嗚呼、フィリピン

怒涛のごとき日本滞在を終え、家族とのしばしの別れに少々感傷的になりつつフィリピンに戻って参りました。帰国当日からフィリピン的洗礼を受けます。

フィリピンって素晴らしい国(いろんな意味でそう思いますが)・・・と叫びたくても叫べない、第一印象を悪くする理由がここにあります。

空港、お馴染のタクシーをつかまえるのに、苦労すること!特に私の到着した時間はラッシュアワー。深夜ではないため、治安の心配が少ないため空港タクシーを使わず、流れているタクシーをつかまえることに。

つ、つかまらない。

特に、行き先が問題。義姉の家はケソン市の奥のほう。運転手誰も行きたがらない。近場で下ろして手っ取り早く稼ぎたいというのが本音。分かるけど、お前らいい加減にしろ、と言いたい。

相変わらず、「いくら払う」とか聞かれ、メーターを使えと言っても、聞かないので、タクシー二台を放棄。(一台はメーターを意地で使わないから、ターミナルに戻って下ろしてもらいました。)変なところであまりエネルギーを使いたくありませんが、特に今回交通費として使うのは経費で落ちる公金。しっかりした所に使いたいです。

ラッシュアワー、距離がある家路。がいつもネックになります。

ここでのコツは、自分の出してもよい上限を決めること。つまり来た時に支払った額にいくらまでプラスOKか。そして、空港タクシーより安いこと。私の基本は100ペソ上限。それ以上はその後利用する外国人は支払うと思われるので、支払いません。つまり交渉不成立。

で、タクシーを捕まえたのですが、他の客を一緒に同乗させたら割引すると約束しながら、平気で約束を反故にする不正直もの。最後に思わず、「正直に商売した方がいいよ」と口元は笑顔けど、真顔で言ってしまいました。あ、電話番号控えていますので、苦情言いますよ、(ドライバーの名前は伏せて)勿論。

ちなみにほかのお客を同乗させることはおススメしません。絶対に!時にドライバーとグルで強盗を働くことがあるから。けど、今回はちょっと試してみました。その乗ってきた人は、ビジネスマンで名刺まで頂きました。御蔭で新しい出会いとなりましたので結果オーライ・・・

いつもフィリピンの残念な経験の1つがタクシーとなるわけで、彼らが心象を悪くしている1つの要因だと思ったりします。逆のケースもあるわけですが、あまり良くない評判の方が多いのが現実。マナーがよろしくない、ぼったくりの印象を与えるぐらいならまだ許容範囲。けど、怖い経験をする人もいたりします。

第一印象、大事ですから・・・
男女関係だって、仕事の間柄だったそう、第一印象が後を引く。

少々よろしくない感じのドライバーとなった場合は、怒らず笑顔で対処がトラブルがおおごとにならない秘訣です。

翌日は銀行での支払い、何故かカウンターの女性と仲良くなりました。銀行を離れ、他の目的地に行くと何と先ほどの女性から電話が・・・何か手違いがあったのか?単純に、私がサインすべき所にサインをお願いせずに私を帰してしまったらしく、また銀行に立ち寄ってほしいとのこと(汗)いや、うっかり(汗)ほほえましいと思ってよいのか、なんなのか。。。

という感じで、初日からフィリピン的洗礼を受けました。



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