アムステルダムの空港にて・・・旦那とのしばしの別れ |
さて、この旅のきっかけはさかのぼること、一カ月半前フィリピンのNGOから若者のための平和キャンプがあるので参加しないかと打診でした。オランダに生活中の私は、飛行機代などの問題もあり辞退しようと返事をしましたが、参加を渋る理由が飛行機代だけならば、飛行機代を負担するので来てほしいと言われました。勿論、私の返事はYES。
YESの最終的な返事をして、飛行機が取れある種の準備が整ったのは出発の一週間前。いつもならが急な出発に内心苦笑いしつつも、よくわからない事態には流れに抗わず身を任せ、フィリピンに向かいました。
長旅
オランダから大韓航空でインチョン空港を経由して日本に一泊のみ降り立ちました。成田空港の周辺にホテルを取ったのですが、何と一日予約した日がずれていたことにぎりぎりで気が付き、結局インターネットカフェに宿泊。悪いオ
プションではないものの、重い荷物を引きずって宿泊先に向かうのは少々骨が折れました(汗)翌日はまたインチョンを通過してフィリピンへ向かいます。またも大韓航空を利用。夜遅くに到着し、フィリピンの休日前のためものすごい人の数に人酔いし、ふらふらのままタクシーに乗り込みマニラの親族の家に到着した時にはすでに深夜。
朝一のダバオ行きの飛行機に乗り込むため、睡眠時間は30分、無茶苦茶なスケジュール。ダバオから車で5時間のキダパワンの宿泊施設に到着した時は長旅から解放され、流石にホッとしました。
緑多い宿泊施設 |
主催NGOとの出会い
今回参加したNGOは、Binhi ng Kapayapaan Inc. 訳すと、「平和の種」という意味。この団体との出会いはさかのぼること2006年、最初にフィリピンに来た時のこと、その当時勤めていたNGOとは別途、フィリピンでの平和関係の運動をある種独自リサーチしている時に知り合いの紹介で出会い、その後はフィリピンを訪れるたびにこの団体を訪問しておりました。
初めての訪問時に彼女は、若者を育てるPeace Campを5年かけて行うという計画があると、その考えをシェアしてくれたのを今でもはっきり覚えています。
まさかその時彼女が話してくれたキャンプに自分が参加することになるとは思ってもいませんでしたが・・・パズルのピースが繋がり始まり、自分自身の中で一つの絵を描いていくような感覚を覚えるのは気のせいでしょうか。
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