オランダやドイツの知人・友人たちが好んでいく場所は、スペインの海岸。夏場といっても、涼しいオランダからすると温かい南部を好むのは何とも納得です。ちなみに7月の気温は20度ほどで、夏と言うには涼しめ。
トリップアドバイザーによると日本人観光客に人気の観光地トップ50では、アンコールワットが1位、続いてマチュピチュ、ハワイのラニカイビーチ、ウォルト・ディズニーワールド、ウルル(エアーズロック)とのこと。
日本政府観光局の資料「出国日本人数の動向(2008〜2012年)」を見ると、中国・米国・韓国へ移動するケースが多いことがわかります。観光目的とは限らないものの、やはり近隣国との行き来が多いことがわかります。ツアー、もしくは個人で、ご年配のご夫婦までと形態も層も幅広く、観光客の日本人を見かけることが多いここ数年の海外生活です。
世界三大ガッカリ
1.デンマーク、コペンハーゲンの人魚
2.ベルギーの小便小僧
3.シンガポールのマーライオン
これまで様々な芸術テロ等のターゲットになっており、1964年と98年には頭部が盗まれ、84年には腕が切断されたり、1970年には反捕鯨に反対する活動家によりスプレーでピンクに塗装されたりしています。
アンデルセンの書いた人魚姫のオリジナルは子ども向けではなく、かなり残酷な話です。オリジナルを読んでから人魚姫像を見るとがっかりはしないでしょう。
ブログ「コペンハーゲン人魚姫像(The statue of The Little Mermaid)は本当にがっかりな観光スポットであるか?」
オリジナルの像は1960年代に盗難防止のためにブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵されており、現在の像は1965年に発表されたレプリカです。小便小僧と比較して、有名ではないが、放尿する小便少女(Jeanneke Pis)の像もその付近にあります。
小便小僧の近くにある、ワッフルのお店にあるプラスチック製の小便小僧のレプリカの方がよっぽど大きく、小さい実物の像の前で写真撮影をするよりも見栄えがしました。かつて、DAKARAという飲料水のコマーシャルで出てきた小便小僧のイメージが大きかったから、ガッカリ度が大きかったと理解しています。
がっかりか?
たった55センチ、そのサイズ故、自撮りするには収まりもあまりよくないことも不満の一つではないでしょうか。しかし、小便小僧の由来となる話、これまで様々な衣装が小便小僧に着せられていますが、その現在は1000着にもある衣装が展示されている博物館「GARDEROBE MANNEKENPIS」など訪問することで面白さが倍増することでしょう。
がっかりか?
全身8.6メートルの堂々のマーライオン、何が一体ガッカリなのか?マーライオンががっかりとされた理由は、海辺に造られたマーライオン・ピアに移転されるまで、近くに橋がかけられていて正面から見ることができない、そして口から出ていた水もポンプの故障で長らく止まったままだったためです。
三大ガッカリに入らなかったものの、日本人が好んでいく観光地に「フランダースの犬」の像があるそうですが、これも結構”小ぶり”であるため、期待に胸をふくらませていくとかなりガッカリすると聞きます。
そう聞いたのでアントワープを訪れたときには行きませんでした。そもそもフランダースの犬の話は日本人にとっては有名なのですが、フィリピン人の夫はしりませんでした。
外国人のがっかり観光地も検索してみました。そこで見つけたのが「Most Disappointing Tourist Spot:世界で最もガッカリした観光名所」として英国の保険会社の行なった調査。
英国人が回答者であろうその調査では、以下の10つの場所が、がっかりした観光スポットでした。
1. エッフェル塔/Eiffel Tower(フランス・パリ)
2. ルーブル美術館の「モナ・リザ」/Mona Lisa(フランス・パリ)
3. タイムズスクエア/Times Square(米ニューヨーク)
4. ランブラス通り/La Rambla(スペイン・バルセロナ)
5. 自由の女神/Statue of Liberty(米ニューヨーク)
6. スペイン階段/Piazza di Spagna(イタリア・ローマ)
7. ホワイトハウス/The White House(米ワシントン)
8. ピラミッド/Pyramid(エジプト・ギザ)
9. ブランデンブルク門/Brandenburg Gate(ドイツ・ベルリン)
10. ピサの斜塔/Leaning Tower of Pisa(イタリア・ピサ)
お国柄も違えば、ガッカリする場所も視点も異なるというもの。7. ホワイトハウス(米ワシントン)、8. ピラミッド、10. ピサの斜塔(イタリア・ピサ)以外、全て行きましたが、そんなにがっかりか?という疑問が。
さぁ、旅に出かけよう。
39位に入っているタージマハル |
日本政府観光局の資料「出国日本人数の動向(2008〜2012年)」を見ると、中国・米国・韓国へ移動するケースが多いことがわかります。観光目的とは限らないものの、やはり近隣国との行き来が多いことがわかります。ツアー、もしくは個人で、ご年配のご夫婦までと形態も層も幅広く、観光客の日本人を見かけることが多いここ数年の海外生活です。
日本人にとってがっかりな観光スポットとは?
どこに行っても見かける日本人。その目の肥えた日本人の観光客が、他国の観光地の中からがっかりした場所を称して「世界三大ガッカリ」と呼んでいるそうです。個人的には、この呼び名は賛成しかねまが、三大ガッカリに残念ながら選ばれてしまった場所は以下の3つです。世界三大ガッカリ
1.デンマーク、コペンハーゲンの人魚
2.ベルギーの小便小僧
3.シンガポールのマーライオン
デンマーク、コペンハーゲンの人魚(The statue of The Little Mermaid)
デンマークの童話作家、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの人魚姫をモチーフにしたブロンズ像です。人魚姫は1837年に発表された作品です。ブロンズ像の高さは1メートル25センチで少々小ぶりです。これまで様々な芸術テロ等のターゲットになっており、1964年と98年には頭部が盗まれ、84年には腕が切断されたり、1970年には反捕鯨に反対する活動家によりスプレーでピンクに塗装されたりしています。
がっかりか?
サイズが小さいこと事態はあまり問題ではないと思われます。巨大な人魚像である方がグロテスクでしょう。像自体よりもその設置場所に問題があるようにも思います。岩の上に設置された人魚像は趣がありますが、そこは絶景ポイントではなく、像の後ろに工場の煙突がみえます。アンデルセンの書いた人魚姫のオリジナルは子ども向けではなく、かなり残酷な話です。オリジナルを読んでから人魚姫像を見るとがっかりはしないでしょう。
ブログ「コペンハーゲン人魚姫像(The statue of The Little Mermaid)は本当にがっかりな観光スポットであるか?」
ベルギー、小便小僧(Manneken Pis)
ベルギーの小便小僧、本当に小さい。1619年にフラマン人彫刻家・ジェローム・デュケノワにより製作された像です。なぜ、小便小僧であるのか、諸説は色々ですが、その一つに爆弾の導火線についた火を少年が小便で消し、街を救ったという伝説があります。そのため、2016年のベルギーのテロの際に、平和の象徴になりました。マネケン・ピス(Manneken Pis)ならぬマネケン・ピース(Manneken Peace)。オリジナルの像は1960年代に盗難防止のためにブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵されており、現在の像は1965年に発表されたレプリカです。小便小僧と比較して、有名ではないが、放尿する小便少女(Jeanneke Pis)の像もその付近にあります。
ベルギーの小便小僧(Manneken Pis) |
小便小僧の近くにある、ワッフルのお店にあるプラスチック製の小便小僧のレプリカの方がよっぽど大きく、小さい実物の像の前で写真撮影をするよりも見栄えがしました。かつて、DAKARAという飲料水のコマーシャルで出てきた小便小僧のイメージが大きかったから、ガッカリ度が大きかったと理解しています。
がっかりか?
たった55センチ、そのサイズ故、自撮りするには収まりもあまりよくないことも不満の一つではないでしょうか。しかし、小便小僧の由来となる話、これまで様々な衣装が小便小僧に着せられていますが、その現在は1000着にもある衣装が展示されている博物館「GARDEROBE MANNEKENPIS」など訪問することで面白さが倍増することでしょう。
シンガポール、マーライオン(Merlion)
上半身がライオン、下半身は魚の像で、名称の"mer"はフランス語で「海」、シンガポールの名の元になったライオンとの造語。シンガはサンスクリット語で「ライオン」を意味します。プラはサンスクリット語が起源を持つ、「都市」や「町」を意味する語です。材質は全身コンクリート製で波を象った台の上に乗り、口からは水を吐いています。がっかりか?
全身8.6メートルの堂々のマーライオン、何が一体ガッカリなのか?マーライオンががっかりとされた理由は、海辺に造られたマーライオン・ピアに移転されるまで、近くに橋がかけられていて正面から見ることができない、そして口から出ていた水もポンプの故障で長らく止まったままだったためです。
マーライオンの前で写真撮影はシンガポール観光の定番 |
三大ガッカリに入らなかったものの、日本人が好んでいく観光地に「フランダースの犬」の像があるそうですが、これも結構”小ぶり”であるため、期待に胸をふくらませていくとかなりガッカリすると聞きます。
そう聞いたのでアントワープを訪れたときには行きませんでした。そもそもフランダースの犬の話は日本人にとっては有名なのですが、フィリピン人の夫はしりませんでした。
世界的ながっかり観光スポットとは
私はエッフェル塔(Eiffel Tower)、そこまでガッカリしませんでしたけどね |
外国人のがっかり観光地も検索してみました。そこで見つけたのが「Most Disappointing Tourist Spot:世界で最もガッカリした観光名所」として英国の保険会社の行なった調査。
英国人が回答者であろうその調査では、以下の10つの場所が、がっかりした観光スポットでした。
1. エッフェル塔/Eiffel Tower(フランス・パリ)
2. ルーブル美術館の「モナ・リザ」/Mona Lisa(フランス・パリ)
3. タイムズスクエア/Times Square(米ニューヨーク)
4. ランブラス通り/La Rambla(スペイン・バルセロナ)
5. 自由の女神/Statue of Liberty(米ニューヨーク)
6. スペイン階段/Piazza di Spagna(イタリア・ローマ)
7. ホワイトハウス/The White House(米ワシントン)
8. ピラミッド/Pyramid(エジプト・ギザ)
9. ブランデンブルク門/Brandenburg Gate(ドイツ・ベルリン)
10. ピサの斜塔/Leaning Tower of Pisa(イタリア・ピサ)
タイムズ・スクエア(Times Square) |
お国柄も違えば、ガッカリする場所も視点も異なるというもの。7. ホワイトハウス(米ワシントン)、8. ピラミッド、10. ピサの斜塔(イタリア・ピサ)以外、全て行きましたが、そんなにがっかりか?という疑問が。
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