人の振り見て我が振り直せ―立ち居振る舞いから見る品位と年齢－

人混みの中を歩いていていつも気になることがあります。人々の立ち居振る舞い。鏡があるわけではないので、自分自身もどう歩き、身のこなしをしているのかはわからないのですが、男子はともかく女子の歩き方の乱れに少々げんなりする思いがしています。人間大切なのは人格！中身が美しければよい！のでしょうが、残念ながら身なりと振る舞いで判断されてしまうこともおおいにあり、私自身も気をつけたいところです。

歩き方
街中で気が付くこと。フィリピン、マニラでは特に短パンあるいはぴったりとしたジーンズをはいている人が多いので、その歩き方の乱れがよりはっきり見えたりします。がに股、スリッパ履きが多いので、ぺたぺたと歩いており、折角の美人も台無しです。また、NGO勤務時代に日本人のボランティアさんにアテンドした際に気になったのが、日本人女子のやはりがに股歩きです。日本人は特に私も含めO脚気味なので、歩き方を気をつけないと本当になんともよろしくないかっこうになったりする他、体型がくずれる原因になるとか。

座り方
また、座り方もドカッと座るというのも目につきます。フィリピンでジプ二ーやバス等で上品に座っている暇などありませんが（笑）どこに座る時も心がけたいものです。普段気をつけていないと大切な会合など、ちょっとした所で現れてしまいます。
背中をまっすぐにしたまま座り、背もたれに完全に寄りかからずこぶし1つ分をあけるのよいのだとか。

立ち方
姿勢が悪い。わたし自身反省ですが（汗）私自身、猫背はだいぶ良くなりましたがそれでも気をつけないと背中がまるまります。数ヶ月前、人前で歌を歌った際ビデオを撮られていましたがやはり姿勢が猫背気味でした。姿勢が悪いと何とも不格好ですが、そのまま直さないと年と共にそれが定着してしまいます。
背中は実際年を感じさせる部分で、姿勢が悪いまま背中にお肉がついてしまいます。ぴんと延びた美しい姿勢で若く見えます。逆に立ち方が悪く、背中にお肉がついていると年齢以上に老けて見えます。老いは見えないところからやってきますが、背中は当人には見えない当に死角です。

自分の癖の確認からはじめ、今はその手のウェブサイトなども充実しているので、生活に取り入れられるところから、意識して取り入れ始めたら良いと思いました。普段から意識をしていくことで改善されると思います。

何故このことがまた気になりだしたかというと、先日こちらで行ったプレゼンテーションの際に撮影してもらった写真を見てやはりどこか猫背気味と感じたからでした。


ちなみにここオランダは全体的に背が高いです。女子の平均身長は約170センチ、男子は180センチ超えです。その中でも極端に背が高い人を目にします。私の行くカトリック教会の神父さん、友人たちは2メートル近くの身長の人がおり、背が低い人たちに合わせるために猫背気味になっています。背が高いって大変なのだなぁと改めて想いましたが、私はこちらでは小中学生と同じぐらいのため、そういった苦労は勿論ありません（笑）

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