[国際結婚] フィリピン人に嫁いだ日本人妻の苦悩―いろいろぶちまけます!(1)

フィリピン人である旦那と結婚した日本人女子の苦悩(笑)とした方がよかったのか。それは分かりませんが、結婚生活5年、もちろん嬉しいことは沢山ありしたが、苦悩したこともあります。最終的にはネタとして笑い飛ばしたことしばし。

著者の親友A氏が、ネタのために身体を張って生きていると誉めてくださいました。この“ネタ”故にこのブログが続いています。ビバ・フィリピン・ライフ。
(って今は一時オランダに住んでいますが・・・)

とにかく、今回はシリーズで!4回にわたり、日頃ストレスとなる小さいことから大きいこともまで、フィリピン人男子と結婚したが故/国際結婚が故苦悩したことを色々とぶちまけさせていただきます。

親族の名前おぼえられない

親族が集まると人数が多いため、ちょっとしたチーム対抗のゲームも楽しめます

家族の数多し、そして家族の概念広すぎです。義父方の親族会に参加したことがありますが、その数なんと100名以上。2泊の親族会で述べ150名近くが参加したと思われます。旦那のお父さん(義父)の兄弟は10名ほど、各家庭最低で4,5人の子どもがおり、またその各家庭には子どもが数人ずつ。

親族会で、次から次へと名前と著者との関係を説明されましたが、関係や名前が覚えられない。名前が入っている、写真付きのファミリーツリーを作ろうと思ったほど。

近所もしかり。同じ町内には親族が生活しているのですが、どこまでが親族なのかがわかりません。通りを歩いていてすれ違った人が、はとこだったり、遠方の親せきだったりします。旦那が、「今すれ違ったのは母のいとこの子どもの子ども」等と説明してくれます。次回同じ人に出会ったときには、前回説明したけど・・・と言われます。「おぼえられかボケ」とツッコミたくなります。

出会う一人ひとりの背景に思いを馳せながら、ふと書籍ガブリエル・ガルシア=マルケスの「百年の孤独」を思い出します。


家族が多いぐらいは序の口です。

知らない人が家に入ってくる

また、仕事のあと帰宅した時、あるいは朝起きて居間に行くと、「この人一体だれ?」というような人がテレビを観ていたり、朝食をとっていたりします。それらの人が親族であることは予想がつくのですが、一体どういうつながりなのか、わかりません。
また、時に海外に生活していた親族が一時帰国する場合もあるのですが、一度も会ったことがない親族と突然の対面を果たすこともしばし。

また、全く見ず知らずではありませんが、時に近所の酔っ払い(薬で少々ハイになった遠い親戚の)お兄さんが、家に上がって旦那にお金をせびりにくることも。仕事で疲れているときに来られると、心の狭い著者はキレそうになります。「自宅への入場料とるぞこらぁ」と言いたくなります。

 人口密度が高い

そんな大家族が実家に遊びに来たらどうなるか・・・プライバシーなるものはありません。夏休みは最大十数名子どもとその親などが来て、20名ほどが1カ月以上同じ屋根の下で滞在。
お屋敷住んでいるわけでは決してありません。一階は6畳ほどの居間、5畳ほどのキッチン、二階は2~4畳の小部屋が3つと5畳ほどスペースのみであるため人口密度高し。

就寝時は文字通り、足の踏み場もありません。困難なのは通勤時。人が多すぎて、出口まで行くのに一苦労。これだけの密度で生活するのですから、秘密なるものはありません(汗)。(ちなみに我々夫婦の部屋は、二階の4畳部屋)

人がいることに慣れると、そこまで苦になりませんが、初めのころは家の中至る所に人がいて、ぎょっとしました。

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