空き巣?変質者?と鉢合わせた件、事件発生から警察へのレポートまで

後でわかったことですが空き巣らしき人と鉢合わせていました。

4月、空き巣被害で同じ家に住む中国人研究者のパソコンが盗まれました。彼ら速攻引越し、こんな場所には住めないとのこと。彼ら曰く、鍵を閉めていたのに盗まれたたとのこと。そ、そんなことが・・と大家さんと彼らでもめた聞きます。

いや、しかしピッキングなる技術があるためそんなに難しくないはず。兎に角、と用心し始めた残りの住人たちでした。用心しつつもそんな事件があった記憶が薄らぐ一昨日のこと・・・

事件発生

午後1時頃、一階台所で、昼食の支度をしていると、誰かが呼び鈴を鳴らす音が。大家さん曰く、自分たちのゲスト以外は応じなくてよいとのことでしたので、無視しました。ところが、ドア鍵をガチャガチャする音が聞こえます。郵便ポストに何かを突っ込んでいる音のようにも聞こえ、無視を決め込んでいるとそのベルを鳴らした主がドカドカと上がり込んできました。台所の物音に反応して、台所までやってきました。

見ず知らずの男:「何で呼び鈴に出なかったのですか」
→人のうちに上がり込んで、呼び鈴に応じなかったことに文句。
私:「どちらさまですか?」
私の質問はスルー。
見ず知らずの男:「友人のヨハンに呼ばれて・・・」
私:「ヨハンってどちらの?ヨハン何さん?どういうご関係ですか?」

つい3、4日前に新住居者が入ってきたものの一度もあったことがない、オランダ人同居人を必死で思い出そうとしました。彼らの入居、そしてものの移動した日は午前1時と遅くとてもご挨拶というほどではありませんでした。

しかし、ちょっと不思議な雰囲気のする人物ゆえ、とにかく台所には入れないように牽制しました。なにせ、台所は行き止まりで、外には出れないこと、包丁やら何やら物騒なものもあるので、そんなものを手にされたらこまるという思いで、フライパンのような長くて武器になりそうなものを握りしめながら、男にその場で待機するように指示。しかし、男、待つわけもなく逃亡。そのため、その後すぐに大家さんにレポートしました。

大家さんに、ヨハンという人を探して来た怪しい男が来たけど、新入居者の友人ですか?・・・そこから事のあらましを報告。

大家さん:「彼らが帰宅したらきいてみるわね」
のちのちの話によると・・・彼らの知人でもないとのこと。

不法侵入者だって判断したらどうしたかって?おそらく、台所のフライパンで顔を殴って、急所蹴りあげていたと思う(笑)日本で帰国した時に、空き巣と鉢合わせてしまった主婦が殺害されてしまうという痛ましい事件がありましたので、ほどほどにですが、しれっとよそ様のおうちに入って悪さしようなんて許せないですね。

以下が10秒ほどでチラ見したときの不法侵入者の様子。
・身長175センチから180センチほど(この背の高さ故に少々びびった)
・白髪交じりで短い髪の毛
・白人
・サングラス
・中肉(やせすぎでもなく、マッチョでもない)
・Tシャツにジーパン、そして運動靴
・強烈な香水の香り
・年齢30代後半から40歳前半(しかし、サングラスのため若いのか、否かはよく分からず)

早速警察に連絡!

交番らしくないモダンな建物
不審者と分かれば早速レポート。「市民の義務」と理由をつけて、興味津々で交番へレポート。10分ほどの立ち話で終了・・・予想はしていたけどあっけないくらいの終わり方。

先日目撃した不審者が捕まったら面通しで呼ばれそうな予感。しかし、これだけ空き巣被害が周りで騒がれているのに(ご近所も家主がいるのにはいられた)あまり、予防策とかとらないのかなぁと思うこの頃。

何はともあれ、泥棒はやはり日中を狙ってやってくるというのは、本当のようです。日本では家人が職場・学校のため留守にしている午後2時〜4時の時間帯がピークのようです。オランダの働き方が日本とは違うもののやはり昼間が狙い目。そして、後日談として大家さんが私が特徴づけた人と同じような人が、週末この界隈をウロウロしていたとのこと。下見だったのでしょうか。

また、一二ヶ月前にご近所さんが、見知らぬ男がこの界隈をウロウロしていたので、声をかけたら、逃げてしまったという話を聞きました。背格好は私の見かけた人と似ているとか。どうやら鍵を開けられるようなので、用心のしようがないため、不審者を見かけたら即112(オランダの警察への緊急連絡)しかなさそうです。

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