フィリピンで美容院を体験ーフィリピンで髪を切ってみました

シャンプーを使わぬ洗髪を始めてから、フィリピンに来てただ不便に感じることが多く、腰まである髪をこの際バッサリ切ってしまうことにしました。自分で切ろうと思いましたが、そろそろフィリピン滞在初となるフィリピンの美容院体験の時だろうと思い、街で見かけた美容院に飛び込んでみました。

受付
ドアを開ける音に皆の注目を集め、少々恥ずかしい思いをしました。誰かが、「いらっしゃいませ~」となんともいうことなく、よく分からないのでひとまず受付のお兄さんに私から声をかけて見ました。「あの~髪の毛が切りたいのですが」・・・待っていてねと言われたのみ。私の前には既に4~6人の人が待っているようでしたが、順番は特に分かりませんが・・・ひとまず待ってみることに。

観察
観察してみると、いくつかのセクションに分かれているようでした。洗髪、カット、パーマ、染髪等に分かれており、カットは男性専門と、女性専門に分かれていました。
従業員は、トムボイとバクラ(ゲイ)の人たちが多く、私の髪を切ってくれたのはバクラのお兄(姉)さんでした。

順番
待たされること1時間半、ようやく私の出番が回ってきました。そもそも、私の順番なんてあってなかったようなもので、私が受付のお兄さんに自分の順番を申告するということになりました。誰が初めに来て、自分はソファーに座っているお姉さんの次と告げました。
受付の意味ってお金払うだけなの?と思った瞬間でした。

カット
カットは洗髪+カット+ブローなのですが、何とカットから開始。理由は単純に閉店間際で洗髪するのは疲れて面倒な様子。
カットは受付のぐだぐださに比べてスムース。私がちょっとしたこのみを告げただけで、ささっとカットをしてくれました。

洗髪
疲れていたので洗髪しない方向で美容師さんはさくさく私の髪を切っていましたが、洗髪を経験したかったのでついついメニューに洗髪が入っているけど、何でやってくれないの?とクレームをしたのでカットの後に(若干いやいや)洗髪をしてくれました。

水でじゃぶじゃぶ洗い、ささっとシャンプーして2分ほどで終了。クーラーの効いた部屋では少々寒いと感じる洗髪でしたがすっきり。洗った後は、少々腰振り気味にあるく美容師さんの後をおって再び座席へ・・・そのあとはブロー。

出来栄えは・・・
私は、これまで見てきたフィリピン人女性のヘアスタイルから、この国のヘアスタイリストの腕前を少々見くびっていました(汗)とても思い通りの出来栄えでした。美容師さんのセンスがよかったのでしょう。
数年前、美容院で髪の毛を切ったという友人のぱっつんヘアスタイルを見て私は絶対この国では髪の毛を切らないと心に誓いましたが、ここ近年の女性の髪型の“進化”をみて今回の初カットとなったわけです。なんだ、大丈夫じゃないか(汗)と。

ここ近年の経済成長で個々人の収入が上がったり、貧困者の生活が改善したというわけではないようですが、女性が美容に関してお金をかけることができるようになってきたということなのだと思います。

肝心な料金ですが、100ペソでした。しかし、美容師さんの技術が気にいったという場合は美容師さんにチップをあげるというのがこの国の礼儀。

洗髪さえよかったらもう一度サービスを受けたい店でした。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe