洪水だ~(2)フィリピンの地方の町が洪水となったら・・・

祝、電気復旧。

嬉しいことに、今日の夜二日ぶりに電気が戻り、自宅でこのブログをアップしています。

電気があることがこんなに有難いなんて・・・つくづく実感しました。そう実感する理由の1つは何と言ってもこの洪水。
フィリピンの洪水の様子
フィリピンの洪水の様子

昨晩は、水かさも夜になるにつれて増して来て、自宅に侵入するまでにあと数センチまで迫りました。

電気がないので何か黒い物体が迫ってくる感じで、若干の恐怖を感じました。水だけならいいのですが、この周辺の田んぼに潜むと言われる毒蛇(かなりの猛毒と聞くのですが・・・)が水伝いに来るのではないかとびくびく(汗)していました。

数分心配し、しかしながら、寝る時にはそんなことは忘れてぐっすり眠りました。

翌朝、ベットを残して冠水・・・ということも、また毒蛇もくることなく無事に夜が明けたのですが、それでも家周辺の水は引くことはなく、水位もそれなりにあり、停電も続いていました。

フィリピンの洪水の様子、洪水を喜ぶ水鳥
フィリピンの洪水の様子、洪水を喜ぶ鳥

裏戸を開けると、近所のアヒルちゃん、何かおいしいものを見つけたらしく、水面に顔をツッコミ、何か捕獲しており、そんな様子がほほえましい・・・のですが、やはりこんなに水位が高いままでは、日常生活送るにおいては大変困るわけです。

洪水の水でおよぐ近所の子ども
洪水の水でおよぐ近所の子ども
陸の孤島となった我が家から抜けだすにはやはりまた自転車。(歩いてもいいのですがね。)
2日目の洪水の中の自転車走行、2日目は慣れました。水の中でも自転車って走れるのですね。

途中、子どもたちが楽しそうにボートを漕いでいる場に出くわしました。

しかし、日暮れ後、街灯がない道をひざ上まで浸る深さの水での自転車走行は少々ビビりました。義母宅でフル充電したパソコンを背中に背負っての自転車走行、田んぼに落ちないように細心の注意を払います。

家に無事に到着し、尚且つ電気がついた時の安心感といったらまぁ。しかし、明日もまたこの洪水の水の中を自転車走行しないといけないのか・・・

明日こそ水が引きますように。

洪水だ~(1)

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