国籍・立場を超えた友人関係

学生・研究者の集まりを手伝っているため、毎週のように新しい人に会います。新しい友人、異なる国籍と言語。刺激的で新しい出会いを楽しみ、友人との仲を深めていますが、私は聖人君子ではありませんので中には少々苦手、あるいはもっとお近づきになりたいという人たちがいます。お気に入りの人たちは、話を沢山したことがあるという人ばかりではありませんが、その個性の故に私のお気に入りリストに入っています(笑)

60年代の古き良きアメリカ?
先日の毎週水曜日の集まりの後にFacebookにフレンドリクエストを頂きました。聞き覚えがない名前に「また、だれかランダムにフレンドリクエストを送って、仕方がないなー」と思っていましたが、プロフィールの写真を見ると昨晩出会った新しい友人でした。と、言っても一言二言しか会話を交わしておらず、名前すら聞いていませんでした。(どうやって私をみつけたんだろ?)沢山挨拶した一人でしたが、彼は印象深く覚えていました。
それは彼のスタイルの故なのですが、ヘアスタイルは73分け、口髭を蓄え、シャツはストライプでズボンにきちっとしまい、ぽちゃっとした体形がかわいい30歳。旦那と同意したのが、60年代の古き良きアメリカンスタイル。しかし、彼はロシア人です。そのスタイル故に、旦那と私の間では彼はすっかりヒーローです。
ようやく、前回の水曜日の集まりで話をすることが出来ました。30歳という若さで、博士課程を終えて現在はポストドクター!私がそのロシア人と話してはしゃいでいるのを旦那に冷やかされましたが、旦那も自慢げに彼と話をしたことを私に報告してきました。やはり、彼は我々のアイドルです。

女たらし?
前回の集まりで、旦那から友人を紹介されました。オランダ人のA君はヨーグルトを片手に私に挨拶。挨拶早々、うちの旦那に「こんなきれいな奥さんがいるなんて知らなかったなぁ」と一言。実はA君の話は他の人から聞いていました。友人S君の彼女にキスしようとしたとか、どうとか。S君がそのAくんの行為をたしなめようとすると、「別れたのかと思った」と悪びれずいったとか言わなかったとか(笑)なので心の中で偏見を持ってはいけないと思いつつ、ああ、これかぁと思ったりもしました。
しかし、歯の浮くようなお世辞にも驚くべきことにその言い方の嫌みがないことそして、徹底して女性の聞き役に回るあたりがすごい。話をしながらこういうのを天然の女たらしというのだなぁと感心しました。旦那は私を置いてとっとと他の人と話をはじめており、戻ってきた時に聞かれたのが「大丈夫だった?」という一言。心配ならば、おいていかないように!しかし、少々刺激が強い人間でした。この人は少女漫画で言うと、薔薇が背後に見える感じです。

スピリチュアル系
A君の兄弟もまた強烈なキャラ。初対面でいきなりスピリチュアルな話から入り私の度肝を抜きました。守護霊、ヒーリングなど次元を超えた話に途中付いていけませんでしたが(笑)とてもいいひと。活動にまめに顔を出しています。偶然に私が霊気のトレーニングに参加したので、そのことを告げると、いろいろ聞かれて困りましたが(笑)兄弟でこうも差があるのが興味深いです。

ブラジル人の姉妹
年齢は異なりますが、誕生日が同じのブランジル人の友人がいます。お茶のみ友達で、立場状況は異なりながらも共通点が多く、姉妹のように感じます。彼女についてうらやましい所は、物事をストレートに言っても角が立たないこと。ある時、オランダ人の友人が片思いをしている時に、その片思いの男性を捕まえて「あんな不細工な男やめておけ」と言っていました。言いすぎ?かと思いきや、しかし女性に対するあまりよいうわさを聞いていなかったため、それらを含めての愛あるコメント?いやはや。

他にも私の興味と関心をくすぐる、友人たちが居ます。毎日の出会いにわくわくします。







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