フィリピンの大学の授業

今日は、旦那の社会学の授業で日本の家族というトピックで1時間半×2コマお話しました。

学校の授業なんて久しぶり♪。全然準備はしていませんでしたが、あっという間の1時間半。楽しいものでした。

しかし、「家族」というのは何ともお題が広く、どこから話そうか迷いました。文化・習慣の面から日本の家族が見えるようにと話したつもりです(汗)話しながら、自分自身の家族を振り返り、子ども時代のことなどを思い起こしました。

まずは日本の典型的家族構成、父・母・子どもは何をしているのか?お母さんについては、お父さんや子どもより若干複雑なのでタイムテーブルを作ってみました(笑)これはフェイスブックで見かける、子持ちの友人たちのスケジュールや見聞きしたものを持って作ったものです。よくよく見ると、日本のお母さん(に限らないかもしれませんが)本当に家族中心に生活しているなぁとしみじみ感じます。
お父さんはかなりの時間を会社で過ごし、一体いつに子どもたち、奥さんと過ごすのだろう・・・という感じです。

フィリピンでは、夫婦共働きは結構私の周りに多いのですがお手伝いさんを雇い、何とか子どもとの時間、夫婦の時間を確保しています。そして、それなりに安定した稼ぎがある場合は、出勤の時間を短くすべく職場の近くに生活することにしています。そう考えると日本のお父さんの出勤時間の長いことといったら・・・

日本では家族で集まるものの、ここフィリピンに比べたらまだまだ。家族が集まるであろうイベントを説明していきました。特に子どもを中心とするイベント、お宮参り、お食い初め、七五三・・・成人式など。選んだ写真はどれも着物。そして、伝統にのっとろうとするとやはり手間と時間がかかります。自分の親がこうしたことを当たり前のように子どもにして来てくれたのだと改めて振り返る機会ともなりました。

宗教的な習慣は仏教、神道に則ります。みな、神道という名前を聞いたことはあるものの、一体なに?という感じなので説明。神道や仏教に則った習慣、風習で家族が共に集まることが多いことを説明します。まずまずの反応。

質疑応答では、まじめに日本の風習について質問する学生もいましたが、面白いことになぜか、「日本の男性は、女性が自分より背が高いということを好まないのですか。」という質問があり、少々笑ってしまいました。
しかし、この質問先日読んだヤフーの記事を思い出します。女子の理想の体型・・・身長152センチ、体重37キロ、などありえないことを日本の男子は望んでいるようです。

一番反応や質問があったのはプレゼンの後の個人的質問。
私と旦那とはどこで出会ったのか。どういう印象を持ったのか・・・今日の社会学の授業からは脱線気味、それでもそれが一番気になること(笑)
色々、オープンにお話しましたがいやはや参りました。

ちなみにこのクラスには甥っ子がいます。(甥っ子は私の旦那との繋がりを他のクラスメートには隠していますが・・・・)私が質疑に答える様子に軽くスマイル(笑)でした。







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