フィリピン(マニラ、ビコール、ミンダナオ地方を中心に)、オランダ(ナイメーヘン、ハーグ)、ジョージアなどでの生活、文化(言語・人々の行動)、イベント、社会問題、気になるニュースと解説、トレンド、生活必要情報一般、各国での学び、お得情報・生活の知恵等のまとめ記事、それらの国を拠点にて旅したヨーロッパ、アジア、南アメリカの国々の旅情報(宿・観光・歴史・イベント)について綴ります。
フィリピン 政治
多くのフィリピン人が待ちに待ったクリスマスシーズン。そんなフェスティブモードも吹き飛んでしまうような、ニュースの画像が毎日のようにお茶の間に流れます。 横たわる遺体、身体を貫いた銃弾、その傷口から流れ出る血、それを囲む群衆。 大統領就任後、毎日のように聞く、そして観るこ...
Marcos is no hero! マルコスは英雄ではない! (c) Naval - Ateneo de Naga アテネオ大学、ナガ校やカトリック教会などが共同で行ったデモの様子 学生たちは、「マルコスは英雄ではない」というプラカードを掲げています。 ...
海外生活 政治
「フィリピン人だけじゃなかったんだ・・・」。フィリピン人旦那が開口一番に言ったこと。 ドナルド・トランプ候補が1年にもわたる長い大統領選を選挙人の270以上を獲得し制し、第45代のアメリカ大統領に当選しました。 (c) CNN 2016年アメリカ大統領選挙各州の結果...
ドゥテルテ大統領の就任以降、警察はこれまでにおとり捜査で1578人を殺害し、2151人が詳細不明*1の状況で死亡、死者は現在3729人となりました(2016年10月14日)。 ハーグの国際刑事裁判所 国内の麻薬関連の殺害に対して、ハーグのICC(国際刑事裁判所)はフ...
「オバマ地獄に堕ちろ!」「教皇は娼婦の子」「国連のバカ連中」、「国連なんて脱退してやる」ともう好き放題のドゥテルテ大統領。こんなハチャメチャな外交、過激な麻薬撲滅政策に眉根を寄せる人も少なくありませんが、それでも一定の人気を保っています。 なぜ、支持する人がいるのか?こ...
新政権発足以来、フィリピンが大統領の麻薬対策、外交のゆえに国際社会でも注目を浴び、とくにここ数週間では 「ヒトラー」発言 で、ヨーロッパ諸国やユダヤ人社会の注目を集めました。後日謝罪をしましたが、これは「またか!」と冗談とやり過ごせません。 100日で成し遂げたことは 麻薬...
朝のオランダニュースで、フィリピンドゥテルテ大統領の演説のハイライトが放送され、夫婦ともにぎょっとしました。 “Hitler massacred three million Jews … there’s three million drug addicts. I’d be ...
会議は踊るされど進まず。これはナポレオン後の体制を話し合う「ウィーン会議」の際にシャルル・ジョゼフ・ド・リーニュ侯の言葉。現在行われているドゥテルテ大統領の超法規的殺人を問う公聴会を見ながら、上記の言葉を思い出しました。公聴会、見世物であるが故、進みません。 ダバオのワ...
2016年6月30日に大統領に就任したドゥテルテ大統領は、過激な麻薬撲滅対策を進めており、麻薬に絡んだ死者数が現在3,000名以上に上ります。問題はその超放棄的な措置、そして大統領自らが殺害の推進を示唆するという状況で、事は深刻です。 それに対して、司法・人権委員会...
ここしばらくのフィリピンのニュースを読み、ニュースを視聴し、心中穏やかな気持ちでいられないというフィリピン人やフィリピン関係者は、 実はかなりいるのではないだろうかと思います。 超法規的殺害、教皇、アメリカ大統領や国連事務総長への暴言など、このオバマ大統領いわく”カラフル”...