東南アジア 旅行

[インドネシア観光］ジョグジャカルタの夜ーヘトロセクシャルキャバレーショー

マリオボロ通りでの夕食会に誘われました。同通りは、ジョグジャカルタ市内の繁華街、お土産屋さん、ホテル、飲食店が立ち並ぶ忙しい地区、一日の観光を終えて夕食会に参加する旦那の出身大学の神学科の卒業生と文化人類学者、その他に合流すべく会場に向かいました。

会場は通りの一角にあるお土産屋さんの上。｢文化的なショー｣が見られるレストランになっております。ワクワクしながら会場に入りました。会場はステージを中心とした作りとなっており、料理をたのしむというよりは、ショーを楽しむ作りとなっています。

夕食のメニューはすでにオーダーされており、大豆を発酵させたテンぺとナシゴレン、そして甘いレモンジュース。ジョグジャカルタにいた友人も合流し、ひとしきり近況を報告。一息したところで、まちにまった｢文化ショー｣が始まりました。

始めのナンバーは、インドネシアの民族舞踊を現代風にアレンジしたであろうダンス。鮮やかな、赤、金とそれと対比した黒い衣装は大変美しいもので、インドネシアの民族舞踊が何たるものかを知らないまでも楽しめるものでした。

その後は、モダンなダンス。インドネシアの軽快なＰＯＰミュージックに合わせてのダンス。民族舞踊だけじゃないのか・・・と感心していると、次第にショーの様相が｢？？？？｣。

ヘテロセクシャルキャバレーショー？

ゴージャスで少々けばけばしいステージ衣装に身を包んだパフォーマーが次々と登場。歌に合わせて口ぱくしながら、洋服を1枚、2枚と脱ぎ、仕舞には客席に侵入しアピール。

パフォーマーが著者の席の近くに来たことで、手元が明るくなったので、何気にテーブルの上に無造作に置かれているチケットを見ると・・・｢ヘテロセクシャル・キャバレー・ショー｣と書かれています。単なるインドネシアのクラシックなショーと期待してきたのですが、そんな趣旨とは知りませんでした。

パフォーマンスは次第にエスカレートし、お尻まる見えのドレスを着用し、ステージ狭しと客席に乱入+旦那の指導教官に熱烈なキス。

ダンサーに好かれてしまった、ベルギー人準教授

同席していたカトリックのシスターたちは一体どんな反応なのかと思いきや、大爆笑で楽しんでいました。

なかなか刺激的な夜でした。

ヘトロセクシャルキャバレーショーが見られる場所
Hamzah Batik
所在地： Jl. Jend. A. Yani no. 9, Yogyakarta 55122, Indonesia
電話番号： +62 274 588524
ショーは建物3階、金曜日と土曜日の19:00－20:30

スポンサーリンク

スポンサーリンク