子育て初心者:新生児との一週間

我が子が生まれて一週間と経ちました。帝王切開という一般的、しかしれっきとした手術をした翌日には家に返され、ブログ「前置胎盤って言われたけど、どういうこと?帝王切開による出産」で書いた通り、笑う、くしゃみ、鼻をかむなどお腹に少しでも力が入るような日常動作がやっと、痛くて歩くのもままならない状況での帰宅であったため、どうなることかと思いましたが、クラムゾルグと旦那の助け、友人からの励ましもあり、わが子の一週間目を祝うことができました。

体調がまだままならないということも理由ですが、子育てには体力、忍耐が必要であることを改めて実感しており、改めて世のお母さんを尊敬のまなざしで見るようになりました。子育て初心者として、子どもの生後一週間は、ドキドキの連続でした。

新米母の新生児との一週間
新米母の新生児との一週間


小さくて壊れそうな体

首が座っておらず、ふにゃふにゃ・・・、顔のサイズは、私の手よりも小さくて、このサイズ感になかなか慣れませんでした。抱っこもおっかなびっくりです。慣れないために、いらぬところに力が入って、ちょっとした肩こりになったりしました。

慣れないおむつ替え

要領がつかめれば、ちゃっと替えられるオムツですが、慣れるまでには一苦労です。また、タイミングによって、おむつを替えている時にオシッコされたりすると、赤ちゃんの服が汚れてしまって、服を着替えさせないといけなくなったり・・・また、お尻で体温を測る時に、お尻にいれた体温計が刺激となって、う●こをかけられたりすることもしばし・・・

慣れない着替え

着替えも一苦労。何せ、頂いた服の中には、前開きのものばかりではなく、頭から通さなくてはいけないものもあり、慣れない時には、洋服に頭をうまく通すことができず、わが子をギャン泣きさせてしまったこともありました。しかし、洋服が頭に引っかかっている構図はかなりシュールで、子どもがギャン泣きしているにも関わらず、うけてしまいました。

3時間おきの授乳で寝不足

病院に入院中から今にいたるまで、3時間~4時間おきに授乳しております。これは昼夜を問いません。この授乳間隔は生後間もない乳児にしては一般的です。しかし、我が子、退院から1週間、こちらが起こさないと起きて母乳を飲まない、飲んでいても必ず寝いってしまうため、母乳をきちんと飲めているのか等心配になりました。しかし、3時間毎に30分、そしてげっぷをさせたり、おしめを替えたり、寝かしつける等賞味20分~1時間(授乳後、寝ないことしばし)・・・なので、これだけで一日が終わってしまうほどです。

黄疸の心配

実際に子どもが生まれる前で知りませんでしたが、赤ちゃんの肌が黄色っぽくなることがあるようです。一般に、新生児の黄疸は一時的なもので、すぐになくなるそうですが、わが子、一か月を過ぎても顔色が黄色っぽく、最終的にはかかりつけ医のところで、ビリルビンの値を検査しました。
生まれたばかりの赤ちゃんは肝臓の機能が未熟なため、ビリルビンという古くなった赤血球にあるヘモグロビンが壊れてできる黄色い色素が体内で分解されずに数値が高くなりやすいといわれています。血中のビリルビンの濃度が高いと、脳などに障害を起こすことがあるといわれております。数値が高い場合は、治療をしなければなりません。
検査の結果は、ビリルビンの値が少々高めであるものの、よくミルクを飲んで、寝ている限りは大丈夫と言われました。何が大丈夫なんだ!と言いたくなるものの、経過観察中です。

体重が増えないことへの心配

新生児は、出生後数日間は、体から出る水分量が、摂取する水分量よりも多いため、出産時の体重から幾分か減ることが一般的で、これを生理的体重減少というそうです。しかし、わが子、時体重よりも10%以上減りました。
母乳をうまく摂取できていなかっただろうことが予想され、最終的には、母乳の他、人工乳も少々与えながら、ようやく体重が増え、出生時の体重に達したのは、生後2週間後となりました。あまり気にすることはないといわれますが、黄疸のこともあり、ちょっとした心配の種になりました。

喜びも大きい反面、心配も多かった一週間

とにかく、「生まれてきてくれてありがとう」と、我が子の顔を見るたび、愛おしさがまします。おむつを替えている時、手にう●こをかけられても(笑)、ギャン泣きしてぐずっても、それでもかわいいと思える親バカぶりに自分自身驚いています。他方、一つの命を預かるという責任、そして上記のような懸念すべきことから、心配になることもしばしでした。

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