連日BBCなどで報道されているのが気になり、公式ウェブサイトをのぞいてみることに。
Dismaland のDismalとは陰鬱、憂鬱なという意味。ロゴの下のbemusementとは、当惑・困惑という意味。
まるで○ィズニーを彷彿とさせるデザインにぎょっ。 ちなみにディ○ニーの関係者の立ち入りを禁じる立て札があるのだとか(汗)
バンクシ―をはじめとした芸術家たちの作品を見てみることに。
展示物は社会風刺が効いたもの。
メリーゴーランドは、近年ヨーロッパを騒がせた馬肉混入事件をモチーフにしている。
移民であふれかえるボート、汚染された海に浮かぶプラスティック製のアヒルちゃん、ゆがんだ人魚姫等・・・
バンクシ―はイギリスのロンドンを中心に活動する社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る芸術家。ヨーロッパは道でもアートが楽しめます。
空き地の壁に、道端に、アートがあります。時に遊び心、風刺あり。ヨーロッパの風土がこうしたテーマパークを受け入れる土壌をあらかじめ作っていると思います。
フィリピンのアーティストは、(失われつつある)文化をアートに込める傾向があると感じます。宗教であったり、昔ながらの生活であったり、現在の生活との対比だったり、あとは、政治を風刺するアーティストも居ます。ただ、アートはまだ富裕層が楽しむ娯楽という粋をでていないと思います。
日本ではどうでしょうか・・・
開園時間:11:00~23:00 (9月27日まで)
公式ウェブサイト: http://dismaland.co.uk/
入場料:3ポンド
入園人数を2,000名に限定しており、ウェブで予約が必要。ただし、現在チケット購入のウェブサイトがあまりの人気?にパンク気味で、公式ウェブサイトに購入ボタンが見当たらない!(8月23日現在)
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