文学部の学期末発表に行く

先日こちらの大学生の文学部英語課の学期末の発表会に行ってきました。

2日前のこと、たまたま旦那の同窓生で大学に勤務する女性とジプ二ーに同乗することになりました。そこで急ながら、今日のイベントを教えてもらいました。

頂いた招待状の名前のスペルが間違っている~w
大学生の発表にも興味があったのですが、“外国人”のゲストがいるということで張りが出るのではと思い、招待を受けたわけであります。

発表の内容はホセ・ガルシア・ビリア(Jose Garcia Villa)という詩人・小説家・ペインターの作品批評。この人の作品を読んだことはないのですが、学生の批評を聞いて、読んでみたくなりました。

実際、「外国人の前での発表する経験を持つことで学生たちがある意味で緊張した。」と友人は言っていました。

緊張するのがよいのか?

彼らは4年生、あと半年もすれば卒業し就職。文学部英語科の学生はオフィスワークが多く、またコミュニケーション系の役職につきやすいといいます。

外国人とも一緒に仕事をすることもあるでしょう。
そんな時にこのような経験を沢山することと思います。

最後に私もゲストとしてコメントを言うことになりました。

辛くしようと思えばいくらでも出来ますが、それは部外者がすることではないと思い、良かった点をいくつか述べました。

言葉の重みを考え、一文づつ大切にすることが出来ていた。
とくにフィリピン人は英語が得意。しかし、実際大学生のエッセーなどを読むと、間に合わせのためなのか推敲されていない文章が殆ど。読みづらいことこの上ない文章。(旦那の生徒の書いたエッセーを盗み見ています)言葉は発してしまったら終わりというわけではありません。

情熱を感じた。
発表した学生さん、途中から入場してくる人々に途中遮られつつも最後まで集中力を切らさず、熱く語っていました。
発表するテーマに対する知識はもちろん大切。しかし、どこか心打つものが無ければだれも聞いてくれないでしょう。国際会議やワークショップなどに参加して、英語が上手な人が場を仕切る時もあるけど、とつとつとした話し方ながら、聞いている側の集中力を切らさない人もいます。そういう人は決まって伝えたい何かがあります。
勿論、英語の文法に間違えなく、きれいな発音がよいに決まっていますが・・・人前で話すことのダイナミズムはそれだけではありません。

等などと、偉そうに発言(笑)他にも臭いことを沢山言いました。

こんな偉そうなこと言えるほど、私もプレゼン得意じゃないんだけどね!やはり、言葉にして伝えないといけないこと+時はあります。

発表のあとはカラオケ、すきねぇという感じですが、みなプレセンテ-ションから解放され、楽しそうな様子(笑)私も学生さんたちと楽しいひと時を過ごしました。

※フィリピンに行く場合は英語で最低2つは練習して、持ち歌としましょう。


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