過ぎてみれば大事に至らなかったけど・・・妊娠中にドキリとしたこと、失敗したこと

初妊娠・出産ということで、知らないことも多すぎて、ドキリとしたこと数知れず。つい妊娠中「やってしまった・・・」と思ったこと、そして、起こったあと、過剰に心配になり、ネットで調べたり、医師や看護師にどう相談したり・・・経験談です。

妊娠中にどきりとしたこと、失敗したこと
妊娠中にどきりとしたこと、失敗したこと


妊娠中に禁忌とされているものを口にした!

ブログ「オランダの妊娠生活ー妊婦の食事、何を食べるかで悩む」で書いた通り、食べるものに悩みました。また、食べた後に、うぉ!しまった!食べちゃった。お腹の赤ちゃん大丈夫かなぁと過剰に心配になったこともありました。
数か月前、誕生日に、友人がおいしいと有名な店でチーズケーキを買って持ってきてくれました。ベイクドではなく、レアチーズケーキ。一口食べた後に・・・そういえば、非加熱のチーズケーキは、リステリア菌のリスクがある・・・とどこかに書いてあったような・・・。慌てて、製造元に連絡したところ、加熱している(どの工程なのかは不明)ので、妊婦にも安全とのことでした。チーズケーキ以外もいろいろとありました。処方されている薬を飲んだのか、飲まなかったのか、忘れてしまい・・・結局、過剰に摂取してしまった場合の方が危険性はあるので、薬を一日飲まないこともあったりしました。
・・・生まれた子どもに何かあったらと思うと・・・本当に、焦りました。

妊婦が食べちゃいけない、控えるべき食品・飲み物
妊婦が食べちゃいけない、控えるべき食品・・・でも知らないで口にしていることも
口にした後に・・・あーやってしまったと思うのです。

ひどい転び方をした!

妊娠初期から中期に差しかかったころ、何もないところで派手に転びました。とにかく、とっさに膝と手をついてお腹を地面に打ち付けないようにしました。お腹は守ったぜ!と少々誇らしく思っていましたが、膝をかなり強く打って大きなアザができ、手のひらは地面に擦れてかなりの出血。かなりボロボロに。
あざを見た旦那に、気を付けないとだめだよと怒られましたが、そんなことわかっているわい!と切れたくなります。誰かのブログに、妊娠中こけやすくなる・・・という記述があり、そういうものかなぁと思っていましたが、読んだそばからこけたので、十分あり得ます。妊娠中の方はご注意ください。後日、検診で、おなかの子どもが無事に育っていると聞いて安心しました。

お腹が尋常じゃないぐらい痛くなった

妊娠中期に、お腹と腰が尋常じゃないぐらい痛くなったことがありました。その痛み、夜も眠れぬほど。流産の兆候だったらどうしよう!と心配になり、病院に連絡するも、出血が無ければ大丈夫と、「パラセタモール(鎮痛剤)」を服用するように指示されました。服用するも、すぐには効かず、服用後痛さがなくなるまで一日半かかりました。これは、パラセタモールが効いたのか、それとも、自然治癒だったのか・・・不明。

胎動が弱い

30週をすぎて、そろそろ出産の準備という段になった時、お腹の子ども胎動がものすごく弱くなった日がありました。一応は動いているようですが・・・いつものように、お腹の内側から強く押されるような感覚がありませんでした。
病院からもらったチェックリストにもありましたが、胎動がいつも弱い時は緊急の電話番号に電話することとあったので、さっそく電話。病院からもすぐに来院するようにと指示がありました。病院で、お腹の子どもの心音を聞き、医師のエコーでの結果が出るまでは生きた心地がしませんでした。

食べすぎで体重が予想よりも増えてしまった

オランダでは、日本のように厳しく妊婦の体重管理はされていません。なので、日本の産婦人科のブログ、医師監修のウェブサイトを見て、妊婦の体重の増え幅のグラフをみて、少々たまげました。え、そんなに厳しく管理しているの?こちらでは、お腹の子どもの発育状況のみが検診時の関心事。プレッシャーがない分、油断しすぎた気もします。特につわりがよくなったあと、もりもり食べ、また、周りの人たちから勧められるままに、美味しく食事をしていましたが・・・(笑)妊娠後期、顔の輪郭が、だいぶ変わったことに気が付きました。結局のところ、お腹の赤ちゃんが健康ならばいいかぁと思うようにして、気にせずに過ごしておりました。
妊娠中につい食べてしまう健康に良くない食べ物
健康によくないとわかっているのですが、ついつい、食べてしまう・・・
赤ちゃんにも、母体にもよくないのに・・・おまけに体重も増えるし・・


常にお腹が張る

妊娠中ってお腹が張るのよね・・・なんて話を聞きますが、この現象は、体験するまでわかりませんでした。この現象は、妊娠中期から、家事をしたり、長い時間歩いたりすると感じるようになりました・・・しかし、後期に入ってからというもの、ちょっと歩いただけ、あるいは、寝て起きてもお腹が張っていたりしました。ウェブサイトでは、特に正期産である37週からはお腹の張りが頻繁になるとありましたが、私の場合は、32週ぐらいですでに、頻繁に張っていました。おなかの張りが長く続く場合や、痛みや出血が伴うと流産や早産が疑われるという記述を読んだことがあったことを思い出しました。出血はないけど・・・こんなにお腹が張るなんて・・と医師に相談したことしばしです。しかし、オランダの医師、結構のんびり構えていて、出血が無ければ大丈夫・・・と・・・

対処法

心配しすぎもよくないけど、自分の体のことは自分がよく知っていると思うこと
経験から思うに、ちょっと過剰だと思っても、医学の知識がないから、こんなことを看護師や医師に言っても・・・と余計な心配はせず、心配なこと、気になったことは率直に聞くべきだと思いました。

友人の友人が、周産期に子どもを亡くしたという話を聞きました。何かがおかしいと思い、病院に電話をするも、取り合ってもらえず(友人談)結局、何らかの理由で死産してしまったということでした。もっと、早くに対処しておけば・・・という後悔で、死産から1年を経た今も、なかなか子どもの死を乗り越えられないということでした。
詳細はよくわかりませんが、病院/助産院、あるいは対応した看護師によっては、「それぐらいなら大丈夫」とマニュアルに沿ったアドバイスしかしない人もいるようです。なので、その話をしてくれた友人、控えめに症状を説明しないほうがいい!と何度となく言ってきました。「自分の体がどこかおかしいというのは、自分が一番よく知っている」という自信は必要だと感じます。

ウザがられても・・・
ブログ、ウェブサイトで偽医学的情報が氾濫しています。ウェブサイト、医師が監修した記事でも、すぐに信頼しない方がよいと思えることもしばしです。オランダで、治療中に、医師から、あまりGoogleしないようにとくぎを刺されたことがありました。おそらく、医師たちもこうした情報と、それを患者から聞くことに辟易としているだと思います。しかし、それらの情報を読んだうえで、医師や看護師などに助言を仰ぐことは有効かなぁと思いました。
そして、納得していない時は、しつこい、あるいはウザがられても、説明を求める必要があるなぁと感じました。私はオランダで使ったのは「日本ではこういう説明を受けることがしばしなので、少々混乱していますので、もう一度わかりやすく説明してもらえますか・・・」「初妊娠なので、わからないことが多くて・・・」等、相手に、理解を求めることが大切なのだと感じました。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

0 件のコメント :

コメントを投稿

Subscribe