レイテ島西岸オルモックから内陸のビリヤバへ

スーパーフェリーを利用し、レイテ島オルモックに到着。ここから目的地まで1時間半ほど。バンとバイクタクシー(ハーバルハーバル)での旅となります。


オルモックは、レイテ島西部に位置する地で、昨年の台風がもたらした強風で甚大な被害が合った土地です。波止場の前の建物の屋根は未だに修繕されず、屋根の骨組みをあらわにしています。

オルモック上陸後は、港の目の前にあるバス停留所にてバンに乗り込みます。乗り合いバンは満席になるのを待たぬまま出発。満席でないが故の解放感に浸っているのですが、まもなくして道で人を1人2人と拾い始めます。

車から、IMOやUNHCRのテントが見えます。また昨年の超大型台風ヨランダの際に強風で倒された、電柱が斜めにかろうじて立っています。折れた木、修繕が進んでいない家や学校が見えます。

資金の不足などの理由から遅々として進まない修繕工事、大きな台風が再度今年に訪れないようにと願うばかりです。

暫く車を走らせると、他のスタッフとの合流地点に到着しました。バイクタクシーを引き連れて、待っています。彼らと食事をとり、その後はバイクで移動です。コンクリートの道はすいすい進みます。

しかし、一旦コミュニティ近くの道に入ると、雨故のぬかるみ、そして悪路の故にバイクから落ちないように必死にならざる得なくなります。いつもだと、余裕で写真撮影をしているのですが、流石に今回は難しかった、残念。左右は緑、椰子の木が見えますがそれ以外の木はあまり目立ちません。

安全運転のためにゆっくり進んで15分、ようやく村の中心部に到着しました。いよいよ、関係者の方へのご挨拶、確認、現地の調査です。


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