テレビが嫌いです。と、いいますか、フィリピンに行ってから嫌いになりました。
フィリピンの親族の家に行くと大音量でかかっております。親族の家とはいえよそ様の家故にテレビのリモコンを勝手にいじって音量を調整すること、チャンネルを変えることなどできません。
そうなるといやでも聞こえてくる爆音テレビの対処法を編みださないといけません。方法として騒音に苛立たないように他のことー日本とテレビ番組の比較して、突っ込みをいれることーに集中します。
生々しい現場報道と、センセーショナリズム
遺体の写真もレンズでとらえ、被害者から流れ出た血（道路を伝ってまだ流れている）も映像に収めます。慣れない著者はあまりの生生しさに目を覆いたくなりますが、これもフィリピンのニュースでよくあること。
特に、ドゥテルテ政権になってからは、「麻薬撲滅戦争」という名のもとに麻薬使用者、売人、それのみならず人権活動家から一般市民までが超法規的な殺害の被害者となっています。特にこの麻薬関連の超法規的殺害の報道は、流れる血、顔をテープでぐるぐる巻にされている様子などが映されています。
関連ブログ「[映画]「 ローサは密告された(Ma Rosa)」 から見るフィリピンの社会と麻薬撲滅戦争」
加害者の人権なんてなんのその!?
印象に残っているのは女性に痴漢した男性をカメラを向けてインタビュー。男性は勿論顔を覆っていますが、記者はめげずに、加害者男性になぜそのようなことをしたのかなどを聞くわけです。個人的には加害者に同情はしませんが、取材スタイルが興味深い。
また、汚職警察官が犯罪者の身長を測る「height chart」に立っている様子などもカメラに収めるわけです。そういうわけで、マスコミが警察署まで入って行き報道を許されているというのは驚きです。
これらを観て育つ子どもたちは、これらがスタンダードだと思うのでしょう。ご遺体の撮影等について疑問に思わないようです。
特徴は、日本のお昼のメロドラマに見るような人間関係の複雑さ、ロマンスしかし階級の問題（経済の格差）、不倫ものなどをよくみかけます。
これはもっと大衆文化を調べてみないといけませんが、往々にして女性が何か困難に耐えて、男性は誘惑に負ける少々駄目な奴に描かれている場合が多い気がします。
また、感情表現が日本人的にはオーバーすぎるぐらいで、よく泣くは女性同士の掴みあい、愛情関係のもつれから不倫相手の女性に張り手をくらわすシーンなどもドラマに見ます。今シーズンからはじまるドラマで女優エンジェル・ロクシンのABS-CBN系列の「The Legal Wife」のコマーシャルなどは当にそんな典型です。
関連ブログ「どうしていつもそう単純なの？－フィリピンのドラマのパターン－」
あるいはいきなりファンタジーがプライムタイムに繰り広げれています。例えば、数年前に放送れていた「Dyesebel」人魚の話です。ちなみに人魚はフィリピンで人気のテーマ。こうしたドラマが流行った後は、「人魚スクール」なるものも登場したりします。単純に、人魚コスチュームで泳ぎ、人魚的な作法を学ぶというものですが、ドラマの影響大です。
とにかくCGの映像バリバリで、日本では大人向けという感じではありませんが、大人も真剣に見ています。昔放送されていた雛形あきこ主演の「闇のパープルアイ」を思い出しました。
人魚以外では、ヒロインが出てきて剣を片手に勇敢に戦うDarna、珍獣が出てくる等。ヒーロー、ヒロイン系は大人気です。
さて、今もこうしてブログを書いている傍らで大音量でテレビが流されています。けど、著者の好きなデレック・ラムジーが出演しているのでよいとしましょう（笑）
フィリピンのメロドラマがすごい
[映画] The Unmarried wife - フィリピンの映画って不倫もの多いなあ
フィリピンの親族の家に行くと大音量でかかっております。親族の家とはいえよそ様の家故にテレビのリモコンを勝手にいじって音量を調整すること、チャンネルを変えることなどできません。
そうなるといやでも聞こえてくる爆音テレビの対処法を編みださないといけません。方法として騒音に苛立たないように他のことー日本とテレビ番組の比較して、突っ込みをいれることーに集中します。
フィリピンのニュース報道
時に加害者に至近距離でカメラを向け、時にインタビューをしたり、牢屋まで訪れたりしています。日本のニュースのように加害者が車で搬送される姿を望遠レンズで捉えるというたぐいのものとは異なります（汗）生々しい現場報道と、センセーショナリズム
特に、ドゥテルテ政権になってからは、「麻薬撲滅戦争」という名のもとに麻薬使用者、売人、それのみならず人権活動家から一般市民までが超法規的な殺害の被害者となっています。特にこの麻薬関連の超法規的殺害の報道は、流れる血、顔をテープでぐるぐる巻にされている様子などが映されています。
関連ブログ「[映画]「 ローサは密告された(Ma Rosa)」 から見るフィリピンの社会と麻薬撲滅戦争」
加害者の人権なんてなんのその!?
印象に残っているのは女性に痴漢した男性をカメラを向けてインタビュー。男性は勿論顔を覆っていますが、記者はめげずに、加害者男性になぜそのようなことをしたのかなどを聞くわけです。個人的には加害者に同情はしませんが、取材スタイルが興味深い。
また、汚職警察官が犯罪者の身長を測る「height chart」に立っている様子などもカメラに収めるわけです。そういうわけで、マスコミが警察署まで入って行き報道を許されているというのは驚きです。
これらを観て育つ子どもたちは、これらがスタンダードだと思うのでしょう。ご遺体の撮影等について疑問に思わないようです。
フィリピンドラマのスタイル
フィリピンドラマのドロドロ愛憎劇特徴は、日本のお昼のメロドラマに見るような人間関係の複雑さ、ロマンスしかし階級の問題（経済の格差）、不倫ものなどをよくみかけます。
これはもっと大衆文化を調べてみないといけませんが、往々にして女性が何か困難に耐えて、男性は誘惑に負ける少々駄目な奴に描かれている場合が多い気がします。
また、感情表現が日本人的にはオーバーすぎるぐらいで、よく泣くは女性同士の掴みあい、愛情関係のもつれから不倫相手の女性に張り手をくらわすシーンなどもドラマに見ます。今シーズンからはじまるドラマで女優エンジェル・ロクシンのABS-CBN系列の「The Legal Wife」のコマーシャルなどは当にそんな典型です。
関連ブログ「どうしていつもそう単純なの？－フィリピンのドラマのパターン－」
あるいはいきなりファンタジーがプライムタイムに繰り広げれています。例えば、数年前に放送れていた「Dyesebel」人魚の話です。ちなみに人魚はフィリピンで人気のテーマ。こうしたドラマが流行った後は、「人魚スクール」なるものも登場したりします。単純に、人魚コスチュームで泳ぎ、人魚的な作法を学ぶというものですが、ドラマの影響大です。
とにかくCGの映像バリバリで、日本では大人向けという感じではありませんが、大人も真剣に見ています。昔放送されていた雛形あきこ主演の「闇のパープルアイ」を思い出しました。
人魚以外では、ヒロインが出てきて剣を片手に勇敢に戦うDarna、珍獣が出てくる等。ヒーロー、ヒロイン系は大人気です。
タガログ語の勉強のためのドラマの視聴をしたが・・・
以前、タガログ語の勉強のためにドラマをシリーズのドラマを見ておりましたが、もともとドラマが好きではない上にストーリーが非常に見ていて骨が折れる内容でシリーズ6まで頑張りましたが、終わりを見ることはありませんでした。さて、今もこうしてブログを書いている傍らで大音量でテレビが流されています。けど、著者の好きなデレック・ラムジーが出演しているのでよいとしましょう（笑）
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どうしていつもそう単純なの？－フィリピンのドラマのパターン－フィリピンのメロドラマがすごい
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