先日、大学で働くフィリピン人との会合のため、初めて学食でご飯を頂きました。元々お弁当派であることと、そして高いという理由で足が遠のいていましたが、オランダの学食を経験するのも一興と思い、昼食をとることにしました。
メニューは、日替わりのスープ。サンドイッチ、パン系(けど、甘い系は見つからない)、サラダ、ヨーグルト、果物(バナナ、リンゴ)。時に、インドネシア系のご飯もの。きんきんに冷えたお寿司も売られていました。
日本と比較して温かいもの系が少ないようです。文化的にお昼に温かいものをあまり摂らない国というのも手伝い、その日の温かいメニューは見渡す限り2つのみでした。サンドイッチ、サラダ等は選べるが日本ほどのバラエティはないのも一つの特徴なのではと思います。
システムは日本と変わらず、お盆を手にお皿を載せて、食べたい料理を観てその場で盛りつけてもらい、お会計という仕組み。
印象としては、オシャレ。食堂の天井は高く、白が基調となった空間が何ともスタイリッシュ。しかしこう感じるのは恐らく、著者の出身大学の学食があまりスタイリッシュではなかったので、このように感じるだけなのかもしれません。
何を販売している?
メニューは、日替わりのスープ。サンドイッチ、パン系(けど、甘い系は見つからない)、サラダ、ヨーグルト、果物(バナナ、リンゴ)。時に、インドネシア系のご飯もの。きんきんに冷えたお寿司も売られていました。寿司を発見!きんきんに冷えてそうです(汗) |
ボリュームと味は?
ご飯ものを購入。ご飯茶わんに一杯半弱ほどの量の炒め。沢山食べる著者には物足りない量。味は、香辛料が効いたご飯はそこそこ。スープは紙コップより一回り大きいサイズのカップに一杯、クリーム系でもったりしてご飯の少なさをカバーしてくれます。味は、正直言って、市販のカップスープとそれほど変わらない気がしました。パスタ、その他メニューによってはボリュームがあるそうです。ガっつり食べたかったので、ボリューム重視で選べばよかったと後悔。
こういう事情の故なのか、お弁当を持ってくる人が多いようです。
高いと思います。上記のメニューでご飯が3.9ユーロ。スープがカップサイズで、3ユーロほど。学生たちが購入していたサラダとパンの組み合わせで5ユーロ。コンビニなどで買ったら3ユーロとちょっとほど。しかしここはオランダ。大学構内にコンビニも小さなお店もない、あるのはただこの高い学食のみ。
こういう事情の故なのか、お弁当を持ってくる人が多いようです。
日本のサービスが行き届きすぎているのかもしれません。人々の要求があるところにビジネスあり、日本人の職人気質に任せるままにせっせと様々な商品やサービスが生みだされていますが、過剰なだけな気がします。何よりそういう環境に慣れすぎているのが怖いと、オランダの学食を経験して思うのでした。
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