フィリピンならあり得る?! 驚きの空港

ブログ「飛行機の欠航の理由はそれまた結構な(怒)」で書いた通り、タクロバン~マニラの便がいきなりメンテナンスをするという理由故にキャンセルになり、それはもう大変な想いをしたことがあります。今でも忘れられない思い出になっています。 

フィリピンの地方空港
フィリピンの地方空港

メンテナンスと言うのはよくわかる理由ですが、何ともいきなりぶりがすごい。フライトの前々日のオフィスアワー終了するであろう時間帯にさりげなくテキストメッセージを送って、フライトキャンセルですって。。。

ああ、もういや!

って思いたくなりますが、台風でダメージを受けたタクロバンの空港よりもすごい空港がありました。

カタルマンの驚きの空港

1つはレイテ島お隣のカタルマン という場所。何がどうすごいのかというと、空港の滑走路が荒い。2013年のことだが、この地を訪れたニノイアキノ大統領すら苦言を呈したほど。そして、滑走路が多目的化している所。

滑走路が人が通勤通学で行きかう道路となったり、帰宅途中の学生が座って話をしてくつろいだり、子どもたちが遊んだり、夜は恋人たちの語らいの場所になったり、ジョギングコースにしている人もいたり・・・皆本当に自由そのもの。

管制塔はものの形だけ。飛行機の離着陸は手動。

私用で滑走路を使う?

自由なのはカタルマンだけじゃなかった。レガスピの空港では空港のマネージャーが滑走路で、自分の彼女に車の運転を教えるという事件もあります。

滑走路短し!

もうひとつは、ミンダナオ島のブトアン。ブトアンの滑走路短くて、オーバーランした飛行機が滑走路うから落ちてしまったという事件が今年2月、そして2007年10月26日にもありました。今年は乗客にけがもなかったのですが、2007年は34名の乗客が怪我。

滑走路1.2キロしか長さがないそうです。。ジェット機は最低1800メートルないといけないようですが、プロペラ機しか利発着できないような滑走路の長さ。いやはや。

フィリピンだから・・・と片付けて良い問題か、悩ましいです。

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