実際結構アブナイ女子一人旅!安全に楽しく旅するために

海外を仕事や会議、時には私用で旅行する際(一人旅)にときどき経験するのが、いわゆる“ナンパ”。私がモテると言っているわけではありません。そもそも私自身365日スッピン+地味系女子なので、声をかけるなんてよほどのマニアぐらいでしょう。けど、外国に行くと外国人と言うだけで声をかけられる場合があります。

迷惑外国人観光客に嫌な思いをした経験

その中で一番腹立った経験が、某国人男性がいきなり「一夜限りの関係って信じる?」なんて口にした時でした。思わず睨みつけて、ガイドじゃないけどねと言いながら、夜大人の遊びができる場所を丁寧に教えてあげました。「そういう人たちとやると性病が・・・」というので、「“ご自身で”楽しんでください」と言いました。どうやら私のシャレが通じなかったようで、その後あとをつけられホステルの部屋をノックされた時には本当に参りました。のち、宿泊しているホステルの人に報告(というか、部屋情報が漏れたのは、受付でスタッフが部屋番号を大声で読み上げたから抗議しました)、そしてもう一度あったら、警察を呼んでほしいとお願いしました。)

こんな迷惑な話はもちろん日本人女子に限ったことではないようです。現に、私のオランダ人の友人がスペイン旅行中に危ない目にあったと言っていました。しかし、それでも日本人女子が、狙われてしまう理由があります。レイプや悲しいことに殺人も起こっています。それらを避けるのに何ができるのか、考えてみました。

文化的違い―親切行動

認識不足か?―真心からの親切か?それとも・・・

日本では、人に親切にすることはある種気負いなくやることの一つでしょう。少なくとも私の周辺では、困っている人(海外旅行中の外国人)を手玉にとって、何かしようとしている話を聞いたことがありません。

ただ、国によっては親切が単なる親切と解されず、下心ある親切となる場合もあります。例えば、英語圏で英語を学ぶ日本人女子が、その国の男性に親切にも「英語を教えてあげるので家においでよ」と言った場合、その人に気がない限りは安易にその招待を受けるべきではないと個人的に思います。「家に行く=個人的に親密になりたい」と思ってしまう場合もあり、また知らぬ間に相手が関係を持ってもOKと思ってしまう場合もあります。

親切を疑え!と言っているわけでありませんが、注意すべきだと思います。


「NO」と言えないこと/相手に細かく聞けないこと

相手が話しているのを制して、「NO」と相手を無下に避けるということは文化的にしません。旅先での出会いは貴重な旅の一部ですべて「NO」と言っていたら、面白い出会いも避けてしまうことになります。ただ、来るもの拒まずというのは問題かと。そして、何かおかしいと思った時に質問せず、相手のペースになってしまうケースなど。

AV産業の影響?

日本人の女子はどうやら目立つようです。かわいらしい髪型と、服装。時に、ちょっとエロかわいい服装などがAVで見る日本人女性のイメージとかぶるのだとか。日本のAVのトレンドや実際は分かりませんが、それらを楽しんでいる外国人諸兄が日本人女子に対して変な幻想を抱くようです。それが本当なら、少々困ったものです。

蛇足ですが、フィリピンでも日本のAVについて大学の同僚から質問を受けたことがあります。「日本ではAV男優が不足していると聞いているけど本当か?」など。本当だったらアプライしたいんですか?と突っ込みましたが、産業としては海外でもかなりの認知度のようです。

願っていない誘惑をさけるには・・・基本的なことではありますが、実践できることを以下に書いてみました。


1.はっきり「NO」ということ



旅行中だからか、旅の恥はかきすてかきすてなのかかはわからないが、変に大胆になるヤツもいる。
そんなヤツにはっきりNOということ。


気が乗らないならNOとはっきりいうこと。海外の勘違い男子やもう襲う気がある男子は、話をつないでいき、いろんな情報を聞き出し、感情的なつながりを持とうとします。なので、話を切ります。NOはNOです。

2.情報をむやみに与えない

色々聞いてくるうざいやつ
色々聞かれても、やたらと情報を与えない

障りない会話で近づいてくる男子にはその気がない限りは情報を与えないこと。情報を与える事で、いろんなことを言って惑わせます。また、上記のようにとにかく話をつないでいこうとします。

私の場合は、どこから来たのと聞かれた場合はフィリピンのとってもマニアックな地名を口にします。フィリピンは美しい国ですが、旅行したという人やインターネットで検索をかけて詳細を調べたことがない限りはあまり知られていません。少なくとも私に声をかけてきた人たちはそうでした。そうすると、相手も次の質問を考えざるえません。名前もニックネームを教えるのがせいぜいのところです。

人を欺け!とは言いませんが、なんでも正直に答えず賢くふるまうべきかと思います。
また、相手のペースになりそうになった場合は、ムードを変えるために、まったく突拍子もないことを言ってみたり、相手のペースを崩すことも必要かと思います。


3.旅先に溶け込む服装を

旅行先でおしゃれしたい気持ちはわかるけど・・・
文化が違うので、きている服装でどういう人物か判断されてしまう場合もあります。例えばフィリピンでしたら、ジーンズにTシャツなどがよいでしょう。少なくとも女子度満点のかわいい服装は避けた方がよいでしょう。

日本女子が着ているふりふりの服装はちょっと見、売春婦的にも映るらしいです。(私の意見ではありませんのであしからず!)また、胸元が大きくあいている服装は、ヨーロッパでは一般的ですが、私が旅したアジア諸国は思いのほか保守的なのでやめるべきかと思います。

4.大きな声で話す/時には叫ぶ



上記の事をしても、しつこく付きまとわれたりする場合は、わざと大きな声で返事をして、周りの注目をひくこと。諸外国、親切な人は結構いるもので、「何があったんか?」と助けてくれる人もいます。

私はこういう件で、助けを請うたことはありませんが、値段を高く吹っ掛けられたときにわざと大きな声で聞き返します。「え、○○グラムで○○ペソ?」とか。周りの人に聞こえるように!おかしな値段を言ってきている場合は、何らかの反応があるはずです。

こちらヨーロッパ、そしてアジア滞在時も卒業旅行、夏休みと学生たちが旅行を楽しむ姿をよく見かけるようになりました。とくに女子のみの旅や一人旅も。安全に楽しく過ごしてほしいと思います。


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