フィリピンで、フィリピン人とお酒を楽しむ際「おや?」と思う行為があります。それは、ビールに氷を入れること。ビールの缶やボトルを氷で冷やすならともかく、グラスに直接氷を入れている人を日本では見たことがなかったので「!」びっくりです。
数日前、エルベールのステーキルーム、エグゼクティブシェフのAdrian Cuencaさんは次のようにTweet しました。
これまで、フィリピンで広く行われてきた「慣習」にある種「NO」を付きつけるため、当然反発もありました。Tweetしたシェフに対して、フィリピン人ではない、一般的なフィリピン人に聞いてみろ!というような反応がありましたが、それに対してシェフは、以下のように応えています。
批判がある一方、多くの人は、シェフのTweetに対して好意的な声もあります。「氷入りのビールを飲んだ事があるが、希釈されていないビールを促進したい」
水で薄めたビールはおいしくないだろうと思っていた著者の思惑は当たっていました。そうだよね~。
数日前、エルベールのステーキルーム、エグゼクティブシェフのAdrian Cuencaさんは次のようにTweet しました。
Elbert’s Steak Room エクゼクティブ・シェフ、Adrian CuencaさんのTweet より |
"親愛なるレストラン、決してビールのマグカップに氷を入れないでください。ましてや、(それを)顧客に申し出ないこと。顧客が尋ねるまで待ってください。
親愛なるピノイ(フィリピン人)、氷入りのビールは最悪だ。サン・ミゲル・ぺイルはワールドクラス、薄めないでほしい。冷えたビールを提供しているレストランからのお願いです。
乾杯!”
これまで、フィリピンで広く行われてきた「慣習」にある種「NO」を付きつけるため、当然反発もありました。Tweetしたシェフに対して、フィリピン人ではない、一般的なフィリピン人に聞いてみろ!というような反応がありましたが、それに対してシェフは、以下のように応えています。
氷が入ったビールは、冷蔵施設のない遠隔地やサリ・サリ・ストア(フィリピンの小売店)※という事情の故です。貧しいという意味ではなく、それに慣れている人もいます。そのため、ショッピングモールのレストランは(冷蔵施設がないという)言い訳がないため、氷入りのビールを提供すべきではありません。氷入りビールを「文化的慣習」であると考えているフィリピン人、あるいは「貧しいフィリピン人がビールを楽しむ手段であることを批判している」という心理的な反応に対する回答です。
批判がある一方、多くの人は、シェフのTweetに対して好意的な声もあります。「氷入りのビールを飲んだ事があるが、希釈されていないビールを促進したい」
水で薄めたビールはおいしくないだろうと思っていた著者の思惑は当たっていました。そうだよね~。
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