フィリピン人とテキストメッセージ

"MECCHA SUKIYANEN"

朝っぱらから受け取ったテキストメッセージがこんなもので、目が点になりました。

誰がこんなアホなメッセージを送ってくるンだ(怒)!!!!と朝から血管切れそうでしたが、正体は最近知り合いになった高校生の男の子でした。守備範囲が広い、そんな若者をたらしこんで!と誤解されたくないので言っておきますが、先日ビコール地方を訪れた際にコミュニティに行きましたが、その際に成り行きから電話番号を交換したというもので、本人は日本語の挨拶ぐらいにしか思っていないのかもしれません(汗)。

ちなみに一緒にいた他の日本人の子たちが教えたのが関西弁。だから「めっちゃ好き」という言葉を習ったようですが、正確に意味を教えたのか気になります。

フィリピン滞在を始めてからというもの時に誰かの格言やら、ちゃんと飯食っとけよ~、歯ーみがいたか~のような挨拶テキストが送られてきます。返事をしようものなら毎日数回でも送られ、私の携帯のメモリーを食い、重要なメッセージが受け取れません。なので基本的には返事しませんがそれでも送られてきます。

その理由の一つに多様な携帯電話のサービスがあります。

アンリことアンリミテッド(制限なし)
会社によって異なりますが、ある番号にかけ「アンリ」を登録すると20~30ペソほどかかりますが、一日中同じネットワーク内がテキスト、コールともに無制限になります。そうなると、テキストもコールもし放題・・・で冒頭のようなメッセージが大量に送られてくることになります。(100ペソで5日間というサービスもあります)

時に暇を持て余した友人がこのサービスを利用して無駄に(笑)電話をかけてきます。無駄に(笑)というのは特に意味も要件もなくです。

アンリは1つのプリペイド携帯のサービス形態です。ちなみにプリペイドの売り方も、15ペソから500ペソまでと幅広く、100ペソ以下はサリサリストアなどで、お店のおばちゃんにお金を払い必要な分携帯のプリペイド度数(ロード)を購入できます。あるいはそういう商売をやっている人が友人に一人や二人いるのでその人にロードを送って!とメッセージすると送られてきて、友人を通じで払う場合もあります。プリペイドカードは100、300、500とあり、100ぺそは一カ月以内で使い切らないといけません。

携帯の会社はSmart, Globe, Sunなどで、同じ会社同士だとテキストメッセーを送るのが1ペソですが、他の会社だと2ペソとなります。それ故に、Smart、Globe、Sunといくつかのシムカードで、番号を複数持っている人もいます。携帯電話を複数持つ人、それに合わせて電話もシムカードが二つ入るというものもあります。そんなこんなで登録されていない友人の他のネットワークから電話やらテキストが送られてきて、混乱することもしばしばです。

そして気が付くと、私の携帯電話のメッセージが一杯に・・・
これは沢山のメッセージを保存できない旧式な電話を使っているのが悪いのか、それとも挨拶テキストを送ってくる友人たちが悪いのか・・・そしてせっせと一杯になったメッセージを消しながら、重要なメッセージをうっかり消してしまうのでした(汗)

スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe