観光地セブは、周辺の島のアクセスが空・海ともによい場所。日本からの直行便もあり、またフィリピンの第二の都市であるため、セブ・パシフィックの国内線も充実しております。しかし、近隣の島々に行く時には、船の移動がお値段がお手頃かつ、利用しやすくおススメです。著者は、セブ島からレイテ島に仕事で行く際に利用しました。
2. セブ・オルモック(レイテ島西岸)6便
3. バコロド(ネグロス島北部)・イロイロ 4便
4. カラパン(ミンドロ島)・バタンガス10便
船はセブ島を左手に朝日に向かって進みます。進行方向から来る漁船、貨物船等は船尾に朝日を受けながら、すれ違って行きます。我々を乗せた船はセブ島とマクタン島にかかる二つの橋を越えてからスピードを上げます。日本で使われていたというこのフェリーは細かく振動し、その振動に合わせるように船全体に騒音が響きます。
船内の乗客はリラックスし、各々が一休みしたり、あるいは持ち込んだ朝食を食べたりしています。フェリー内の冷房は(日本人にとっては)効きすぎなため、持ってきた上着を着用する著者。
セブ島とレイテ島を結ぶ高速フェリースーパーキャット |
スパーキャットとは?
スーパーキャット(SuperCat)とは、島を結ぶ高速フェリーを運行する会社とそのサービス名です。会社は、フェリーを全フィリピンで運行する中華資本の会社2GOトラベルの傘下の会社です。2GO トラベルは、、フェリー業ではフィリピン1の規模です。
運行区間と運行便数/日
1. セブ・タクビララン(ボホール島)8便2. セブ・オルモック(レイテ島西岸)6便
3. バコロド(ネグロス島北部)・イロイロ 4便
4. カラパン(ミンドロ島)・バタンガス10便
近隣の島間を運行しており、所要時間は約2時間ほど。
運賃
http://www.supercat.com.ph/Fares/fares.asp より |
料金は上記の通り、オンラインで予約する際は、エコノミー、ビジネス、ツアリストなどの別があり、値段はビジネス>ツアリスト>エコノミーの順。この値段には(セブ・オルモック間就航便の)25ペソの港使用料は含まれていません。
予約方法
オンラインは(http://www.supercat.com.ph/eTicket/search.aspx)から可能ですが、フィリピン全土ある代理店に置いて、チケットの購入が可能です。
活用方法
また、セブと近隣のボホール島を結んでいるため、セブ観光を楽しむと同時にボホール観光もフェリーを利用し楽しめます。
マニラ・セブ間で飛行機を予約し、セブ・ボホールをフェリーで、そしてボホール・マニラ間を飛行機利用という観光の組み方も可能です。
スーパーキャットを実際に利用してみた
実際の出発日は好天にも関わらず強風故に船は全ての便が欠航。翌日、早朝になんとか、目的地のレイテ島西部の都市、オルモックに向かう便に乗船することができました。
朝5時半出航のレイテ島オルモック行きのフェリーに乗り込むべく宿泊先に出たのが4時半(というか、本当は4時だったのですが、一緒に行く人がフィリピンタイムでした)それでも宿泊先から船着き場まではわずか10キロほどの距離、そして渋滞もないためにたったの15分ほどで到着。
めっちゃ機嫌悪そうな売り子さんでした(笑) |
早速待合ロビーに入ると、早い朝食を楽しむ人たちの姿が見えます。早朝開いていた売店は2つ、スナック、ソフトドリンクやインスタントコーヒーなどの飲み物を販売しております。(バナナ1本15ペソ、コーヒー15ペソ也)コーヒーを飲みながら、待合ロビーをぶらぶらしていると早くも出航の時間になりました。
席が決まっているというのに、皆急ぐのは何故かと思いつつも人の流れにせかされるままに着席、出航です。
スーパーキャットから見た夜明け |
船はセブ島を左手に朝日に向かって進みます。進行方向から来る漁船、貨物船等は船尾に朝日を受けながら、すれ違って行きます。我々を乗せた船はセブ島とマクタン島にかかる二つの橋を越えてからスピードを上げます。日本で使われていたというこのフェリーは細かく振動し、その振動に合わせるように船全体に騒音が響きます。
船内の乗客はリラックスし、各々が一休みしたり、あるいは持ち込んだ朝食を食べたりしています。フェリー内の冷房は(日本人にとっては)効きすぎなため、持ってきた上着を着用する著者。
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