オランダ最大の無料野外コンサート、PARKPOP2016 が6月26日日曜日、ハーグのサウス・パークで開催されました。このコンサートは毎年6月最後の日曜日に行われ、1981年からはじまり毎年平均して20万人ほどが参加するビックイベント。
開催場所と居住地域が近く、またオランダ人の友人が電車に乗ってはるばるやってくるので、参加してみました。
普段は、散歩、日向ぼっこをしながらの読書、ジョギングなどを愉しむ近隣住人の憩いの場所であるサウスパークは、1区画を区切り巨大な野外コンサート会場となりました。
区切られて会場となった区画は広く、メインステージを中央に2つのステージがサイド設営され、時間をずらしながらそれら3つのステージでコンサートが行われました。また、その他にも小さなステージを設けて、ヒップホップを楽しんでいる人たちもいました。
参加したアーティストは20組。コンサートは午後の1時に始まり、夜の9時45分に終了しました。
オランダで有名なアーティストが大半を占めましたが、アメリカからのアーティストも参加。大トリはメインのステージで英国歌手(トリニダートトバコ出身)のビリーオーシャンが盛り上げました。
コンサートの楽しみ方は、芝生に直に座り(あるいはねっ転がり)、公園内に一時的に設けられた飲食店から、ビールやソフトドリンク、フライドポテトのようなつまみを買い、音楽鑑賞。あるいは、ステージの目の前に行って、踊ってともに歌って楽しんでいる人たちもいました。
子連れも結構見受けられ、子どもたちにとっても楽しい時間となったようです。特にオランダも6月になると、陽気もよく(今年は例外的に寒いらしいが)、外出するには絶好の天気です。また日の入りが夜の10時過ぎと遅いため、「暗くならない」うちに会場を後にすることもできます。
このパークポップに先駆けて、ニュースになったのがジャマイカンのレゲエ歌手ビーニ・マンが同性愛者市民グループからの抗議活動の故にコンサートに参加出来なくなったことでした。ビーニ・マンはゲイへの差別発言が非難されて久しく、なぜその彼がアーティストの一人であったのかが謎です。また、アメリカのヒップホップスター、スヌ―プ・ドッグは、彼の出演で会場にギャンググループが押し掛け、コンサートが荒れることを懸念して出演できなくなるということがありました。
出演するアーティストもそのように制限、会場が混乱する要因を最小限にして、荷物検査も怠らず、巡回の警察官も多数配備しセキュリティ万全し、テロの可能性も見逃さずに当日イベントが開催されていたように思います。今のところ大規模なテロ行為がこの国で見られていないので安心とはいかないようです。
当日の会場は前日に降った雨が残り、一部が当にドロドロの泥濘があり歩きづらく、長靴をはいた参加者が居たことが頷けました。ゴミが至る所に捨てられ、何故ゴミ箱を設置しないのかとちょっと悲しくなりましたが、ゴミ箱の設置の制限は恐らくセキュリティの故だったのでしょう。
久しぶりに会ったオランダ人の友人と楽しいひと時をすごせました。
ハーグでのお得、無料イベント
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Parkpop オオトリのビリーオーシャン |
普段は、散歩、日向ぼっこをしながらの読書、ジョギングなどを愉しむ近隣住人の憩いの場所であるサウスパークは、1区画を区切り巨大な野外コンサート会場となりました。
区切られて会場となった区画は広く、メインステージを中央に2つのステージがサイド設営され、時間をずらしながらそれら3つのステージでコンサートが行われました。また、その他にも小さなステージを設けて、ヒップホップを楽しんでいる人たちもいました。
参加したアーティストは20組。コンサートは午後の1時に始まり、夜の9時45分に終了しました。
オランダで有名なアーティストが大半を占めましたが、アメリカからのアーティストも参加。大トリはメインのステージで英国歌手(トリニダートトバコ出身)のビリーオーシャンが盛り上げました。
コンサートの楽しみ方は、芝生に直に座り(あるいはねっ転がり)、公園内に一時的に設けられた飲食店から、ビールやソフトドリンク、フライドポテトのようなつまみを買い、音楽鑑賞。あるいは、ステージの目の前に行って、踊ってともに歌って楽しんでいる人たちもいました。
子連れも結構見受けられ、子どもたちにとっても楽しい時間となったようです。特にオランダも6月になると、陽気もよく(今年は例外的に寒いらしいが)、外出するには絶好の天気です。また日の入りが夜の10時過ぎと遅いため、「暗くならない」うちに会場を後にすることもできます。
このパークポップに先駆けて、ニュースになったのがジャマイカンのレゲエ歌手ビーニ・マンが同性愛者市民グループからの抗議活動の故にコンサートに参加出来なくなったことでした。ビーニ・マンはゲイへの差別発言が非難されて久しく、なぜその彼がアーティストの一人であったのかが謎です。また、アメリカのヒップホップスター、スヌ―プ・ドッグは、彼の出演で会場にギャンググループが押し掛け、コンサートが荒れることを懸念して出演できなくなるということがありました。
出演するアーティストもそのように制限、会場が混乱する要因を最小限にして、荷物検査も怠らず、巡回の警察官も多数配備しセキュリティ万全し、テロの可能性も見逃さずに当日イベントが開催されていたように思います。今のところ大規模なテロ行為がこの国で見られていないので安心とはいかないようです。
落ちているのはプラスティックのカップ、フライドポテトが包装されたラップなど |
当日の会場は前日に降った雨が残り、一部が当にドロドロの泥濘があり歩きづらく、長靴をはいた参加者が居たことが頷けました。ゴミが至る所に捨てられ、何故ゴミ箱を設置しないのかとちょっと悲しくなりましたが、ゴミ箱の設置の制限は恐らくセキュリティの故だったのでしょう。
久しぶりに会ったオランダ人の友人と楽しいひと時をすごせました。
ハーグでのお得、無料イベント
オランダ最大の無料野外コンサート-PARKPOP2016
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