ニューヨーク(周辺)には、3つの空港があります。ニューアーク・リバティー国際空港、ラガーディア空港、そしてジョン・F・ケネディ国際空港(通称:JFK)です。
恐らく邦人の旅行者に最も多く利用されているのがJFKではないでしょうか。100社近い航空会社の定期便が就航、1日の国際便の離着陸は400件、国内線の離着陸も多い世界でも有数の繁忙空港として知られています。
旧名はアイドルワイルド空港でしたが、第35代アメリカ合衆国大統領で、就任中にダラスで暗殺されたジョン・フィッツジェラルド・ケネディ(John Fitzgerald Kennedy)にちなんで、ジョン・F・ケネディ国際空港、通称JFKと呼ばれ、空港を識別するための空港コードもJFKとなりました。
ターミナルは全部で8あり、それらはモノレール(エアトレイン)でつながっております。今回利用したのはターミナル7、ブリティッシュ・エアライン専用のターミナル。
座席が少ない?
ターミナル7は小ぶりで、上層階が出発、下層階が到着ロビーです。出発階のチェックイン前のロビーは座席数が少なく、込み合っています。航空券が発券される3時間前まで到着ロビーにて待機するお客さんも多いのですが、席につけるのはわずかな人数です。
到着階も地方空港を思わせるサイズでしたが、飲食店や売店もあり、座席数は出発階よりあるため、搭乗手続きを済ませる前のお客さんが待機している姿がちらほら見られました。
ジョン・F・ケネディ国際空港 ターミナル7 |
搭乗券入手後のチェックインの手続きは米国の入国と比較して非常に簡単。並んでいる人数の割にはそれほど時間はかからず空港内に入ることができました。
内部の待合いロビーもまた規模が小さいためか座席数が少なく、待合ロビーでは地べたに座って搭乗時間まで待つ家族などが見られました。座る場所が少ない空港であることが印象付けられました。
内部の待合いロビーもまた規模が小さいためか座席数が少なく、待合ロビーでは地べたに座って搭乗時間まで待つ家族などが見られました。座る場所が少ない空港であることが印象付けられました。
JFKターミナル7のチェックイン後のラウンジの見取り図 |
wifiは30分以上は有料
JFKにもwifiはありますが、最初の30分のみ無料、その後は有料です。空港のチェックインゲートの外の速度は弱く、内部は比較的良いようです。著者は、外で一度つながったものの、その後はウェブを閲覧できぬまま30分が経ってしまいました。
スペースが少々狭く、人で込み合っており、若干の息苦しさを感じてしまいましたが、唯一の救いが小さいながらも書店があること、買わないながらもお土産屋を冷やかして時間を過ごせることでした。
お土産店には、トランプ大統領の写真がプリントされたチョコレートが販売されていましたが、著者の見る限りで手に取った人はいませんでした。
これが有名なJFKか!と言えるような目立った特徴がないターミナル7でしたが、唯一の救いが、数少ない座席の座り心地がそこそこ良いこと。本を読むには良い座席でした。
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