フィリピン(マニラ、ビコール、ミンダナオ地方を中心に)、オランダ(ナイメーヘン、ハーグ)、ジョージアなどでの生活、文化(言語・人々の行動)、イベント、社会問題、気になるニュースと解説、トレンド、生活必要情報一般、各国での学び、お得情報・生活の知恵等のまとめ記事、それらの国を拠点にて旅したヨーロッパ、アジア、南アメリカの国々の旅情報(宿・観光・歴史・イベント)について綴ります。
政治
海外に出て暫く立ちますが、その間在外投票してきました。日本では、シルバーデモクラシーと呼ばれ、高齢者優遇の政治が行われる中、ワカモノの投票率は低いままです。若者の投票率と共に低いのが、在外投票率。投票率はなんと、約21%のみ。在外公館別のデータは公表されていないようですが、恐らく...
フィリピン全国紙Inquirerのオンライン版で、「10 reasons Filipinos should be grateful to Marcosーフィリピン人が故マルコス大統領(以下マルコス)に感謝すべき10のこと」という記事が載っていました。なんの内容かと思い読んでみて...
フィリピン 観光 政治 博物館・美術館
イメルディフィック(imeldific)とは ”派手に浪費する”、”下劣なぜいたくの”の意味。フィリピンのイメルダ元大統領夫人の極端な靴収集癖から、imeldific ”派手に浪費する”、”下劣なぜいたくの”という言葉が生まれました。 86年2月25日、コラソン・アキノが...
政治 日本
数年前、在オランダ日本国大使館で、在外投票を可能にすべく登録を行いました。登録時に、在外選挙人証が手元に届くまで2-3ヶ月かかる!という言葉に打ちのめされたものの、のち一ヶ月ほど郵送で在外選挙認証が届きました。 在外選挙人証 改めて、在外投票って何? 外務省のウ...
フィリピン 政治
5月14日(月)本日は、フィリピンではバランガイ選挙が実施されます。バランガイとは、フィリピンにおける行政の最小単位。日本で言うところの町内会に近い規模、人口が集中している地域では5,000人、それ以外の地域では2,000人の人口を有する規模です。そのバランガイ議長と役員たちは...
ニュース 政治
フィリピンのドゥテルテ大統領が29日~31日に来日し、安倍晋三首相と4回目となる会談を行いシャトル外交*を維持していく構えを見せました。 共同記者発表の内容 今年一月の安倍首相の訪問の際、フィリピンの長期ビジョンである「AmBisyon Natin 2040」の実...
Q6. 東京の日比谷公園にフィリピンの独立に寄与した英雄の像があります。その人物は次のうちのどれか? a) ボニファシオ b) ニノイ・アキノ上院議員 c) ホセ・リサール [解説] 日比谷公園のホセ・リサール像 a) アンドレス・ボニファシオはフィ...
Q1. フィリピンの紙幣は、現在20、50、100、200、500、1000があり、貨幣は1、5、10、25センタボス、1、5、10ペソとあります。センタボスは1/100の単位です。その中で庶民が頻繁に利利用する硬貨は、5ペソ。その5ペソ硬貨に描かれている人物とはだれか。...
フィリピンって危ない! と聞きますが、それは正しくないでしょう。 大概の国には何らかの生命を脅かす危機があり、日本国外に出た時には日本にいる時以上の注意が必要であることは言うまでもありません。近年は更に一般市民を狙ったテロが特にOECD諸国で増加しており、ヨーロッパの観光地に...
8年前の今日は、コラソンアキノ大統領が結腸癌で76年の激動の人生を終えた日です。通称コーリーは、前フィリピン大統領、ノイノイことベニグノ・シメオン・コファンコ・アキノ3世のお母さんで、マルコス独裁政権打倒のシンボルとして突如歴史の舞台に現れた女性政治家、その肖像は フィリピン...
大統領施政方針演説=State of the Nation Address、略称SONA(ソナ)が現地時間2017年7月24日に行われました。ドゥテルテ大統領の組閣後初、そして任期2年目の方針演説です。1987年憲法第23章7節の規定により、大統領には1年に1回、議会に対して国...
5月下旬に発生した、ミンダナオ島マラウィ市の事件を受けて、大統領は権限を用いて戒厳令を発令し、多くの議論を引き起こしたことは記憶に新しいかと思います。この戒厳令は、憲法で60日間のみの期間限定ですが、7月22日、国会議員の投票によって、ミンダナオ全域に敷かれた戒厳令が今年12月...
イベント オランダ オランダ生活 政治
6月12日はフィリピンの119回目の独立記念日でした。1898年6月12日はフィリピンが長き300年以上にも渡るスペインの植民地統治から独立を宣言した日です。 1961年に大統領となった、ディオスダド・マカパガル大統領(1961-1965年)*が就任の翌年1962年に独立記...
6月19日(月)オランダ、ハーグの平和博物館 ヒューマニティ・ハウス にてFoundation Max van der Stoel (FMS)主催の討論会/勉強会「De Filipijnen onder Duterte: opmaat naar genocide?(ドゥテルテ政...
ソーシャルメディア等でドゥテルテ大統領支持を積極的に表現する日比カップルの日本人(男子)をよく見かけます。なぜ、投票できない彼らにもドゥテルテ大統領が人気があるのか?を考えてみました。 フィリピン人妻の影響 ドゥテルテ大統領は海外に居るフィリピン人に多く支持されています...
大統領就任時から、フィリピンのドゥテルテ大統領は強い痛みどめを使っているという話があり、それゆえに深刻な病気、もしかしたら癌なのではないかと疑われていました。癌という噂は打ち消していますが、偏頭痛持ちであり、過去に急性気管支炎などを患っていたことを本人もみとめています。 こ...
昨日OPPAPの和平交渉団から正式に第五ラウンドのNDFとフィリピン政府の和平交渉が延期になったことが発表されました。理由は、 ドゥテルテ大統領による5月23日に発令されたミンダナオ島への戒厳令のため 、NDF側は武力で応対。戒厳令が解除されない限りは和平交渉は行わない意向を示...
2017年5月23日午後、フィリピンのミンダナオ島、南ラナオ州のマラウィ市でアブサヤフとマウテグループ(イスラミックステート・オブ・ラナオ)とフィリピン軍が市の中心地で交戦。テロリストをとらえるべく軍が展開され、夜にドゥテルテ大統領は戒厳令をミンダナオ島に発令しました。 ...
4月24日、フィリピン大統領ドゥテルテがダバオ市長時代にダバオの死の部隊(以下DDS)の一員であり、大統領のDDSへの強い関与を証言しているマトバト氏*付きの弁護士がこのほど、大統領とその忠実な仲間11人を人道に対する罪でICC(国際刑事裁判所)に訴状を提出しました。 ブロ...
世界で最も影響力のある100人の名前でも知られるこの「TIME100」。何名かの有識者による議論により、その年における100人が選ばれます。2017年の顔は、フィリピン第16代大統領ロドリゴ・ドゥテルテ・・・となるか。 オンライン投票が過去数週間、TIMEのウェブサイト上で...