旦那は毎週ミサに欠かさず通う、カトリック。ミサに集まる学生・社会人たち、バラつきがあるものの数回通えば大体レギュラーのメンバーを知ることが可能になります。ミサの後は、コーヒー・紅茶、クッキーなどを楽しみながらひとしきり話すというのがオランダの田舎地域、小さい教会であること。
そのため前日は当日に出す食事の材料の買い出し、そして当日はサラダ作り当番だったので急いでサラダを準備。
バタバタの中でミサが始まり、その流れでMusic Nightスタート。ピアノ、素晴らしい演奏でした~。ショパン、ベートーベン、モーツアルト・・la Campanellaまで。久々のピアノの生演奏にうっとりです。
エラスムスプログラムの学生の滞在は6ヶ月、1年、勿論学部学生として4年間滞在する学生もいますが、短い学生期間のうちの限られたオランダ滞在の期間が、いろんな意味で有意義で充実したものとなったらいいと思った次第です。
何かできないかなぁ?
旦那も含め、何人かが「もっとコミュニティのような雰囲気が出たらいいよねぇ」と話していました。一緒にお茶を楽しみ、ひとしきり楽しい会話の時間を持つのも一種のコミュニティ活動ですが、なんともパターン化されたこの日曜日、そして人のつながりの希薄さ。それらから脱することができたら・・・
そこで、出来た企画が「5 pm Mass ++」 通称マス・プラス・プラス、夕方5時からのミサにプラスアルファして何か企画を行うというもの。ミサ+活動+軽食のセットでミサ、プラス+プラスとなっています。
第一回目のfacebook告知用バナー、制作お手伝いさせて いただきました |
初めての企画は小さいコンサート
きっかけは4月末日曜日、カトリックのミサが終わったあと、何かできないものかと思案中、中国から来た博士課程の研究者のピアノ演奏聞き、音楽ならみんなが楽しめるということで急遽思いつき、企画を実行することに。中国からの研究者は、特にクリスチャンという訳ではないらしいのだけど中国でピアノの先生をしており、こちらに来てピアノを弾ける場所を探していたようです。色白で、スラリと背が高く、綺麗な女の子なんですがいつもニコニコでとてもチャーミング。その彼女の故に初めての企画はMusic Might(音楽の夕べ)となりました。
クリスチャンじゃなくてもOK
中にはクリスチャンではなく、企画だけに関心を持つ人たちもいるだろうということから、一応オープンにしています。
「Our Sunday may never be the same again!」いつもと違う日曜日を提案します!と銘打って、基本的にはミサ参加者を対象に企画しましたが、教会は外に開かれたもので有るべき!という信念から、いろんな人に声をかけました。基本皆忙しい学生・研究者・社会人の集まりなので告知も簡単に、Facebookで呼びかけ、知り合いにも数人声がけしました。
祖国から離れた学生や社会人たち、友人が少ない人だったり、オランダ社会への適応に時間がかかる人も中にはいます、そうした人を含めた「場」になればよいと思ったからです。
「Our Sunday may never be the same again!」いつもと違う日曜日を提案します!と銘打って、基本的にはミサ参加者を対象に企画しましたが、教会は外に開かれたもので有るべき!という信念から、いろんな人に声をかけました。基本皆忙しい学生・研究者・社会人の集まりなので告知も簡単に、Facebookで呼びかけ、知り合いにも数人声がけしました。
祖国から離れた学生や社会人たち、友人が少ない人だったり、オランダ社会への適応に時間がかかる人も中にはいます、そうした人を含めた「場」になればよいと思ったからです。
Mass ++ の音楽祭 |
コンサートで歌をうたうことに!
企画の途上、その美人ピアニストがコンサートで歌う人を募集しているという話を聞きました。私はてっきり、教会の聖歌隊なども一緒だろうと二つ返事で「いいよ」って言ってしまったのですが、言ってから後悔したのはボランティアで手を挙げたのが私だけだったこと・・・後悔。
しかし、約束は約束。そして女は度胸だということで2曲を披露。カーペンターズのYesterday Once Moreと松任谷由実の春よ来い。選曲理由は、練習時間が殆どないので比較的難しくないものと、皆に馴染みがある曲を混ぜて見ました。
Yesterday Once Moreはピアノの伴奏と共に。。。
企画、その準備と当日
言いだしっぺは企画が軌道に乗るまで、いろいろと準備に動かないといけません。そのため前日は当日に出す食事の材料の買い出し、そして当日はサラダ作り当番だったので急いでサラダを準備。
バタバタの中でミサが始まり、その流れでMusic Nightスタート。ピアノ、素晴らしい演奏でした~。ショパン、ベートーベン、モーツアルト・・la Campanellaまで。久々のピアノの生演奏にうっとりです。
演奏が終わったあと、おまけ演奏の私にも皆さん温かいコメントをくださいました。マイクで歌っているのかと思った・・・いえ、アカペラ(マイクなし)で、何とか歌いきりました。声はでかい方なので、マイクなど持たされたら、最低5センチは離します。小さいコンサートだったら、マイクなしで結構。
感動した~と言ってくださったのですが、素直ではない私は、「きっと日本人の歌うのを生で聞いたことがないからだ」と思ったりもしましたが、ポーランドからの学生さんがじっと私の目を見つめ、「とってもよかった」と言ってくれたので、その言葉をひとまず信じたいと思った次第です。
企画がもたらしたインパクト
今回の企画で日曜日はおうちで勉強・ゆったり派のカトリック学生や他の教会に行っている学生、あるいはカトリックで自国では教会に行っていたけど、こちらに来て足が遠のいていた学生たちも何人か学生教会に来ました。エラスムスプログラムの学生の滞在は6ヶ月、1年、勿論学部学生として4年間滞在する学生もいますが、短い学生期間のうちの限られたオランダ滞在の期間が、いろんな意味で有意義で充実したものとなったらいいと思った次第です。
来週の企画は演劇ワークショップ。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
0 件のコメント :
コメントを投稿