[書籍] フィリピン語(タガログ語)学習おススメの本-実際に使用してみての感想

フィリピン人の妻、あるいは夫である場合は、ある程度のフィリピン語(タガログ語)は話せた方がよい!というか、話すべきと著者は思います。というわけで、著者もゆっくりと勉強をすすめています。

フィリピン語(あるいはフィリピノ語、ピリピノ語)とはタガログ語を母体にして定められたフィリピンの国語です。フィリピノ語は実質的にはタガログ語といっても差し支えはないようです。

発音は、明瞭で綴った字のごとくとまではいかないものの、読みやすく発音しやすいため、簡単な文章構造を覚えたらさっそく使える言語といってもよいでしょう。

とっつきやすい、フィリピン語ですが、動詞の活用と主語の変化などは少々複雑で、覚えるにひと手間。フィリピン語学習、どのレベルを目指すかにもよりますが、初心者(全くのゼロから始める人)から中級レベルの人たちが使うによいであろう本を体験を含めてレビューしてみました。
フィリピン語 教科書
フィリピン語の教科書

旅の指さし会話帳14 フィリピン

定番の「旅の指さし」シリーズのフィリピノ語版。シリーズの特徴である、楽しいイラストと仮名の振られた単語は、見ているだけでも楽しい本です。
挨拶、その他の表現、病気になった時の表現、日常的に使う単語が多くちりばめられていおりまた、フィリピン語の簡単な文章構造も簡単にではありますが説明しています。これだけでフィリピン語をマスターすることは難しいのですが、とにかく単語量を増やしたいなら、この本はおススメです。

おすすめの使い方は、フィリピン人のネイティブスピーカー人と一緒に見ること。特にフィリピノ語しか通じない場面などは、この本が会話の橋渡しをしてくれること、間違いなし。文字通り、指さしで意思疎通が可能です。

著者は、この本を旦那の日本語学習のために購入しました。しかし、旦那はほとんど使用せず、著者が使うことに(笑)。


もって歩くフィリピン語会話BOOK

旅行中によく使われると思われるフレーズを「移動」「食事」「ショッピング」「ネイティブとの交流」といった場面ごとに紹介している本です。とにかく単語だけではなく、文章表現として掲載されているため、使ううちに単語と簡単な文章構造を理解していくことにつながると思います。この本はサイズが小さいため、持ち歩きに便利です。

著者は、旅行者としてフィリピンに行かないため、この本で想定されているような場面には出会いません。折角購入したのに・・・と残念に思っておりましたが、この本は、タガログ語の他、英語、日本語、読み方のローマ字表記があるため、日本を旅行する予定のフィリピン人学生に貸し、喜んでいただけました。


ゼロから話せるフィリピノ語 会話中心

本のタイトルにある通り、ゼロから話せることを目指しているため、各章は短い会話文と、説明があります。また日常よく使われる基本表現ときまり文句を集めた「覚えるフレーズ」、20のダイアローグから構成された「ダイアローグで学んでみよう」、必要不可欠な文法事項をまとめた「文法」と、初学者に親切な構成。フィリピノ語のとっかかりとして、読んでおきたい一冊。

この本の良さは、サクサク読み進められること。文法を理解したい!という場合のとっかかりとしておススメです。
 

フィリピノ語文法入門

初歩から中級までカバーする本格的入門・文法書。著者は、日本で出版されている文法書でこれ以上にしっかりした説明をしている文法書をみたことがありません!CDがついておりますが、本書の例文全てを網羅していないのが少々難点。それでも、フィリピン語の文章構造をしっかり知りたいという人にあおススメの学習本。

このほかにも、フィリピンで販売されている英語のフィリピン語学習の本、英比の辞書(簡単な例文が掲載されているもの)は一冊手元にあると便利です。現時点でのGoogleの訳は日・比、英・比ともに正直、あまりよくないので、やはり辞書などで本来の意味を調べるというのが遠いようで近道かもしれません。

現在オランダ在住なので、オランダ語をなんとかせねばと思うところですが、フィリピン語を学習を再会させねば・・。いやはや。しかし、フィリピン語と並行して学ぶ言語がスペイン語だったらよいのになぁと思う今日この頃です。

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