フィリピンの田舎町の市民のためのイベント

ここ旦那の実家のある町では毎週のように市民が楽しめるイベントを週末に催しています。5分も歩けば田んぼが広がる町の小さなエンターテイメントです。町の行政施設が家から徒歩2分圏内にあるため滞在して2週間のうちに色んなイベントの告知、そして実施されているのを観ました。

イサログ山

カラオケ大会

いつから開始されたかは不明ですが、毎週土曜日町内のカラオケ大会が行われています。特別企画と言うわけではなく、レギュラー企画というのが何ともフィリピンらしい。土曜日の朝に予選が行われ、夜にグランドファイナルが行われます。このカラオケ大会のルールはビコール語で歌を歌うこと。ビコール語の普及を含めてのイベントのようにも思われます。

会場から近い旦那の実家から歌声が聞こえるので、覗きに行きました。我々が会場についた時には既に2名を残すだけとなりました。予選を通過した自信のある人たちが集まった大会と思いきや・・・

最後から2人目のきれいに着飾った女性、音ははずしまくり。。
最後の出場者は、音程は怪しい+すごい音量で熱唱・・・フィリピン版ジャイアン!歌声にローカルのカラオケ大会はすごい!

あまりに下手だと、お互い顔を見合わせはじめ、観客も歌はそっちのけで隣同士のおしゃべりがはじまります。これがあまりに露骨。

結果発表の時にはその2名が選ばれるのではと別の意味でドキドキしましたが、優勝者は青年でビコール語に翻訳されたマイウェイを歌いあげました。

マラソン大会

陽が上がりきりる前、午前中にマラソン大会が行われました。旦那の実家の前がコースの一部となっており、ベランダから観戦。
まずはパトカーに先導されて先頭の一陣がやってきます。どう見ても長距離を走るフォームではなく、短距離のように走っては歩いて、走っては歩いてと繰り返しています。その後に続く人たちもにたりよったり。ペース配分も何もあったものではありません(汗)

しかし、近頃マラソン大会がマニラでも増えてきたように思います。そして、そのマラソン大会に合わせて、新しい靴を新調する人が結構周りにいて、こうしたある種のブームが更に消費者意欲を掻き立てているように思えます。

他にもミスコン等があり、イベント盛りだくさんで、そういうことが好きな旦那は大喜びです。やっている人も楽しいのであればよいのではというのが感想。しかし、今晩も毎週恒例のカラオケ大会が開催されます。今回もどれだけ驚きの歌声がきこえるのか・・・

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