遺伝とはどうやって起こるものなのだろうかと考えさせられる時

親族たちの顔立ちを見ていると、遺伝とはどうやって起こるものなのだろうかと考えさせられます。

先日、所用で近所の親族宅におじゃまして、壁にかかる家族写真を見ながらお父さん(つまり私の叔父さん、旦那のお父さんの兄弟)は南アジアな顔立ちであることに気が付きます。大きな目、彫が深い顔立ち。
その息子、つまり旦那の従弟は何故かジャニーズな感じの顔でけっこうイケメン(旦那にこんなイケメンの従弟がいるとは!という衝撃を受けましたw)。お母さん(叔母さん)は、中国系の顔なので、もしかしたら南アジアの彫りの深い顔立ちと東アジアの比較的シンプルな感じの顔立ちの相性がいいのかもしれないと思ったりしました(笑)

甥っ子、姪っ子も兄弟でもとつぜん東アジアな顔立ちの子どもが出て来たりします。姪っ子の一人は他の兄弟姉妹と顔が異なるので、かわいそうに「目が小さい」とからかわれています。ちなみにここフィリピンでは、外見について結構繊細さに欠けるコメントを聞きますので、その1つとして聞き流すこともできますが、本当に異なる顔立ちで驚きです。

遺伝、母と父、どちら側に似るかは、当人たちは実感のないところ。「お父さんに似ていますねぇ」とか言われたことはあるものの実感はありませんでした。
しかし髪の毛の生え際、おでこの広さ、目、鼻、口元が遺伝的な要素が強く表れる部分はあると言われています。

また、4月の親族の集いでは、顔立ちから誰が一体血が濃く繋がっているのか分かりました。旦那の顔の特徴をもった人たちがうじゃうじゃおり、衝撃を受けました。大きな目、目の上の骨の出っ張り、鼻の形・・・に共通点が見られます。また、義妹夫婦の子どもたちを見ていると子どもたちの鼻の形は全て義弟似。遺伝ですなぁと感心します。

遺伝的要因の他は、環境的要因です。顔つきが変わることは一卵性双生児が大人になって全く異なる環境で過ごして、趣味や嗜好も変われば双子と思われなくなるほどに共通項が無くなったという様子をテレビで観ましたが、毎日の積み重ねが顔を作っており、遺伝的側面だけを取り上げることはできません。

さて、フィリピン人のカップルでもこうした遺伝の様子がでるのであれば、フィリピン人と外国人のカップルではどうでしょうか・・・フィリピン人と外国人のカップルを見ていると、フィリピン的要素(マレー的な顔立ち)は明らかではない様子。

オランダでフィリピン人ハーフの男女に会いましたが、オランダ的要素がつよくあらわれていました。白人とフィリピン人のハーフは(贔屓目に言っているかもしれませんが)美男美女が多いと思います。ちなみに彼らは大きめの低い鼻を気にしていますが、ヨーロッパ人のハーフとなるとやはり鼻の形は大きく、低くはならない傾向です(汗)

フィリピンは地理的に既にいろんな異なる人種が混じり合っているため、”フィリピン人的”という特徴がハーフの子どもに現れずらいのだと感じます。

恐らく、私と旦那の間に出来る子どもは(ちょっとがっかりなのですが)日本人的な顔になると思います。日本人的顔がいやというのではなく、折角ハーフなのに、ハーフっぽくない(笑)ことに少々不服です。まぁ、実際出来てみないとわかりませんがね!


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