースの中身 |
早速読み聞かせ
ブックスタートケースを受け取った翌日、さっそく読み聞かせました。我が娘は、ミッフィーちゃんの本に興味を示しました。理由はおそらくその素材です。表紙はぬいぐるみのような肌触り、はっきりした色使い、そして最終ページの中に仕込まれているプラスチックが手に触れるとカシャカシャと音を出すため面白いようです。手で触れ、最終的には口に運んでいましたが・・・😓
読み聞かせる親の言語教育に?
こんな小さな赤ちゃん用の本でしたが、オランダ語で「egel」(ハリネズミ)という単語は知らなかったので、ショックでした(笑)しかし、オランダ語、暫く勉強していなかったので、知らない単語がたくさんあっても不思議はないのですが、恐らく、赤ちゃん用の本なのに・・・!とショックだったんだと思います。爆笑スポンサーリンク
これを機に図書館を利用
このBoekstartのプログラムを機に、わが娘用に図書カードを作りました。オランダの図書カード、大人は年会費を支払い、有料ですが、子どもは18歳まで無料です。我が家から徒歩5分ほどの場所にも図書館がありますが、規模が小さく、英語の本が少ない(当たり前ですが)なので、中央図書館に行き、子ども用の本を10冊ほど選びました。3か月の娘には話の内容はよく理解できないだろうけど、絵がカワイイ、あるいは、大人の私が読んでも面白そうな本を10冊ほどチョイスしました。これで、娘の反応がよければ、ますます図書館を利用するようになるでしょう。
しかし、日本語の本は、当たり前ながら皆無。トルコ語、アラビア語、英語、フランス語などの本はあるのですが・・・
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