[ハーグ観光] 25分の1サイズ!これでオランダの全ての観光地を制覇!マドローダム(Madurodam)

日本からのオランダ観光は、ベネルクス(ベルギー・ネザーランド/オランダ・ルクセンブルグ)のパッケージツアーが多く、オランダで費やせる時間はわずか。九州ほどのサイズのオランダですが、実は見どころはたくさんあります。しかし、限られた時間で回れるのはごくわずか、そんな人には是非「マドローダム!(Madurodam)」

オランダの観光名所、歴史的建物などが25分の一に再現されており、オランダの観光名所を数時間で見て回れます!観ても楽しいテーマパークですが、インタラクティブな仕組みもあり、見て触れて楽しめます。

平和宮PeacePalace、マドローダムMadurodam
平和宮(Peace Palace)も再現!



なじみのある観光名所として、オランダの国会議事堂(ビネンホフ)、アムステルダムのダム広場、オランダの玄関口スキポール空港、チーズの街ゴウダのチーズ市の様子、今は本屋となってしまったマーストリヒトの教会、以前生活していたナイメーヘンの歴史遺跡などを見て歩けます。


マドローダムのビネンホフ
マドローダムのビネンホフ
毎年9月の第3火曜日、オランダ王は国民に向かって宣言文を読み上げるのがこの場所
金の馬車でやってきます
オランダの典型的な家屋も再現、入り口のある通りに面する部分が狭いのは、昔この長さを元に課税が行われていたためなのだとか。狭い入口、奥行きがある建物、大きな窓はオランダの家屋の特徴。ちなみに土台の弱いアムステルダムは、家の重さで家が傾いています。さすがにそれは再現されていませんでしたが、誰かが生活してるようです。
マドローダムの典型的なオランダの家屋
オランダの典型的な家、大きな窓に奥行きある家の作り
建物の上部についている梁のようなものは、荷物の搬入・搬出時に使われます

マドローダム、近代的家並み
オランダの近代的な街並み

また、園内を電車やトラムなどが動いていたり、コインを投入することで動かせる仕組みもあります。また治水の仕組みを知れるちょっとした展示もあり、子どだけではなく大人も楽しんでいる様子。

ゴーダのチーズ市も再現


1952年7月2日にベアトリクス王女の発案で開園しました。マドローダムの由来は、ナチスドイツのレジスタンス運動に加わり、1945年に強制収容所にてこの世を去ったジョージ・マドロー氏。彼の記念碑はマドローダムの一角に設けられています。

この場所は、オランダを知っている人であればより楽しめる場所。そうではない場合は、「すごいねー」で終わってしまうかもしれません。なので、おススメは様々な観光地を回った後に行く、あるいは観光ウェブサイトや本などでオランダを少々勉強した後に行くとより楽しめるかと思います。

ガリバー気分を満喫できるマドローダムは、2時間ぐらいで回り終えてしまいますので、ハーグの美術館や平和宮などを一日の観光スケジュールで組むのがよいかも。


入場料: 大人:14.50ユーロ、 子供:10.50ユーロ、 こども:3~11歳(2歳以下無料)。
※オンラインチケット予約でディスカウントあり

アクセス: ハーグ中央駅(DEN HAAG CENTRAAL)からトラム(9番)またはバス(22番) マドローダム(MADURODAM)停留所下車。
トラムの駅下車したら、建物が見えますので、決して見逃しません。

住所: George Maduroplein 1, 2584RZ デン・ハーグ

開園時間
1月4日~3月24日: 11:00-17:00
3月25日~9月4日: 9:00-20:00
9月5日~10月31日: 11:00-19:00
11月1日~12月23日: 11:00-17:00
12月24日~12月21日: 11:00-19:00
ご注意:
1) チケット窓口は閉園の1時間前にクローズします。
2) 季節ごとの日照時間などの関係で開園時間が変わっていますので、行く前にチェック!
3) 12月24日、25日、31日: 10:00-17:00、1月1日: 11:00-17:00
4)

ウェブサイト:http://www.madurodam.nl

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