出張、個人旅行、夫婦旅行でこれまで様々な海外の宿に宿泊しましたが、サービスも施設も申し分ないというところもあれば、いろんな観点でトータル的に悪かったという経験があります。近年のワースト3は全てBooking.comで評価(レイティング)がそこそこ良い所でした!Booking.comの評価信じちゃだめ!というのは言い過ぎかもしれませんが、信頼しすぎてはいけません、絶対に。
サービス・施設ともに歴代の宿ワースト3に入るバクーの安宿
この宿を選んだ理由は、①女性用のドミトリーがあること、②海岸公園までアクセスがよいこと、③その他観光地へのアクセスがよいこと、④①〜③の条件を満たしている中で、値段が安かったことでした。しかし、ここは、サービス・施設ともに最悪でした。どうしてこうなるのか不思議なくらい。歴代のワースト3に入る宿。
女性用のドミトリーがない→プライバシーがなくなる
まず、女性用のドミトリーとして予約したのに、到着してみると女性用のドミトリーは現在はないとのこと。だったらどうして事前に言ってくれないのかよくわかりません。よくよく話を聞くと、長期滞在している同じ国籍男性客のグループが使いたいと言ったから部屋を彼らに使わせたのだとか。女性用ドミトリーがBooking.comの宿泊部屋の選択肢としてあったのにもかかわらず、です。とあるバクーのホステル、女性用ドミトリー(4人部屋)と明記しているのだが・・・ 実際は皆無であった。 |
女性用のドミトリーを予約した理由は明白で、プライバシーがほしかったから。まず、女性用のドミトリーの定員が4名であること。ドミトリーにプライバシーがあるのか?と思われるかもしれませんが、女性の旅行者はわきまえており、相手のプライバシーを相手の望まぬおしゃべりで侵害することはめったにないため、同室にいても苦にならなりません。しかし、男女混合ではどうでしょうか?(大変申し訳ないのですが、経験から)安宿(特に長期滞在)の男性は長話しをたがり、特にニューカマーであり異性である女性と話したがる傾向があります。
旅なんだから、おしゃべりぐらいと思うかもしれないが、おしゃべりや新しい出会いを楽しむ旅行者がいる一方で、一人で本を読んだり、書物をする時間を大切にする旅行者がいます。しかし、そんなことはすっかり忘れられています。というわけで、宿泊施設内行く所、行く所で読書中あるいは書物中、パソコンで作業中にもかかわらず、そうした男性に話しかけられました。
あと、もう一点。安全の観点から女性用ドミトリーです。ドミトリーと聞くだけで、貴重品がなくなったりするのではないかとかいう心配がありますが、以前に一人旅をしていた時に、見知らぬ男性に部屋まで後をつけられことがあったりしたので、安全面でしっかりした宿か、アットホームな経営でお客産の安全を守ってくれるような、安全そうな宿しか一人部屋を取りたいと思わなくなりました。
あと、もう一点。安全の観点から女性用ドミトリーです。ドミトリーと聞くだけで、貴重品がなくなったりするのではないかとかいう心配がありますが、以前に一人旅をしていた時に、見知らぬ男性に部屋まで後をつけられことがあったりしたので、安全面でしっかりした宿か、アットホームな経営でお客産の安全を守ってくれるような、安全そうな宿しか一人部屋を取りたいと思わなくなりました。
カーテンのないベット
こんな理由で、混合で大部屋のドミトリーが大嫌いな著者であったため、他の宿を探しはじめた矢先に「今晩には女性用の部屋が空けるから」と言われ、引き止められました。ひとまず割り当てられたベッドは、カーテンの仕切りすらないベッド。バルコニーに面しているため、バルコニーを利用する他の男性客から丸見え状態。Booking.comの写真ではすべてのベッドに個人のプライバシーを守るためのカーテンが引かれているものですが、皆無でした。女性用のドミトリーを希望している客にこうした場所を進める無神経さに驚きました。
「見られている」というのはなんとも自意識過剰と思われるかもしれませんが、東アジア人の女性が珍しいのか、早速次から次に話しかけられるのだから、割り当てられたベッドに横になろうものなら、好奇の目に晒されること間違い無し。そのため、長距離の移動の疲れを癒やす間もなく、とっとと観光に出かけることとなりました。
12人の大部屋のペンキ臭いベッド
観光から戻ってみると、女性用の部屋からカップルが出入りする姿が見えます。もしやと思っていましたが、ホステルのオーナーは、ペンキ塗りたてのベットを組んで、著者用に準備したのだと言います。女性用の部屋はカップルが来たので、その人たちが希望したから、渡したというのです。で、大部屋に置かれたベッドに寝てくれとのこと。もう怒りを通り越して呆れました。
夜は、乾ききっていないペンキの臭いとガンガンに効いたエアコンの寒さに震えながら休みました。ちなみに事前に、エアコンをつけると寒いので、掛け布団がほしいとお願いしたものの、それらは結局与えられずでした。(後日、見事に風邪をひいたわけですが・・・)悪気があるというのではなく、どうやら客が言ったこと、客に対して言ったことをおぼえて居ない様子でした。
こういう結末なら、同じビルにあるホテルにとっとと朝の時点で移動してたけどね。
こういう結末なら、同じビルにあるホテルにとっとと朝の時点で移動してたけどね。
臭くて、不衛生なトイレ兼シャワールーム
合計20人弱が一つのトイレ兼シャワルームを使用。そのため、すぐに汚くなり、トイレットペーパーもすぐに無くなります。まさかと思ってもってきたトイレットペーパーが電車の中だけではなく、宿でも役に立つとは思っても見ませんでした。
また、使用したトイレットペーパーは蓋のないクズかごに入れて置かれているので、臭いが公衆便所なみに臭い。臭い場所が、シャワールームという最悪さ。
また、使用したトイレットペーパーは蓋のないクズかごに入れて置かれているので、臭いが公衆便所なみに臭い。臭い場所が、シャワールームという最悪さ。
着替えられる場所がない!
とにかく、男女混合のドミトリーなので、一つしかない風呂場が誰かに使用されていると、着替える場所がありません。なので、ベッドのカーテンのしきりを閉めて、まるで女子中学生や高校生が体育の時に着替えるように器用に着替えをせざるを得ませんでした。
いつも暗い部屋
とにかく、いつも部屋がくらい。眠りたい人に合わせて9時半から10時には消灯してしまい、朝も10時ぐらいにならないとカーテンを開けない、この不自由さ。バルコニーやキッチンでも読書したりできるのですが、上述の通り、人に話かけられるのが嫌で、ベットスペースにこもることになり、夜出来たことは暗闇の中でパソコンでできる作業のみでした。
噂話
自分のベットから出て、とても狭いパブリックスペースで本を読んでいると、必ず誰かに声をかけられプライバシーがないので、暗いのだけど、ホステルにいる限りは自分のベッドスペースこもっていました。
そのため、著者の存在を知らず、ホステルのスタッフ(オーナー)と他の客が著者の噂話しているのを耳にしました。「日本人がいるんだって・・・」「男性?」「女性だよ」「小さい・・・」最後の方は聞こえませんでしたが、何かが小さい(笑)と話をしていました。まるで、中高生の時に、知人か友人が噂話をしているのを偶然立ち聞きしてしまったようなバツの悪さでした。低俗過ぎて、怒る気もしませんでしたが、ホステルのスタッフが他の客と一緒になって他の客の噂話をしているというのは最悪なことだと思いました。
ベタベタの床を素足で?
このホステルは土足厳禁。それ自体は問題ないのですが、土足厳禁としている場所がどれほど清潔なのかにもよります。特にキッチンは長期滞在者が毎日料理をしているため、床が油などでベタベタ。他の滞在者は構わないようでしたが、著者は非常に気になるので、持ってきた部屋用のスリッパを着用していました。
ちなみに、後日Google Mapの評価、コメント欄に「とっても清潔な宿」と書いていた宿泊者もおり、これはホステルへの「嫌味」なのか、それともこの人物の衛生に対する基準が低いのか理解に苦しみました。
部屋の写真はホステルの本当の姿ではない
よくよく考えると、ゲストの大半が宿泊する大部屋の写真はありません。大部屋に受付もあり、ベッドが所狭しと並んでいます。小部屋については、個室貸出しているところの写真と女性用のドミトリーの写真はあるのですが・・・評価を良くしてほしい!というリクエスト
とにかく、トータルで最悪な宿でしたが、評価は気にするようです。著者がチェックアウトする時、「是非高い評価をして」とお願いされました(しかも3度も。)どこをどう高く評価したら良いのかわかりません。
「トータルで不快な宿でしたが、私のマゾ性が満足しましたので評価星5つ」とか、書いたらよいですかね?ちなみに、それほどマゾではないので、そういう満足はしませんでしたが、ここでの経験は全て最悪の宿という「ネタ」のためにあると理解しました。色々と苛つかせてくれたので、ものすごく頭にきましたので、星5つという所でしょうか。
Google mapのコメント欄に評価を残しました。正直、コメント欄の文字数制限がいっぱいになるまで何かを書いたことはありません。どこが悪かったのか?ということも書きましたが、改善してほしいところを具体的にあげました。というのは、頭にはきたのですが、ビジネスを立ち上げるというのは簡単なことではありません。経済的に自立し、ローカルの経済に貢献し、サービスを通じて人をハッピーにすることなので、辛いコメントも書きましたが、改善してほしい点も書いたので、ホステルの人が読んでくれることを願うばかりです。
この他にも、オーナーがお酒をすすめて、セクハラまがいのことをするとか、安宿ではない場所でも大変気分のワルい経験をするのですが、それらはBooking.comのレビューでは一切見かけなかったもの!そして、それらの宿の評判は総じていいのです!そのため、著者だけ・・・が感じているのか、疑問に思いましたが、まとめると、ダメな宿泊施設以下のような特徴があるのではないかと思います。
「トータルで不快な宿でしたが、私のマゾ性が満足しましたので評価星5つ」とか、書いたらよいですかね?ちなみに、それほどマゾではないので、そういう満足はしませんでしたが、ここでの経験は全て最悪の宿という「ネタ」のためにあると理解しました。色々と苛つかせてくれたので、ものすごく頭にきましたので、星5つという所でしょうか。
Google mapのコメント欄に評価を残しました。正直、コメント欄の文字数制限がいっぱいになるまで何かを書いたことはありません。どこが悪かったのか?ということも書きましたが、改善してほしいところを具体的にあげました。というのは、頭にはきたのですが、ビジネスを立ち上げるというのは簡単なことではありません。経済的に自立し、ローカルの経済に貢献し、サービスを通じて人をハッピーにすることなので、辛いコメントも書きましたが、改善してほしい点も書いたので、ホステルの人が読んでくれることを願うばかりです。
バトゥミのホテル
施設はまずまずでしたが、サービスが悪かった、そしてここも書かれているサービスや部屋とは大きく異なりました。
写真とかなり異なる部屋・ないサービスの記述
ジョージアとしては、平均的な宿泊料金を支払いましたが、案内された部屋の狭さにかなり驚きました。牢屋のような部屋で、小さい窓は一つだけ。広さと部屋全体の印象も写真と違いすぎでした。また、予約した部屋にバスタブありとされていましたが、そもそもホテルの全室、バスタブなるものがない様子。じゃぁ、どうしてそれが表示されているのか?行き届いていない社員教育
新しいホテルだったためなのか、受付もこちらの簡単な質問「どこに駐車したらよいのか?」「領収者の宛名は●●●としてほしい」とお願いしても、理解してくれずにおりました。さらに、新人職員がおどおどするものだから、まいりました。盗撮?
受付でばたばたしているとようやくマネージャーらしき人物が出てきましたが、この新人の受付を助けるわけでもなく、著者の身分証をじっと見ながら、何を思ったのか、受付で待つ著者とその同僚をスマホで隠れて撮影し始めました。もしかして、これこのホテルのプロモに使おうとしている?Facebookに掲載する気?なのかよくわかりませんでしたが、気持ちがワルい経験でした。もちろん、同僚は激怒。部屋を変えてあげるから、評価を高くして!
ようやく部屋に案内されたのですが、部屋があまりにもウェブサイトで予約した部屋と違うので、せめて「きちんとした窓」がある部屋がないのか?と聞いたところ、変えるから「評価を高くして」というややもすると交換条件的ないいっぷり。この他にも、オーナーがお酒をすすめて、セクハラまがいのことをするとか、安宿ではない場所でも大変気分のワルい経験をするのですが、それらはBooking.comのレビューでは一切見かけなかったもの!そして、それらの宿の評判は総じていいのです!そのため、著者だけ・・・が感じているのか、疑問に思いましたが、まとめると、ダメな宿泊施設以下のような特徴があるのではないかと思います。
ダメなホテル・ホステルの特徴
1.経営者本位で客のニーズや趣向に興味がない。
2.評価が気になる+これを理由に客にサービスする。
2.評価が気になる+これを理由に客にサービスする。
3.Booking.comに書かれているサービスとは異なる。
3の場合は、契約違反です。特に、女性用ドミトリーを提供せず、男性用ドミトリーに押し込めたのは、重大な契約違反にあたります。これは論外なんですけどね。
評価全体は、大変主観的なものですが、フレンドリーさ等は、その施設のスタッフとの相性、あるいは使用している言葉の問題でそう感じられることがあるので、より主観的。決してあてにはなりません。なので、例えば、掃除が行き届いている、特に水回りが汚いとくつろいだ気がしないので、とても大切ですが、トイレや風呂場がきれいであるのかは重要です。また、朝食を出せる場所は、時間通りであるのか等々。
知り合いがいないという場合は、「問い合わせ」へのレスの速さというが評価の指標になると経験的に思います。公式ウェブサイトやソーシャルメディアで問い合わせた時にそこそこの速さで答えてくれるというのはお客さんにとってありがたいことです。
それでも不快な宿に宿泊せざるを得ないこともありますが、そんな時はジタバタせず、この不快感もネタにして、ツッコミを入れながら軽快に過ごしてください。人生のよい経験になることは間違いなしなので。
最後に、Booking.comがワルいのではなくて、そもそもホテルがシステムを正直に利用しないことで問題が生じているので、不快な宿でもBooking.comのせいではないので、この点お忘れなく。
3の場合は、契約違反です。特に、女性用ドミトリーを提供せず、男性用ドミトリーに押し込めたのは、重大な契約違反にあたります。これは論外なんですけどね。
ダメなホテル・ホステルの見分け方
「フレンドリー」なスタッフという以外にその施設やサービスを褒めるレビューが見つからない場合は、その宿を選択するのはやめた方がよいでしょう。評価全体は、大変主観的なものですが、フレンドリーさ等は、その施設のスタッフとの相性、あるいは使用している言葉の問題でそう感じられることがあるので、より主観的。決してあてにはなりません。なので、例えば、掃除が行き届いている、特に水回りが汚いとくつろいだ気がしないので、とても大切ですが、トイレや風呂場がきれいであるのかは重要です。また、朝食を出せる場所は、時間通りであるのか等々。
どうやってまともな宿を見つけるか?
Booking.comは登録宿の件数が多いためまったく利用しないという手はありませんが、著者の友人は知り合いも多く、それらの知り合いは、出張が多い人たちであるため、いろんな宿を知っています。そこそこの価格帯で、その友人のネットワークの中でまともな宿をいくつか教えてもらい、その中から決定します。そうやって探した宿で、今まで嫌な目にあったことはありません。知り合いがいないという場合は、「問い合わせ」へのレスの速さというが評価の指標になると経験的に思います。公式ウェブサイトやソーシャルメディアで問い合わせた時にそこそこの速さで答えてくれるというのはお客さんにとってありがたいことです。
それでも不快な宿に宿泊せざるを得ないこともありますが、そんな時はジタバタせず、この不快感もネタにして、ツッコミを入れながら軽快に過ごしてください。人生のよい経験になることは間違いなしなので。
最後に、Booking.comがワルいのではなくて、そもそもホテルがシステムを正直に利用しないことで問題が生じているので、不快な宿でもBooking.comのせいではないので、この点お忘れなく。
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