フィリピン(マニラ、ビコール、ミンダナオ地方を中心に)、オランダ(ナイメーヘン、ハーグ)、ジョージアなどでの生活、文化(言語・人々の行動)、イベント、社会問題、気になるニュースと解説、トレンド、生活必要情報一般、各国での学び、お得情報・生活の知恵等のまとめ記事、それらの国を拠点にて旅したヨーロッパ、アジア、南アメリカの国々の旅情報(宿・観光・歴史・イベント)について綴ります。
オランダ ハーグ 観光 博物館・美術館
日本人の音の感覚からすると”メスダフ”とは少々ごつい響きですが、このメスダフ美術館は、海をモチーフにした作品を描き続けた画家、ヘンドリック・ウィレム・メスダフ(Hendrik Willem Mesdag)の作品が展示されている美術館。特に360度のパノラマペインティングが見どこ...
オランダ ヨーロッパ 本 歴史
2年の潜行生活 潜行者たちは見つからぬよう慎重に生活しました。事務所に人がいる日中は、話声もひそひそと話し、靴音を立てぬようにと靴は脱いでぬき足差し足で歩き、トイレの使用もできません。 絶対に外に出られないと言うことが、私をどんなに息苦しくさせているか言い表すことが...
わたしの望みは、死んでからもなお生き続けること。 1944年4月5日 アンネ・フランク アンネ・フランクは1945年3月に解放寸前のベルゲン=ベルゼン収容所(ドイツ国内)でチフスに罹患し16歳でその短い生涯を閉じました。 アンネは亡くなり、日記は戦争を生き延びま...
監獄博物館(Museum de Gevangenpoortl)には、通常展示のコーナーとツアーによる解説付きでのみ見学可能な場所があります。そのため、ツアーに参加するのがベスト。 監獄博物館展示物、拘束具 館内ツアー ツアーは定期的に行われており30~4...
オランダ オランダ生活 文化 歴史
日本では子どもの日を祝う今日5月5日は、オランダでは解放記念日 (Bevrijdingsdag)で、オランダがナチスドイツから解放された日を祝います。解放記念日は、アムステルダムやハーグなどの主要都市を始め、1945年にドイツ軍が降伏したワーゲニンゲンなどの12州の州都で盛大に...
オランダ ハーグ 博物館・美術館
ハーグに中・近代の牢獄、拷問器具が展示されている博物館、監獄博物館(Museum de Gevangenpoortl)があります。オランダの行政の中心地ビネンホフの向かい側にあるこの博物館は、1428年から1828年までの約400年、判決が下される罪人を一時的に収監した場所であ...
オランダ オランダ生活
先日、夫の職場の同僚に「ハーグ市内でどこか”ホンモノ”の日本料理屋さんしりませんか?」と聞かれました。つまり、ローカル風にアレンジされたものではなく、純日本食料理を提供しているレストランを意味します。よく聞かれるこの質問。いつも返答にこまります。 外食をほとんどしない著者夫...
オランダ オランダ生活 ハーグ
あー もったいない ! 日本では、1900万トン(平成17年)の食品廃棄物が排出されました。そのうち食べられるにも関わらず捨てられる「食品ロス」と呼ばれるものは年間約632万トンと推計されています(農林水産省ウェブサイト)。それをお米に換算すると1日におにぎりを2個ずつ捨て...
オランダに暮らし数カ月経ちますが、どうしても慣れないのが毎月第一月曜日の12:00ジャストに鳴り響くサイレン。『ウゥゥゥゥー』という音に滞在初の月はドキリとしましたが、今も少々ドキッとさせられ、好きか嫌いかと聞かれれば、嫌いです。何が嫌かというと、静かな住宅地に不気味に鳴り響き...
オランダ ハーグ 観光 博物館・美術館 歴史
貧困との闘い 2階に上がると、17世紀に徐々に広がりだす貧富の差に展示物はフォーカスします。オランダ、そしてこのハーグはどのように貧困をとらえ、対処し今に至っているのか。個人的にこの博物館で一番興味深い展示だと思いました。 その当時、物乞いは生活環境における危...